(Comment)をクリックすると感想書き込みのフォームが出ます。
2019年04月30日の日記

平成最後の日

戦争の時代といわれる昭和10年代生まれの私には、昭和天皇の印象が強く残っており、まさに現人神に近い存在でした。たまに聞くそのお声も独特のものでした。
大正時代が短かったせいもあり、昭和が長く続き、激動の戦争時代を終えた後の戦争責任についても重く背負われていたと思います。
 皇太子が天皇になられて平成になってからは、戦争に巻き込まれることも無く平和な時代が続き、天皇と言う存在もより身近に感じられるようになりましたが、31年で終わりました。
 これから始まる令和がどういう時代になって行くのか興味深いものがあります。 



極東アジアでは朝鮮問題が不安定のうえ、中国の拡張政策が周りと軋轢を生んでおり、台湾問題も危機をはらんでいます。
こうした中、日本は極東の周辺国の中国・ロシア・韓国・北朝鮮とは、協調せずに孤立しており、今後が見通せない不安定な立場と考えられます。

戦後体制の共産主義対資本主義の冷戦から、国際協調と言う時代に変化し、最近になっては、アメリカの我侭政策で世界的に混乱が始まっています。
 英国も欧州主義から離脱、中国はアジアの盟主として覇権主義を打ち出しと言える。

このように変わりつつある世界の中で、アメリカ従属だけで過ごしてきた日本も変わってゆく必要が出てくると思われます。
こうした混乱の時代が始まる中、令和がスタートします。

先進国が超高齢化社会へ進んでいく中、日本の 令和時代 がどのように進んでいくのか、見守っていきたいと思っています。

2019年04月30日(火)   No.561 (日記)

この記事へのコメント

この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ
Name
E-Mail
URL
感想
(1500文字まで)
Pass

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
2019年04月30日(火)
平成最後の日


[Admin] [TOP]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.50