バンコク旅行 (2) 2017年 1月~2月  2017年 1月25日から2月8日まで15泊のバンコク旅行をした。
第4日 1月28日(土曜日)
今日は旧正月の元旦です。中華正月を祝う場所の一番は中華街なので、バスで見物にでかけました。ルート1番のバスで中華門を過ぎてから3番目あたりのバス停が中華街の中心地なのでバスを降ります。人でごった返していますが、タイの中華系の人たちの初詣のお寺:龍蓮寺は往路のバス通り ヤワラート 通りではなく、帰りのバス道 チャルンクルン 通りにあるので屋台店でごった返している路地をかき分けて行きます。赤い正月飾りを売る店で一杯。
獅子舞も奉納されておりましたが龍の踊りには出会えませんでした。 下の画像は旧正月の 龍蓮寺 の様子。
 この後中華街一番のお茶屋さん 森興発 へ寄り、中国から輸入された龍珠茉莉花茶を 1Kg 3,500バーツにて購入、和成豊でエッグタルトと胡麻団子を購入してからバスにてホテルへ帰る。
 部屋で一服してから恒例のマッサージショップへ行き、その帰り道にバンラック市場の一角に新たにオープンしたジェラートショップを覗いていたら白人が顔を出して入店を促すので、入ってみる。 Homemade Italian Icecream と書いてあるので、イタリヤ人かと尋ねると オーストリヤ人だといい、イタリヤで修業したことなどを話す。オーストリーのケーキとイタリアのアイスクリームの店として Gelato Finale という屋号で Cafe Vienne (ウィンナコーヒーの店)をやっているとのことなど聞かされ、しばし談笑しました。気分の良い店なので滞在中なんども訪れることになった。ただ場所がごみごみしたバンラック市場の片隅なので流行るかどうか心配(^^♪。次回訪問時まで支えられるかどうか。

夕食はフェリーで渡ったトンブリ側の Thong Far Thai という家族経営の海鮮タイ料理のレストランへ行ってみました。丁度 Sena Fest の向かい側にあるローカルな食堂です。言葉は全く通じませんが指差しで注文、スパイシーの好みを聞いている様子なのでO.K.と気安く返事。 結果とてもスパイシーで驚く(-_-)。
海鮮春雨炒め  スパイシーポーク炒め  海鮮スパイシー炒め 
とてつもなくスパイシーな味付けでしたが材料は新鮮でプリプリ、美味しかった上、値段も良心的で2名分400バーツほど、再度訪ねることになる。
もう一軒の海鮮雑炊の店も良かったことを考え合わせると、いろんなガイドブックに出ている有名店より、地元の人に愛されているこれらのローカル食堂にこそ、タイ料理の神髄があるように感じられます。
トンブリ側よりフェリーで帰った後タクシン橋の上へあがって夜景を写真に撮りました。
左手前は ペニンシュラー、奥がヒルトン、右の赤っぽいのがシェラトン  右手前はシャングリラホテル

夜景写真は光量が不足して手持ちでは難しく、なかなか良い写真は撮れませんが、別の機会の昼間に橋の上から写した画像が右のものです。
この地区はリバーサイドと言って5つ星の有名ホテルが並んでいます。
橋の上から見て右手前から シャングリラ、 マンダリンオリエンタル、 シェラトン 左側手前から ペニンシュラ、 ヒルトン と有名どころが立地しています。

第5日 1月29日(日曜日)
今日は朝食後の散歩も桟橋のボート発着を見るだけとして休息の日としました。ルームクリーニングの時はプールサイドへ避難し、昼になったのでマンダリンオリエンタルホテルへアフタヌーンティーに行こうとホテルレセプションから電話させたら満席だという(-_-)。 仕様がないので夕方まで部屋でのんびりと過ごす。
夕方になったのでホテルからタクシーを呼んで ネットで調べておいた Harmonique というレストランを訪ねるも閉店している。正月休みらしい。
やむを得ずそのままバスに乗って中華街へ向かい、初めて スカラ へ入る。 看板には漢字で 銀都魚翅と書いてあります。スカラが銀都 フカヒレが魚翅 ということですね。 バンコクチャイナタウンのフカヒレでは和成豊と並ぶ有名店です。 大きな店なのですぐに席に就けました。
500バーツのフカヒレと海老のから揚げ、蟹チャーハン、胡麻団子とヤングココナツを注文しました。
海老が少々高かったようですがフカヒレは美味かった。アルコールを飲まないので飲み物はヤシの実ジュースに限る(^^♪。 大きなヤシの実に1リットル近いジュースが詰まっています。現地の人はジュースの周りについている果肉も食べるようですがスプーンですくって口に入れても青臭いだけで美味くありませんので、我々はジュースを飲むだけです。この店では80バーツぐらいでしょうか。
 食事に満足してバスでホテルへ帰りました。

