台湾旅行記(No.1)2016年 2月~3月  2016年 2月24日から3月2日まで7泊の台北旅行に出かけました。
   
 第1日 2月24日(水曜日)
 雨天が続くとの台北気候情報を得ているので、少し気が重いがやむを得ない。
毎回のことながら家から朝倉駅まで車でスーツケースとワイフを送り、自宅へ車を置きに帰ってから15分で徒歩で駅へ戻り、名鉄でセントレア空港へ向かう。
Jal便日定刻出発し、3時間で台北桃園空港へ到着。バスで市内へ向かう、国光客運利用。ホテルの向かい側で停車、近くの交差点で横断してホテルへ。 付近では突出した高さのホテルなので台北のホテルとしては見晴らしが良さそう。今まで台北で利用したホテルは窓の外が隣のビルというのが多かった(。-_-)
部屋は14階でまずまずの広さ、台北のホテルでは広い方かも。バンコクのリバーサイドの同価格帯のホテルと比べるだいぶ狭い。1泊が2名朝食付きで13,000円ほどだったが部屋の広さは半分、キッチン・洗濯機は勿論ついていないが、金庫は供えられていました。
ウエルカムフルーツとしてバナナ2本とオレンジが2個おいてあり、これは滞在中3度交換があったのは良かった。。
ホテルの全景
プレミアムツインルーム
参考:バンコクホテル
グランドデラックス
小雨でしたが、近くの晴光市場を散策し、今川焼屋さんを見つけ紅豆餅(小豆餡)、白豆餅(白餡)、屋台で油飯(具入りオコワ飯)などを購入、あらかじめグーグルマップで見つけておいたムースパというマッサージ屋さんを訪ねるも満員で、翌日の予約をする。
ホテルへの帰路で湯包屋さんを見つけて夕食とする。少し大きめの小籠包のようなものでした。スープに入っているものと勘違いしていたので、飲み物も別途も別途オーダー。食べ物の名前だけではどんな料理かわかりにくい(^_^)。いずれにせよ安かった(~~♪。
ホテルの近くのコンビニで飲料水などを購入して部屋へ帰り、買ってきた今川焼を食べる。皮が薄くて餡子が多く美味かった。油飯は綜(チマキ風の笹包みもち米飯)に入っているものと同じで、少しの具と醤油味がついているが混ぜる肉料理などを注文しないといけない様子。
言葉が通じない上、漢字の品名が理解できないので慣れるのが大変。
家から持参したジャスミン茶を入れて飲む、明日は台湾茶を購入する予定。
  
 第2日 2月25日(木曜日)
 06:30起床、07:30ホテルの朝食、日本人団体客で満員、女子学生の団体や、母親と娘という取り合わせがおおく、6~7割が女性のようだ。
ホテルのすぐ隣が超有名な維格餅家というパイナップルケーキの本店で観光バスで団体で買い物に来て大箱いっぱい買っていく人が多くて驚く。大陸からきた中国人や台湾の地方から出てきた人が必ず寄るところらしい(~~♪。日本人にも有名な店、台湾土産の代表的な物。
 ホテルからすぐの民権西路交差点とMRT(地下鉄)駅、通勤のバイクの行列が凄い(~~♪。 駅のことを站と表示される。ちなみに加油站はガソリンスタンドのこと。
 朝食後雙連朝市散策後にMRTで大橋頭へ行き、重慶北路2段にあるカルフールで釈迦頭(フルーツ)ドライマンゴ等を購入、その足で甘州街の徳芳茶業を訪問、台湾茶を購入。阿里山高山茶2斤、凍頂烏龍茶2斤、ジャスミン茶1斤、ジャスミン工芸茶少々を購入、合わせて4,200元(15,000円ほど)、次いで林華泰(有名なお茶問屋)で香片龍珠茶を1斤1,200元で購入、荷物が重いのでいったんホテルへ帰る。 

