台湾旅行記 2013年5月14日~20日  2013年5月14日から20日まで6泊の台湾(台北)旅行に出かけました。

  第一日 5月14日(火曜日)
 今年は2月のチェンマイ旅行を取りやめたので5月のゴールデンウイークが終わってから台湾へ出かけました。
 ホテルズドットコムで優美飯店を予約しました。 前回緑峰飯店を利用した時に見つけたホテルですぐ隣にありました。大通側で料金も高目でしたが、大きな部屋だということと、バス(巴士と表記される)及び地下鉄(捷運という)の駅にちかいので利用しました。
 エアチケットはJalのホームページから予約をし、搭乗券までプリントするところまでPCで行います。
10:45のセントレア初のJAL便で台北桃園空港へ向かい、13時ころにはもう台湾です。
 機内放送で台北は雨模様とのことでしたが、大丈夫でした。
ホテルの位置から長栄バスのリムジンバスの乗車券を求めて乗り込みます。3区目ということもネットで下調べしてあり、言葉が通じなくてもすべて筆談=メモに漢字で書いて示す= ですべて片付ける。以後もタクシーや乗り物の切符購入など、すべて同じ手法で行く(^^♪。
 後にこの手で知らない町へ列車とバスを乗り継いでいくという冒険(^^♪にも成功。
 セントレア空港の様子
 
 ホテルは雙連駅近辺の優美飯店をHotel's.comでりざーぶしているので、空港からのリムジンバス(長栄巴仕)の雙連駅バス停に下車すぐでした。ホテルの部屋は2部屋に分かれておりそれぞれにベッドとテーブルTVなどが置いてあります。




金庫・冷蔵庫などもあり、風呂は日本式の深い浴槽です。 スーツケースから衣類などを整理、セキュリティボックスに貴重品を片付けて、遅めの昼食に出る。
ネットで評判だった牡蠣麺線(牡蠣いりのあったかい素麺)を食べに行きました。中々美味いが牡蠣、素麺ともに既に大なべで煮込んであるものを小椀へ分けて出す方式なので、柔らか過ぎて腰がない。虫編に可 イ遍に子 で牡蠣、麺線は細い麺のこと。大腸はもつ入りのこと。
その後、これもネットで調べておいた冰讃というスイーツの店でマンゴかき氷に小豆を追加したものを食べる。美味い!。小豆のトッピングを追加して100元、2つスプーンがついていますがスープ用の大型スプーン。器はラーメン丼ほどの大きさ(^^♪、マンゴは一個分丸っと。    
  利用した優美飯店  部屋の様子
 雙連市場で食べた牡蠣素麺
 雙連にある有名なかき氷の店 冰讃(ピンザン)で食べたマンゴアイス
台湾のマンゴはフィリッピンのもの、タイのものとも違う種類で沖縄や宮崎で作られているものと同種です。フィリッピン→タイ→台湾と色が濃くなります。小振りですが甘さは最高、ドライマンゴにしたものも大変美味く、値段も他国のものと比べると高く、一斤あたりの値段比較でフィリッピン産が150元、タイ産が250元、台湾産愛文マンゴは400元という感じで売られていました。 
 さらにネットで見つけた蒸カステラの店でチョコ・黒糖味の二つをおやつ代わりに買って帰る。
夜になってから、三福茶行へお茶を買いに出かける。10分程度歩いたでしょうか、長春路を松江路まであるき、右折して四平街通りを東へ入ってすぐ。
 
三福茶行とはFacebookでも交流があり、以前から何度も訪ねている。今回購入したお茶と量・金額
 阿里山金萓茶 1斤  1,600元
凍頂烏龍茶   2斤  1,200元
香片茶     1斤  1,000元
翠玉茶    1.5斤   900元
蜜香烏龍茶 0.5斤  550元
日月紅茶    2斤 1,200元

