タイ旅行(チェンマイ) 2009年1月31日〜2月9日の10日間、タイ国へ旅行をしました。
PageNo.2  チェンマイ 編      バンコックから4日目に移動しました
2月3日午後にチェンマイ空港へ到着し、タクシーでチェンマイプラザホテルへ向かう。
タクシーは120バーツで一本料金のようです。小型車の為スーツケースの一つは助手席へ。
ホテルは中々立派なものでした。12階建ての7階の部屋が割り当てられました。オーダーはデラックスなので広くて満足です。
フロント、ロビー、部屋へ続く回廊などは素晴らしい調度で飾られており、贅沢な作りでした。
セキュリティーボックスはフロントの隣に金庫室が備えられており、鍵は2つで開けるシステムで、一つはフロント、一つはゲストが保持するタイプです。無料ですが開け閉めのたびに20バーツのチップを置きました。
荷物を整理してから地図を持って散歩に出かけ、お堀の付近までチェンマイ門とターペー門との間にあるコーナー付近にある噴水の写真を撮る。
次いでナイトマーケットまで歩き、屋台で串焼きを夕食用に買って帰る。6本買って60バーツ、つけるピリ辛のタレが5バーツでした。
ホテルの向かいにあるランドリーの店へバンコックで汗に濡れたシャツ類やズボンをクリーニングへ出す、シャツ類6枚、ジーンズ一本で100バーツと大変安い。
チェンマイプラザホテル正面ゲート ホテルのレセプション
ホテルロビー 別棟へと続く廊下(大変立派でした) 廊下に飾られていた水盤
チェンマイ城郭の堀に設置された噴水
2月4日
ホテルの朝食は一階にあるメインダイニングでした。内容はまずまずと言ったところですが、ホテルの庭園が見渡せて雰囲気の良いところです。
テラスでの食事も出来るのでそちらを利用しました。

ホテルの入り口にはプミポン王の肖像が大きく掲げられ、玄関の近くには仏像を納めたお堂が建てられています。
仏教の国だと言う様子がよく判ります。
レストランのテラスに咲いていた蘭の花
レストラン脇の庭園のこしらえ
朝食の後でホテルの前にたむろするトクトクと交渉して半日チャーターで250バーツで契約。
チェンマイ市内の有名な寺を回ることにしました。
@スワンドーク寺院  Aプラシン寺院  Bチェディルアン寺院  Cチェンマン寺院 と巡り  トンラムヤイ市場までの行程で出かけます。半袖シャツ一枚で調度良い気候でした。



城郭の西側に出たところにあるスワンドーク寺院が最初に選んだ寺院です。

仏塔、仏像、建物の基礎部分の修飾模様など、素晴らしい芸術品です。歴代の王様の遺骨が納められているという白い尖塔が幾つも並んでいました。
タイの3大名刹の一つらしい。
右側の仏像は背後がステンドグラスのような作りとなっており、珍しいものです。

スリランカ風の建築様式
仏像2体
建物の土台部分の装飾
次いで城郭の中にあるプラシン寺院です。
金襴作りで大変美しい寺院です。

チェンマイではホテルまで階段の脇に龍の彫像がしつらえてあり、一種の悪魔よけの意味でしょうか、何処にでも同じ様なものが見られます。

下段 右側の仏像はスリランカから伝来したものとされ、タイ北部では最も神聖な仏様と言われています。
少し表情が変わっているようです。
続いてチェディルアン寺院を訪ねました。
ここは城郭内のほぼ中心にあり、巨大な石造りの建造物です、大分崩れて90mあった建物が現在は60mになり、尖塔の部分が無くなっていました。

クメール形式でアンコールワットやアユタヤ遺跡を偲ばせる寺院作りです。1300年ごろの建造だと言う。

アイスクリーム売りが居るのでトクトク運転手の分も含めて3個買う、一個10バーツ(^^♪。
最後にチェンマン寺院へ行きました。
城郭内の北の門の近くにあります。
代表的なタイの寺院建築で、大変美しい寺院でした。
珍しく金色ではない日本のような銅の仏像もあります。
寺院見学を終わって市街地東端のトンラムヤイ市場へ向かう。丁度お昼でしたのでトクトクはここで離しました。250バーツにチップを20付けてあげました。

生鮮食品や、その他の食品が安く売られています。
タイ産の烏龍茶を500グラムパックで500バーツで、
マンゴスティンを1キロ40バーツで買いました。
バンコックのモーチット市場では1/2キロで40バーツでした。
帰りはソンテウを利用して一人20バーツ払いました。
遅めの昼食をホテルの隣にある和食の店・だるまで天ぷらうどんを戴きました。90バーツx2で、珍しく日本と変わらぬスープを使っています。麺はすこし感じが違いますがまずまずの味でした。
歩き回って疲れたので部屋へ帰って少し昼寝しました(^^♪。


夕食は近くのホテル シャングリラ へ ブッフェディナーを食べに。
近いところですが、疲れていたのでタクシーで(^^♪


食後は歩いてナイトマーケットを見ながら散歩してアヌサーン市場でイチゴとマンゴの生シェークを買って飲みながら帰る、ビッグカップで一個50バーツです。マンゴが3個ほども買える料金ですから結構高いですが目の前で生のフルーツを皮をむいてミキサーでシェークにしてくれます。