午後は中正記念堂を訪問、衛兵交代式と桜を見る。雨天で寒々としており桜は少しだけ、衛兵交代式は正時間ごとに行われ、見物客も多数。台北では忠烈祠忠烈祠と中正記念堂の2か所で行われる。バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見習ったものだという。
蒋介石像のまえに2名の衛兵が直立不動で立ち、1時間ごとに交代する際の式典。
中正記念堂 左から自由広場門・本殿・本殿内(蒋介石銅像)  
衛兵交代式の様子  
本殿天井  本殿から庭を見下ろす  庭園の桜 
 隣接する音楽堂 こちらはオペラハウス  庭園の梅の花 (台湾国花)
 帰路は中正記念堂駅にある南門市場で豚肉の燻製(サラミ風の塊)、アテモヤ(釈迦頭とチェリモヤの交配種)、肉粽などを購入して帰る。
 夕方19時に昨日予約した、マッサージ:ムースパを訪問し、精油アロマオイルマッサージ一人80分1,500元を受ける。2名で日本円にして11,000円だからバンコクと比べると大幅(3倍以上)に高い(。-_-)。 内容はまずまずだが、少し強い感じがする。
マッサージはやはりタイ国のほうが良いようだ。台北のマッサージも泰式と名前を付けた店が増えている。
この後撫順街を見ながらホテルへの帰路で方園というしゃぶしゃぶ風の店を発見し、翌日の予定とする。

第3日 2月26日(金曜日)
  本日も小雨なので、台北駅地下街の様子を見に行くも、広く入り組んでおり迷ってしまうほどだ。 あまり見るべきものもなく、台北駅2階のフードコートで一から服して足痛が始まり、ホテルへ帰って夕方まで休憩。図書館で借りた本を数冊持参したので読書してからだを休める。
  
 夕食時間となり、昨日見つけたしゃぶしゃぶの店方園を訪ねる。言葉が通じず注文に困る、牛と黒豚を一皿ずつオーダーし、たれが来ていないので訪ねるとセルフコーナーに案内される、初めてで様子が判らない(。-_-)、セルフコーナーには各種のタレ、飲み物、アイスクリームなどが好きなだけとれるようになっている。
二人に鍋が一つとセットらしい。野菜はついている様子で頼まなくても出て来る。野菜盛り合わせには高麗菜というキャベツ、トウモロコシ、すり身練り物、その他があり、 スープは各種から好きなものをオーダーできる様子なので 昆布出汁の日式で頼む。 出てきたところで気が付いたことは鍋が2つに仕切られており2種類のスープが利用できるようだった。
次回は2種類のスープで食べてみよう。
肉は上等で一人前が大量にくる。たれは刻み葱、黒酢、醤油、大根おろしのミックスで食べる、大変美味い。特に黒酢の交ぜ具合でオロシポン酢より旨い。
ご飯か麺もついてくるので、初日はごはんとうどんを注文、2度目では冬粉麺という春雨風の麺を注文する。
写真は2回目訪問時の時で、鍋のスープは左側が昆布出汁、右側が四川麻辣という唐辛子のきいたスープですが、麻辣スープの方が美味い。
ちなみに牛肉一皿はかなりの量があり、写真のような大皿で、日本円で1,200円程度とかなり安いと感じた。
2名で2,300円ほどなので、安いのかも。台湾の若い人に人気のある店のようです。 同じホテルに泊まるのならお勧めの料理店のナンバーワンかも。まだ新しい店で サンズイ編に刷るという文字を二つ並べた 涮涮屋 がシャブシャブの店という意味らしい。  (店の写真はグーグルから拝借)
鍋に入れる野菜は白菜やネギではなく、キャベツ(高麗菜)というのが不思議ですが、これがなかなか合っていて美味い(^_^)。

