バンコク旅行記 12013年12月15日~ 2013年12月15日から23日まで7泊のバンコク旅行に出かけました。
 第1日 12月15日(日曜日)
 午前11時のバンコク行きTG645でセントレアを出る。
夕刻バンコクスワンナプーミ空港到着。すぐタクシーでホテルへ向かう。タクシー代チップ込みで約500バーツ。
予約したセンターポイントホテルはバンコク南西部、チャオプラヤー川沿いの高級ホテルが並ぶリバーサイド地区。
さっそく窓からバルコニーへ出て写真を撮る。しばらくして暗くなったので同じポジションで夜景をとる。25階建ての12階の部屋でした。

部屋は広くてベッドルーム兼リビングとダイニングキッチンが分かれていて、66㎡もある大きな部屋です。
ベッドはクイーンズサイズで、これも大きかった。

ホテルはロビンソンというデパートの上にあり、6階までがデパート、地下はトップスというスーパー、7階から25階までがホテルという構造、グランド・デラックス・チャオプラヤー(リバービュー)の部屋。

スカイトレイン(高架鉄道)の駅、チャオプラヤーエキスプレス(ボート交通)の基地桟橋も3-4分という最高の位置でした。

近くの中華料理店で夕食、フカヒレスープと蟹チャーハンを食べる。中華街の和成豊と同じような味付けで蟹肉がたくさん入っている。フカヒレが400バーツ、蟹チャーハンが200バーツと和成豊より高いが、フカヒレと蟹肉が多く入っているのが特徴ですが、それにしても2名で2,200円で食べられます。
バーンラック地区も中国系の人が多いように感じられ、中華料理の店が結構目につきました。  
セントレア空港  バンコク国際空港 
ホテルの航空写真  上部ドーム型ホテル 下はデパート  
   
ホテルの窓から見える風景  ←夜景 
ホテルの部屋の様子  ダイニングキッチン 
フカヒレ(もやしとパクティーを入れる)  蟹チャーハン(蟹肉が多い) 
第2日 12月16日(月曜日)  
 今朝はさっそくボート交通を利用して王宮方面へ出かける。ワットプラケオ(エメラルド寺院)を最初の目標とする。出発点のサトーン桟橋までは徒歩で4分ほど、すぐ近くにあるので便利。
ネットの情報で一律15バーツという情報を得ていたので乗り場を探すだけですが、いろいろなホテルのシャトルボートや、渡船フェリー、水上タクシーなどの乗り場が分かれているので判りにくいが、係員らしき人に聞いて並ぶ。
旗の色で特急(黄色旗)・急行(オレンジ旗)・普通(グリーン旗)・外国人向けの観光船(ブルー旗)と分かれていて料金・運行時間帯が違う。特急と普通は通勤用で朝と夕方だけの運行、日中はオレンジとブルーだけが運行している。アジアティーク向けやホテルのシャトル、川を超える渡船フェリーは随時運行の様子。

ワットプラケオに向かう途中の風景は凄い、リバーサイドのホテル群、川沿いの施設、特にワットアルンの仏塔は素晴らしい。今回修復中とのことで見学は見送る。
 ワットプラケオは王宮と一体化されており、エメラルドの仏像でも有名であり、きわめて煌びやかな豪華な建物です。外国人入場料が一人500バーツとかなり高額(タイ人は無料)。
写真は近くでしか見れないので離れて撮ることが難しく、全体像が分かりにくい。
一回り見てから、次の目標である国立博物館までかなり歩くも閉館日でがっくり。

この後、ボートに乗ってチャイナタウン(ヤワラー通り)に近いボート桟橋ラーチャウォンヘ行き、サンペンレーンなどを散策、和成豊(ホアセンフォン)でフカヒレと飲茶の点心、ゴマ団子の生姜湯など毎回おなじみともいえる昼食を摂る。出るときに入口で売っていたエッグタルトなどのデザートを4個ほどお土産に買う。
ラーチャウォン桟橋からリバーボートで左岸の風景を見ながら帰る。

夕方はネットで評判になっていた川下に最近できたというショッピングモール、アジアティーク・ザ・リバーフロントを覗きに行くも、特に見るものなし。評判の大型高速観覧車にも乗らず。見るだけで帰ってきた。
あちこち歩きすぎてへばったので明日からはゆっくりとしたスケジュールにしよう。


