バンコク旅行(2) 2016年 7月~8月  2016年 7月26日から8月3日まで8泊のバンコク旅行をした。
第4日 7月29日(金曜日)
今日は朝食後にバスを利用してラーマ世通りにあるBigCエキストラ(旧カルフール)へ出かけてみることにする。
バスの路線番号はグーグルマップで見つかるので利用しやすい。クロントイ市場を通り越して2区目がカルフール前。向かい側にテスコロータスというショッピングセンターがあり、カルフールの裏にK-Villageという日本人駐在員愛用のショッピングセンターがあるという。
BigCはタイ最大のショッピングモールで、全国に大型の店舗があり、バンコクではワールドトレードセンターの向かい側にある店が有名。プーケット、チェンマイなどでも訪れたことがある。訪れた店はビッグシーエクストラで旧カルフールを吸収したという店舗。
 カルフールはフランス風の洒落た展示をしているのと品揃えにも一般のBigCとは違いがあり、台湾でもよく訪れている店。一回り見たころに脊柱管狭窄症からくる足痛がおこり、裏にあるという K-Village まで歩いたころには猛暑にやられたのと合わせ苦痛が酷くなり、BaskinRobbinsのアイスクリームショップで一服してからバスに乗ってホテルへ帰る。
在宅時には自動車利用だが、海外の旅先では足で歩くことになり、バスや電車にしたところで足で立っていることは同じなので、脊椎に負担が増えている。
ホテルへ帰ってから出かけたマッサージが最高(^_^)。2名1時間のマッサージが500バーツで、足裏からすね、ふくらはぎ、太ももまでもみほぐしてくれる。腰椎からくる痛みを堪えて歩いていることは、足の筋肉に負担が大きいのでフットマッサージによる揉みほぐしは実に気持ちがよい。

第5日 7月30日(土曜日)
今日はチャオプラヤー川対岸のトンブリ地区にある、ウォンウィアンヤイ鉄道駅と、その近くにあるというローカルマーケットを見物に行くことにする。
早朝の部屋の窓から見下ろしたスカイトレインのサパーンタクシン駅とチャオプラヤー川の風景並びにスカイトレイン駅から見上げた宿泊しているホテル。
左の写真に見える電車の駅から橋を超えていく方角へ向かう。
タクシン橋手前のBTS駅プラットフォーム  BTS駅から見える宿泊ホテル 
スカイトレインにて2区間トンブリ側(チャオプラヤー川の対岸地区)へ移動し、北方にある大きなロータリー式
交差点の近くにあるウォンウィンヤイマーケットと同鉄道駅のプラットフォームを利用した露天市場を見物した。
国鉄駅駅構内への侵入は自由な様子。
なお、近くにあるロータリー式交差点は信号無しで左折専用で出入りし、一方通行の周回路を時計回りして方向転換をする交差点で、グーグルアースからコピーしたのが右図です。タイとオーストラリアではよく見かけ、非常に合理的でスムースな信号無し交差点です。中央にタクシン大王の銅像があり、公園のような作りになっております。
非常に大きなスペースを要するのが日本向きではないのかも。
ウォンウィアンヤイマーケットはタイに多いウエットマーケットと呼ばれる床が水を流して濡れているところから名付けられた形式の地元民専用のローカル市場です。
野菜から肉類、鮮魚、エビ・カニ・貝類、調理した料理、菓子・フルーツ類などあらゆる商品が並べられています。
鉄道はバンコク西部行の始発駅でずっと先に水上マーケットで有名なメークロン駅があります。

マーケット  ロータリー式交差点  国鉄駅プラットフォーム ウォンイヤンヤイ駅市場
ホテルは全館禁煙ですが、ホテルエントランスの外側に屋根付きのログハウス風
のスモーキング エリアが設けてあるのでよく利用した。                
  その花壇に咲いていた真っ赤な南国の花が綺麗でした。        
         
午後からは恒例のタイマッサージに。通常のフットマッサージでは膝から下を中心にしたマッサージですが贔屓にして毎度利用しているポンピモン・マッサージでは太ももの付け根までマッサージをしてくれるので半ズボンに履き替えていく必要がある。
  
夕食は時間を早めに2日目に訪ねた盛悦飯店という中華料理屋さんを訪ねる。エビの餡かけごはんのようなものと牛肉の炒め物、前回美味かった土鍋の煮込み料理を摂る。全部でチップ込600バーツほど。土鍋の煮込み料理が多すぎて半分残してしまう。
 エレガンススイート ホテル
の一階に間借りしている 
盛悦飯店レストラン
    