 第4日 2月27日(土曜日)
 今日は雨がひどく雨傘が必要。中山にある台北当代芸術館というところを訪問、大同大学に付属した施設のようす。赤煉瓦造りの美しい建物です。入場料80元のところシニアは無料ということで感謝しながら入場。現代アート美術館といった様子だった。

 見学後は少し歩いて有名な鰻の銘店・肥前屋を訪ねるも雨の中長蛇の行列。殆どが台湾人の様子。日本食が人気らしい。二人席が空いたということで5人グループを抜かして案内され、うな重の大と並みを1人前ずつオーダーする。 待つほどもなくすぐに出て来る(。-_-)。味噌汁付きで、2名分2,500円ほどでしたが、蒸してから焼いた鰻なので名古屋人にとっては柔らかすぎて旨くない、生を割いてくしで焼き上げる名古屋方式の鰻とは違う。 東京人の評価なのでしょうね「美味い」というのは(~~♪。
この後林森北路へ出てから欣欣百貨店を覗いてからタクシーでホテルへ帰る。
夕方になったので有名な士林夜市へ出かける。 MRTを降りてすぐ。 観光客用の市場で屋内になっているが、物価が高くてモロ観光客専用。
美食街で牡蠣オムレツとワンタンメンと食べるも旨くない。 アテモヤを見つけるも高いのでスルー。 夜市ではあまり美味いものに当たりません。
足が痛くなってきたので早めにホテルへ帰る。 民権西路駅で黒ゴマ餡の入ったホットケーキのようなものを買ってホテルで食べる、結構美味かった(~~♪。
毎日雨天なので、陽明山観光や、桃園のランタンフェスティバル、大安森林公園などは未達。

 第5日 2月28日(日曜日)
  ワイフ一人丸山公園の散歩に出かける。MRT一駅分なので割と近い。以前花博を行った会場で干支の飾り物が多く展示されており、夜間は点灯される模様。

1時間ぐらいでワイフが帰着、その後雙連朝市を歩いて、黒ゴマ海苔とアテモヤ(釈迦頭の改良種)を購入、士林夜市の半額(。-_-)。 煎り黒ゴマを2枚の焼海苔に挟んだものですが、思いがけず美味かった。
 13時近くに雙城街にあるシンイエ(欣葉)創始店という台湾料理の超有名店へいく。 蟹オコワが定番らしく、多くのサイトで紹介しているようす。昼食の時間が終わりかけているのを計って出かけたのに行列が出来ているも、2名さんの呼び込みで早めに座れる。 蟹オコワとシジミのニンニク醤油漬け、青菜炒めなどを注文、蟹オコワは見た目には豪華ですが、少し蒸し過ぎか、身が固くなりすぎて味が少ない。シジミのニンニク醤油漬けは慣れていない味で少し違和感があった。青菜炒めにもニンニク風味が利いており好き嫌いが分かれる処。 オコワ御飯は残してしまったので持ち帰りとした。 2名分で4,600円ほどなので、値段はまずまずかも(~~♪。2時過ぎに店を出ましたがまだ店の前には人だかりがあり、団体様のバス待ちの様子。こうした有名店は団体利用が多くて、料理もスピード勝負のようで今一。
午後はホテルでゆっくりと過ごし、夕食も残り物のオコワごはんとフルーツで過ごす。釈迦頭とアテモヤが美味い。釈迦頭は甘さが強く、英語でシュガーアップルというのもうなずける。 アテモヤは釈迦頭の甘さにパイナップルが混じったようなフルーツで甘さと酸っぱさが適当にまじりあった味でまさにフルーツの王様。漢字で鳳梨釈迦と表示されている。これを見ただけでは初めての人は食べれないでしょうね、 何のことか判りません(~~♪。 白い身をスプーンですくって食べます。種は吐き出しましょう(~~♪。表面の皮が緑色の内は固くて食べれません、少し黒っぽくなり触って柔らかくなった頃が食べごろ。
 
No.2へ続く