チェンマイ旅行記 第3回目2010年1月〜2月 2010年1月29日〜2月8日の11日間のタイ国旅行記。
ポンピンタワーホテルはナイトバザールのすぐ傍にあり、アヌサーンマーケットとも近く、Kalareナイトバザールと隣接しているので、夕食の後は夜市の散策・買い物で毎日を過ごせ、ホテルの位置はすごく良かったと思われます。
   
PageNo.3   2月1日〜午後からは暑いので午前中に観光やショッピングを済ませ、午後はホテルで昼寝などして過ごし、夕方涼しくなってから夕食に出かけたり夜市をぶらつき、マッサージを楽しんだりリラックスして過ごしました。
2月5日

今日からフラワーフェスティバルが3日間にわたって行われる。
ソンテオでメイン会場となるスワンブアックハート公園を見学に出かける。

夜のミスコンに備えて飾り付けの真っ最中。沢山の露天・屋台が店を広げている。

公園の外側には石積みの城郭が崩れ掛けて残っている。







公園内は花祭りの飾り付けであちこちに花飾りが一杯。


ミスチェンマイのコンテストは夜に行われるとのこと。屋台で買った烏賊焼き、豚肉炭火焼、ブラックジェリー?の飲み物などでベンチで昼食代わりとする。ピリ辛のソースが焼き物にあっていてすごく美味い。


夜になりミスチェンマイコンテストを見るために6時頃でかけるも、時間が早過ぎたらしく始まらないので諦めて帰る。
10時頃が盛り上がるのか?
時間割りがないのでさっぱり様子が不明で、この辺はやはりタイらしく大雑把なスケジュールで行われているようだ。

昼に食べた豚肉の炭焼きが美味かったので、夕食も同じ物を食べる。一人前で40バーツだったような。

結局 午前中と夕刻と2度出かけましたが、ミスコンテストには出会えませんでした。
花祭り会場 公園の様子 ミスコン舞台
公園の外側 城郭の南西角 古代の石積みが残っている
花祭り会場の飾りつけ ミスコン出場者
屋台で買った烏賊の串焼きと豚肉の炭火焼 両方とも美味かった
2月6日
今日は花祭りのメインイベントである、山車行列が行われる。
ナワラット橋からスワンブアックハート公園までと言う。


朝食後ナワラット橋方面へ出かけると既に大変な人出であり、アメリカ人のハーレーが先導する様子。ツーリストポリスという国際組織が協力している様子。アメリカ人の他日本人も居る。


マスコットやサイドカーにミスチェンマイが乗ってパレードが始まる。最初の山車は軍関係か王室の関系のようです。
続いては各団体や地方代表などが合計12の花車を出しました。








写真は花祭りパレードの様子。
チェンマイはビルマ・中国・ラオスなどと国境を接しており、色白美人が多い土地柄。
中学校や高等学校なども参加している模様。
詳細は写真をご覧ください。





















昼近くまでパレードを見物し、昼になったので昼食を摂りにマニナラコーンホテルのランチブッフェへ行きました。
友人から点心の食べ放題が美味しくて安いとの話を聞いており、以前の旅行時にも訪ねて見ましたが14時までとの事で13時半を過ぎていたので引き返した覚えがあります。
12時ちょい過ぎに訪ねて料金を聞くと139バーツと言う。
点心のコーナーは数種類だけしかありませんでしたが、サラダから飲み物、一般的な肉・魚料理・野菜料理など一そろいある上、フルーツ・デザートのアイスクリームまで置いてあって一人139バーツは安いと思います。
肝心の中華点心もまずまずでした。客が少なくて採算が取れるのか心配になるほど良心的な料金だった(^^♪。
パレードの先導はアメリカ人グループのハーレー(格好いいね)
警備のマスコットと妻 ミスチェンマイ パレードの先頭
いよいよパレードの出発  大変な人出である
午後はゆっくりと一服し、夕方に大城魚翅へフカヒレを食べに出かけました。
この店は大変美味いので何度も来てしまう。
最初の旅行で2度、2回目のチェンマイ旅行で一度来ているので、今回が4回目となる。
熱々の煮え立った状態でフカヒレ鍋が出てきます。パクティーともやしを入れて戴く。
全ての料理が私たちの口に合い、とても美味く感じる。
フカヒレはバンコクの中華街の店と同じ系統の味付けであり、台湾で食べたフカヒレよりも美味しく戴けます。
明日は出発なので実質的には最後のディナーとなり、最後の店が大満足となり、終わり良ければ全て良しというチェンマイ旅行でした。
店のガラスドアにある 名前 フカヒレの鍋パクティーともやしを入れる
烏賊の野菜炒め ミックスベジタブル炒め 全部並べて
2月7日
今日は日本へ帰国する日。