 三福茶行店主夫婦
   第二日 5月15日(水曜日)
朝は雙連朝市をぶらつく。
潤餅というのを見つけて購入
台湾の生春巻き、かなり大きい。クレープに野菜肉類などを巻いて食べる。愛文マンゴなどを買って一時ホテルへ帰る。 
 屋台の潤餅作り 
台湾風生春巻きです
一口かぶりついた後 
甘い味に少し違和感 
 愛文マンゴ
(甘酸っぱくて美味い)
 九イ分へ出かけたいとフロントに相談すると、列車とバスが便利だという。台北駅まででて台湾国鉄の切符を買おうとするも結構苦労。窓口で筆談、瑞芳 全票 2張と書いて見せる。瑞芳駅まで 大人 2人分のこと。とりあえず基隆方面行の月台(プラットホーム)へ行って汽車を待つ。来た列車に乗り込んだのは良いが、幾つめの駅なのか、アナウンスは判らないしで困る。停車駅の表示板便り(-_-#)。6つ目あたりの停車駅で次が瑞芳と判って安心。
 さて次はバスへの乗換、さっぱりわかりませんが多くの人の流れを追うと、そこへバスが来た。ここでも運転手にメモによる筆談で 九? 老街(老街とは古い町並みが保存されている地区のこと) と見せると 15元の料金表を見せてくれる。これで判りあえる。
帰路も同じようにすると、次に来る列車が指定席だと書いてくれる、要するに急行列車(?光号という)で少し料金が高く指定席らしい。どうするか?と聞いている風なのでO.K.で通じたようす(^^♪。
この経験が生きて次に鶯歌という陶磁器の里の町へも行く自信が出来ました。 
   九 イ分は以前に一度来ていますので、うろ覚えながら記憶が戻ります。
4-5年前に一度訪れたことがある阿妹茶楼という茶席へ入りました。右の写真にもありますが割高でしょうか、ま、贅沢な茶の時間です。台北の名店で食事が出来る値段かも(^^♪。

生姜黒糖や愛玉など買い食いしながら散策をし、元のバス駅へ戻る。すぐに来たバスにのり瑞芳と書いたメモ示すとO.K.の合図。
15元x2を料金箱へ投入{未確認(^^♪}無事に国鉄駅 瑞芳へ到着。台北までに切符を求める、もちろん筆談。帰路は急行でした。
切符の写真を拡大すると、?光号の文字が見える。来るときは49元でしたので10元高いがその分指定席となっている。
下の左側が 瑞芳站(駅)、右の切符にはローマ字で RUIFANG とるびがあり、ルイファンと読むらしい。これでは車内放送による案内アナウンスも判らない(-_-#)
ま、帰りのTAIPEI=タイペイは判る。
いずれにせよ、メモに漢字で書いて見せれば目的が達せられることを学んだ。

初めての国鉄利用と地方乗り合いバスの利用をなんとかクリヤーしたことで一つ学んだことになり、今後のためには大きな成果があったと言える。
台北駅で夕を摂ってからホテルへ帰る事とし、2Fの食堂街を見ていると、日本式の牛タンステーキの店があったので入る。360元のステーキセットを食べる、柿安の牛タンの店と同じで美味かった。
  
 ←九イ分老街への入口
↓狭い商店街
 悲情城市というヒット映画の舞台となった阿妹茶楼、千と千尋の神隠しのアニメ
もここのお面を参考にしたという
 
茶楼で注文したお茶セット 2名で600元 
 
  瑞芳駅(ルイファン) 国鉄の乗車券(急行)  
 
  第三日 5月16日(木曜日)
 今日はワイフが新しくできたという崋山創意文化センターを見たいいう。忠孝新生と善導寺駅の中間にある。
右の写真の施設。
 日本統治時代の酒醸造所の跡地を文化センターとして再開発 
 あまり見るべきないようもなかったので、すぐに出て近くの永康街まで歩く。小洒落た商店街として有名な地区でもあり、鼎泰豊(デンタイフォン)もある。まずは昼食をここで。
この店は台北でも第一に挙げられる小龍包の名店。小龍包、酸辣湯、チマキ、黒ゴマ団子などを食す。持ち帰りとして特製のXO醤を550元で。勘定は合わせて1,040元。
この店の料理は外れが無く、外国人の訪問客も多いので国際的な味付がしてあり、キツイ香辛料や辛すぎる味付けが無いので万人向け。
いつも超満員なので、11:30までか13;30過ぎにランチを。夕食なら17:00ごろまでに行かないと大きく待たされます。  
 鼎泰豊の店先  小龍包 
   
  酸辣湯(中)  豚肉入りのチマキ(肉粽子) 
   
 小龍包のランチのあとワイフのお気に入りの衣料品店である、法蘭に寄り洋服を一着買う。周りの商店街にて釈迦頭という果物を見つけて購入、時期がずれているのでかなり高額。雨が降ってきているのでこの後はMRTを乗り継いで雙連まで帰り、又もや冰讃にてカキ氷を今回はマンゴにピーナッツの甘煮をトッピングして食べる。 


夕食は朝市で買ってきた3種湯葉巻の揚げ物やマンゴなどの食品を食べて澄ました。
  ワイフお気に入りの衣料店 釈迦頭(シュガーアップル) 
   
 マンゴかき氷にピーナッツ載せ   釈迦頭の中身 大変甘い果物