センターポイントホテルとシャングリラホテル以外はそれぞれシャトルボートでサトーン桟橋まで客を送迎している模様。ペニンシュラやヒルトンは周りに何もないのでしょう。
我々は便利なホテルを選んだことになる。
サトーン船着き場  ボートからの景色  ワットアルン(1)  ワットアルン(2) 
 入場門内側  仁王様接写 寺院の建物(1)  寺院の建物(2) 
 寺院の建物(3) 寺院の建物(4)  王宮  王宮管理棟 
和成豊のフカヒレ  点心  ゴマ団子汁 
シェラトンホテルと併設されたリバーシティデパート  船上から見た
センターポイントホテル  
サトーン桟橋
(川側から見た)
 ボートから見た大型観覧車  アジアティークザリバーフロント
  第3日 12月17日(火曜日)   
 今日もボートに乗ってワットポー見学に出かける。
王宮のある桟橋の一つ手前。46mもある寝釈迦像で有名、涅槃寺と呼ばれる。

大きな敷地にいくつもの建物や仏像があり、王権の保護を受けた最も規模が大きい寺院だという。
金の本尊もある。

一方でタイマッサージをこのお寺の坊さんが始めたということからタイマッサージの元祖だともいわれる。
バンコクの3大観光ポイントはもう一つ川を渡ったところにあるワットアルンですが、改修中とのことで今回は見送りとする。

リバーボートでホテルへ帰り、遅い昼食代わりにシャングリラホテルの有名なアフタヌーンティーへ出かける。
ティーサロンから見えるチャオプラヤー川の景色は最高でゆったりとしたアフタヌーンティータイムは贅沢な気がする、値段も高く(950バーツ 3,000円超)、街のレストランで夕食を食べるよりも高価でした。客は私たちだけなのも理解できそう(~~♪。
テラスルームから見える対岸のホテルは香港系の高級ホテル ペニンシュラー。川面に見えるボートはさらに上流にあるヒルトンホテルのシャトルボート。

その後ホテルのベルボーイに案内してもらってマッサージへ行く。バンラック市場の一角にあり、1時間200バーツでした。安くて上手。以後毎日通うことになった。
朝ホテルの窓からチャオプラヤー川を見ると、天気穏やかな様子。ホテルの朝食後、隣のバーンラック市場を散策し、釈迦頭を買う。小ぶりながら大変甘い。
英語でシュガーアップル、バンレイシとも呼ばれる。台湾のものが有名。
ホテルの窓から見えるリバービュー
ドーム屋根はホテルの駐車場 
 釈迦頭(フルーツ)
 
寝釈迦頭部   同じく上半身 全体像 
 院内建物 回廊の仏像  別院の本尊 
 シャングリラホテルのティーサロン
から見えるチャオプラヤー川
アフタヌーンティー(2段重箱風) 
  第4日 12月18日(水曜日) 
 朝食後の散歩で船着き場を覗き、バーンラック市場を歩く。美味そうなセニョリータバナナを見つけたので購入、わずか25バーツ(80円)で、滞在中毎日2-3本食べられました。
部屋へ帰って一服後にスカイトレインでバンコク市民の台所といわれるクロントイ市場の見学へ出かける。

チェンマイのムアンマイ市場と似ている。規模が大きいが我々旅行者には買うものがなく見学のみ。

早々に切り上げてサラディーンへ戻り、シーロムコンプレックスの富士レストランで昼食、焼き肉と握り寿司をオーダー、まずまずの味、写真の握り寿司が1,000円ほどでした。BTS駅の下の車道の渋滞がひどい。
食後、ルンピニー公園のオオトカゲを見に行く。洪水の影響なのか園内が汚れており、オオトカゲの数も少なかった。

夕食は初日に訪ねたロビンソン前のフカヒレ食堂で前回と同じく、フカヒレ400Bhtとかにチャーハン200Bht、チップを50Bht置く。結構美味い。和成豊よりかに肉フカヒレともに多く入っている気がする。
サトーン桟橋から川下へ向かう特急船  セニョリータバナナ(1房80円) 
ルンピニー公園  名物のオオトカゲ(池に棲んでいる) 
  ロビンソンデパートの入り口でドバイから来たという3人組の怪しげな仲間に声を掛けられ、明日東京へ行くので日本円を見せてほしいという。どこかでそんな注意を見掛けたような気がしたので、強くNo!!と言うとあきらめて去ってゆきました。さっそく部屋へ帰ってPCで「ドバイから来たという詐欺師」で検索すると被害情報が沢山出てきました。バンコクで日本人相手に詐欺をしているグループだという。リバーサイド地区には高級ホテルが林立しているので、警戒心の薄い日本人を相手に詐欺やスリをしている常習犯と思われます。
さっそく在タイ日本大使館へ注意喚起情報として通告、帰国したら感謝の返事が来ていた。
ネットの情報交換サイトで発表したら、20数万円もやられたという被害者がコメントを載せてきました。
欧米の旅行者と比べたら決してお金持ちではない日本人が狙われることに興味を惹かれました(-"-;)。