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2014年11月10日の日記

思い出の歌
青春のころの思い出の歌は 1950年ごろの パティペイジの テネシーワルツです。



英語の歌詞は 

I was dancin' with my darlin' to the Tennessee Waltz
When an old friend I happened to see
I introduced her to my loved one
And while they were dancin'
My friend stole my sweetheart from me

I remember the night and the Tennessee Waltz
Now I know just how much I have lost
Yes, I lost my little darlin' the night they were playing
The beautiful Tennessee Waltz


パティ・ペイジの歌では3行目の I introduced her の I(アイ)を発音していないようです。


日本語に翻訳すると

彼とテネシーワルツを踊っていたら
偶然に出合った幼馴染に彼を紹介したのよ
そしたら、二人が踊っているうちに
彼女は大好きだった私の彼を奪ってしまったの

今でも覚えているわ その夜のこととテネシーワルツの曲
とても大事だった彼をなくしてしまったことを
そう、失ったのは小さかったころの彼の話よ。
その夜、美しいテネシーワルツが流れていたわ

江利チエミが歌った唄を含めて 日本では歌の意味を取り違えています。
悲しい失恋の思い出として歌われていますが、失恋した相手は little darling 二人がまだ幼かったころ好きだった彼 と言っているのです。

その時流れていた曲は beautiful な テネシーワルツ。

失恋の歌だったら ビューティフル なはずがない。

子供のころに、そんなことがあったという懐かしくも切ない、美しい思い出の唄なのですね。

パティ・ペイジの歌でそんな気持ちが伝わってきます。


2014年11月10日(月)   No.295 (日記)

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