ホテルへ戻る前にマッサージへ寄ってフットマッサージを受けました一人一時間150バーツです。バンコックでは200〜250ですから安いです。

後にアヌサーン市場の周りで140バーツの店が並んでいるのを見つけ、後日利用しました。

部屋の窓から見えるシャングリラホテル 点心盛り合わせと握り寿司
デザートコーナー 寿司コーナー
フルーツコーナー 点心コーナー
アヌサーン市場の賑わい 翌早朝のホテル屋上からの遠望.
左からメーピン・ロイヤルランナー・
メリディアンなどの高層ホテル
2月5日

郊外の山の上にあるという有名なドイステープ寺院を訪ねる目的でタクシーと交渉し、一日1,000バーツの貸切でドイステープとその他をあちこち回ることにする。
先ずはホテルから40分ほどのドイステープへ。
階段が300段と聞き、ケーブルカーで上りました。
寺院入場料30バーツとケーブルカー乗車券往復20バーツで一人50バーツです。

寺院はさすがに由緒あるものでタイ様式代表的な寺院建築でバンコックのワットプラケオを小さくしたような感じもします。
チェンマイ近郊では一番規模の大きな寺院のようです。
延々と続く坂道を登り着くと大きな駐車場があり、バスも沢山来ていました。
皆さんバスツアーで訪れるところのようですが、事前に情報を仕入れていたので、問題なく来れました。

寺院は1,000mを超える高台にありチェンマイ市街が一望に見渡せる位置にあります。

寺院見学の後は、駐車場前の翡翠工場直売場へタクシードライバーが案内しましたが覗いただけで買いませんでした。ドライバーと何がしかの客引き契約をしている感じもあり、割高な様子です。


ケーブルカー 階段 入り口への階段 正面のゲート
本殿 回廊 仁王
中庭の彫像 仏像 仏像 仏像
講堂 講堂の屋根 仏像 階段の飾り
階段の飾り 窓の装飾 新築中の尖塔 チェンマイ市街遠望
ドイステープ寺院見学の後はチェンマイ城郭北部にあるチェヨット寺院へ立ち寄りました。

随分古い建造物でまるで古代遺跡のような感じがします。
インドの寺院を模して作られたと言われています。
7つの尖塔を持つパゴタと言う。

壁面にはインド風な彫刻が刻まれておりました。
チェヨット寺院の様子
この後チェンマイ国立博物館を訪問しましたが、一般的なもので特に印象に残るようなものはありませんでした。
ここで昼食の時間になるのでタクシー運転手の紹介でラムドアンというローカルフードの店へ寄りトムヤム麺と串焼きのようなものを3人で食べました。
真っ赤で辛そうですが、慣れているのでなんでもなく食べれました。手長海老が入っており、この店のメニューで一番高いものでしたが45バーツでした(^^♪。
3人分合わせて120バーツほど安くて旨かったです。
地元のローカルな麺食堂 ラムドアンというレストランで昼食を摂りました。
最後のお寺としてクータオ寺院を訪ねました。
侵略してきたビルマの王子の墓と言われビルマ式の仏塔だと言われています。
少し寂れたお寺でしたが、古い立派な石造りの建築物で後世になってからタイ様式の仏像を納めた様子が見えます。
バンコックのワットアルンに似た石造りにキラキラする焼き物かガラスのようなものが張られていました。
古い石造りのお寺 ワットクータオを最後に訪ねました。
この後でチェンマイでも最も規模が大きい部類に属するタニン市場へ立ち寄りました。スモールバナナが2列一房で12バーツの値段が付いています(33円)。
右側の写真はタニン市場の様子です。
この後、ガートスワケーオという大きなショッピングセンターへ寄りましたがあまり買うものも無く、直ぐに出ました。
15時頃になりましたので、これでタクシーツアーを終わりホテルへ帰りました。
長い一日でしたが、ツアーで申し込んだらグループに一人の案内が付いて多分余計なところも周り、一人1,000バーツは超えるだろうところを、タクシー貸切で二人で1,000バーツで済んだことは無駄もなくて良かったと思います。

ホテルへ帰ってシャワーを浴び、一服してから紹介を受けていた鱶鰭の店 シティーシャークフィン(大城魚翅)へ早めの夕食に出かけました。
この店は料金が高めなのか余り客が入っていませんが、味はよくバンコックのチャイナウンの店・和成豊より旨いと感じました。

鱶鰭の蟹肉入りスープと蛸と野菜のチリ炒め、揚げ魚の甘酢あんかけを食べ、デザートに黒ゴマ饅頭の銀杏しょうが湯漬けを食べました。2名で900バーツほどでした。
魚そのものはかりっと上がっていましたが、やはり南国の魚ですから脂が乗っていないので淡白な味です。

次へ続く
鱶鰭スープ 500バーツ 蛸のピリ辛野菜炒め
揚げ魚の甘酢あんかけ 黒胡麻団子の銀杏入りしょうが湯付け