第6日 1月30日(月曜日)
 朝食後は市内中心部の MBKセンタ (マーブンクロン・センター)へ行ってみようと出かけます。 バンコク旅行の最初に アジアホテル を利用したときになんども訪れましたが、今回は久しぶり。東急百貨店も入居しております。
BTSでナショナルスタディアム駅で降りるとスカイウォークと言われる空中回路で結ばれておりました。サイアム駅を中心にしてナショナルスタディアムからチットロムまでスカイウォークでつながっていますので、以前は不便だったセントラルワールド・伊勢丹・エラワンなども一体化してバンコク中心街を形成しています。
MBKは以前感じた屋台街の寄り集まり状態ではなく、近代的なショッピングセンターに生まれ変わっていました。
各階をぶらつきましたが足痛が始まったので、6階のフードコートで適当に食べてからホテルへ帰り、マッサージへ。
夜は2回目となるフェリーで渡った対岸にあるタイ雑炊の店で海鮮雑炊を。 その少し先の店で持ち帰りで胡麻団子を購入して帰る。この日は写真は撮りませんでした。

第7日 1月31日(火曜日)                               新しい交通システムの BRT(バス ラピッド トランジット) と言う専用レーンを走り、プラットフォームから乗り降りするシステムのバスが出来たので、それを利用して Makro という会員制の量販店へ行ってみました。日本のCostcoはアメリカ資本ですが、こちらはオランダ系だという。
BTSからの乗換駅チャンノンシーで駅員にMakroへ行きたいというと3つ目だというので、3つ目の停車駅まで切符を買って乗車。
えらく長距離を歩いて到着する。それも案内とは逆方向(-_-)、後に分かったことは出発駅を含めて3つ目の駅らしい。スタートしてからは2つ目にあたる、この辺はタイでの数え方なのでしょうね(^^♪。遠い駅で降りたので帰りはタクシーにしてホテルへ帰る。次回行くときは2つ目の停車駅と覚えました(^^♪。

夕食は先日空振りだった Harmonique を訪ねる。場所はタクシーで訪ねたことからわかっていたので今回はバスで行く。
隠れ家のようなレストランで白人客が多い店。ネットで調べていたのでオーダーもスムーズ(^^♪。ムードの良い店だった。
 入口 看板  飲み物 
 2名セットのプレート 魚串焼き  店の空間 
帰路はバス停へ向かって歩いているとき、ワイフが目に止めた銀のアクセサリーの店へ寄って、チベットから取り寄せたという銀とトルコ石を組み合わせたネックレスとペンダントを購入。7,000円ほどでした。

第8日 2月 1日(水曜日)
今日はチャオプラヤーエキスプレスボートプラアーティット桟橋までいってバックパッカーの聖地と言われる Khaosan (カオサン)通りを歩いてみました。500バーツ程度(1,700円)で宿泊できる安宿や安い食堂、お土産売りの屋台などがひしめき合っている通りにはあまり魅力はありませんが、結構白人(タイではファランと呼ばれる)がうろついていました。昔よく訪ねたプーケットなどの雰囲気が感じられます。  カフェでお茶を飲んで帰りました。昼間の街歩きでは日焼け防止の意味もあり、長袖の薄いブルゾンを持って行ったので着用しました。
カオサン通りの様子、白人が多く歩いている  
安い宿泊施設が多い  カフェで一服  スムージーを飲みました。 
午後は部屋で一服して夕食は前回発見した地元の中華料理の店・盛悦飯店で海老団子の餡かけ、手羽先の料理、チャーハンなどを食べる。 この店はとても美味しい。


続く