夕方までのレイトチェックアウトを依頼してあるので、ゆっくり出来る。
朝早く目覚めたので再度屋上のビえガーデン・ブルーバット(青こうもりの意)へ出て周囲の風景をカメラに収める。














午前中は川沿いを散策する、まずナワラット橋を渡り、川沿いを北上、トンラムヤイ/ワロロット市場に向かって架かる歩道橋をわたって市場へ出る。
朝もやに煙るホテル屋上からの風景
南方向 低くて広い白い建物がチェディホテル 東北寄り方向 赤いコの字形が前回利用した
タワンコートホテル
その向こうはナワラット橋
北東方面 大型の建物がフローラルコンドミニアム
真東方向 すぐ前にあるのが リバーサイドホテル 北向き 大型の建物は
リンピンコンドミニアム
すぐ下は仏教協会
左側は イスラムのモスク
西方面 左側の黄色い建物は スリウオンホテル
西方向 遥か彼方は
ドイステープ山
西南方向 メリディアンと
ランナーパレスが並んで
見える
南方向西寄り
中央がアヌサーン市場
左奥にシャングリラホテル
ピン川左岸からトンラムヤイ/ワロロット市場を望む トンラムヤイへと架かる歩道橋
更にターペー門まで歩き、次回宿泊のためターペー門前のImmHotelを視察するも、窓の小さい部屋ばかりなので、敬遠する。ロイクロ通りを歩いてポンピンタワーホテルまで戻ると結構歩いた事になった。
 
昼食はカーオソイ・イスラムへ2度目の訪問。先回はシーフードカオソイを食べたので今回はチキン入りの麺とし、串焼きのサティーを20本牛肉で作ってもらう。カレー風のタレを付けて食べるが美味い。麺が30バーツx2で 串焼きが50バーツ 合わせて110バーツと安い。

空港への送迎はビアンクムカムを案内してもらったPIAさんを電話で呼び出して来てもらう。値段は特に決めて無かったがチップ込みで150バーツ払う。
名詞をもらっているので次回訪問時にもいろいろと利用できそうです。二人でツアーを申し込めば半日コースでも一人750バーツは取られますから、日本語の出来るドライバーにガイドしてもらえば食事代を負担してチップをはずんでも半額程度で仕上がる。
女性ドライバーだったので、押し売り的なところもなく良かった。

夕方の便でチェンマイを発ち、夜半バンコク乗り継ぎで8日朝名古屋へ帰国した。
  
総括
昨年2回もチェンマイを訪れ、更に今回の旅と言うことで行くところも無くなるかと心配していましたが、結構忙しく歩き回った上、ホテルの部屋のクリーンアップが10時前と早いので食後の散策から帰ってきたときには部屋が利用できるようになっているのが大変好都合でした。
最初のチェンマイプラザは日本人の団体客が多く、マナーの悪い人も居て不愉快な思いをしたので、2回目は鄙びたゲストハウスを利用しましたが部屋のコンディションが悪く見晴らしもないので今回ポンピンタワーを選んだのが大正解だった。
建物は少し古いが、部屋が広く設備もまずまず、料金も安いので利用しやすい。
タイ旅行との馴れ初めはプーケットだったのですが、そこでも物価の安さに驚いたものですが、チェンマイに比べたらホテル料金などは2倍もしています(^^♪。
豪華とは言えないまでも一揃いのメニューが揃った朝食が付いて2名分のデラックスの部屋料金が4,000円とは驚きです。
チェンマイは交通の便も非常に良いと思われます。トクトクやソンテオが気楽に利用できて暴利もありません。なお、ソンテオは路線も無いと同じです、止めてから行く先を告げて断られたことがありません。要するに客の希望に合わせてどこへでも走ってくれると言うことです。赤色のソンテオが市内専用なのでこれを利用します。またタクシーを契約して継続して利用することも一つの利用法です。運転手と言葉が通じればガイド役にもなり便利。
グルメは非常に美味しくて良い、台北よりも口に合うというのが実感。シーフード料理は本来的には山間部のチェンマイの料理では無いが、海水魚だけではなく魚・海老など淡水産の魚介類も多く、癖のない味付けで結構美味い。
麺類はカーオソイというカレー風な麺がチェンマイ名物。チェンマイ豚も有名で鶏はタイでもっとも普遍的な肉として沢山食べられている。
ショッピングは余り品質の高いものは期待出来ませんが、安いので加工食品などは非常に買い得。アクセサリーや服飾品は台湾と比べるとかなり品質が落ちますが値段は半分。
なお、ネットなどの情報はあまり当てにしないことです。書き込んだ人の感覚と自分たちが同じだと言うことはないのです。あくまで参考として取り入れましょう。当たりもあり、外れもあることを実感。

最終的なチェンマイの評価は居心地の良い旅行先として満足したので、今後もリピーターとして訪れる事になりそうです。