エビ入り餡かけごはん風
のような料理     
 
牛肉の中華風炒め物

シーフード入り土鍋煮込み

 
第6日 7月31日(日曜日)

本日はホテルでの朝食の後、サトーン中央桟橋付近と橋手前側の高架下公園などを散歩し、チャオプラヤーエクスプレスの行き交いを見物してから一旦ホテルへ帰る。
スカイトレイン駅下の運河にて子供たちが魚釣りをしているので見ていると、
餌釣りではなくて引っ掛け釣りでした。ナマズが一杯いる様子で、浮き上  
がってくるところをひっかけ針を投げてつり上げていました 。
右の様に網袋一杯になっており、見ている間にも何匹も釣り上げていた。
 少し早めに中華街へ昼飯に出かける。1番のバスに乗りますが暴走、急ハンドル、割り込み、急ブレーキなどと、日本の公共バスとはまるで違うので驚きます。
特に1番路線のバスはジャルンクルン通り(チャオプラヤー川左岸通り・ホテル前の通り)をアジアティークリバーフロント方面から中華街を通り越して、王宮方面を回って往復している路線で5-6分おきに出ている、バンコクでも最も本数の多いバスです。運転が荒いので、座っていても前席に手をついていないと滑り出してしまう(~~♪。最後部の座席では手をつく場所がないので急ブレーキで椅子から飛び出してしまうという恐ろしさ(~~♪、その中で立って切符売りをしている車掌さんは凄い!
バンコク市内は一方通行が多く往路はヤワラー通りを通行し、帰路はシャルンクルン通りで帰るのが1番バスのルート。中華門を通り越してヤワラー通りへ入ったら2つ目のバス停で降車、すぐにソイ・テキサス(タイでは小路をソイと呼ぶ)がある。フカヒレの和成豊(Hua Seng Hong)もすぐ近く。
昔テキサスという映画館があった通りといい、映画館の跡地をレストランにしたらしい、かなり大きな店で TEXAS SUKI の看板が目立っている。
タイスキではコカとか、MKが有名ですが、ここにあるテキサス・スキもバンコクでは知られており支店も多い。前回のバンコク旅行では、川を渡った対岸にあるSENA FESTというモールにテナントで入っている支店を訪れたことがある。
タイスキは名前から思いつくようなすき焼きではなく、日本でいえばシャブシャブです。具は小皿でいくつも注文し、ツユの入った電熱の鍋に入れてあっためてから辛いタレで食べる。この料理はタイだけではなく、マレーシアのスティームボート、台湾の涮涮鍋、中国の火鍋も同じような料理でどちらが起源なのか?
テキサス・スキは大きな店で客席も多いが、ウエートレスも多くいるので応対は大変早く、飲み物はサービスで冷たい烏龍茶が出て来る。酒ビールの類を飲まない我々には飲み物の注文を要請されるのは苦手、黙ってサービスのお茶が出て来るのは好感がもてる、タイでは水もお茶も有料で注文するのが普通ですから。
タレはMKなどと同じ系統の少し甘みのある辛いタレで、風味は最高。勘定も二人で500バーツそこそこの勘定だったので、割安感があり、再度訪れることにもなるだろうと予感がする。 15年ほども前にプーケットで出会って以来、タイスキが好きになっている。
 路線バスの最後席から 中華街テキサス通り  テキサス・スキ本店 
テキサス・スキ店内  注文品  シャブシャブの鍋 
食後のデザートに和成豊へ寄って自家製のエッグタルトを4ケ買ってから新市場を通り抜けてヤワラー通りからジャルンクルン通りへ出てから同じ1番バスでホテルへ帰る。ルートは往路とは変わりますがちゃんとホテル前へまで帰ってきます。片道一人9バーツ(30円)ですから安くて便利な市民の乗り物です。
外国人の利用は皆無といってよく、使いこなしている観光客は我々だけかな(笑)。
午後は新しいマッサージ店を同じ路地(ソイ44)で見つけたので訪ねてみた。入ってみて驚いたのは喫茶店を併設しております。マッサージは下手で撫でているだけ(。-_-)。おなじ路地にある他の2店とくらべるとまるで技術が出来ていなくて大きく不満を感じ、その足でいつも行く店へ口直しに行く。マッサージの梯子という初めての経験をする(^^♪。
やはり、ポンピモンマッサージでタイマッサージの神髄を施され大きく満足。2軒まわって2時間マッサージを受けて、2名分合わせて1,000バーツ(3,300円ほど)大変安い。

第7日 以降へ続く