2007年8月31日より9月8日までワイキキでバカンスしてきました。
今回は観光や水泳などを止めて、もっぱらショッピング三昧の過ごし方で今までのリゾートバカンスとは違いますが、これもハワイの過ごし方の一つかとおもいます。
今回は航空券をコンチネンタル航空でとりました。JALやANAよりも一段安かったからです。従来6万円前後で入手できたハワイ往復切符が12万ほどにもなり燃料費の高騰が響いております。
利用したホテルはオハナワイキキウエストで以前にも一度利用しています。ハワイの旅行代理店クリタツアーズを通して予約しました。ホテル直接よりも5%安くなりました。ダブルベッドが二つあり、キチネット(ミニキッチン)付きのコンドミニアム風のホテルです。直ぐ向かい側にフードパントリーというスーパーがあり、その隣がペリーズスモーギーというバイキングレストランですので、食費を安く済ませられ、その分ショッピングに費用を回すという旅行目的には最適のホテル選択でした。ワイキキトロリーはホテルの直ぐ前で止まり、バスストップも直ぐ隣にあるのでとても便利です。
ホテルのルームキーカードでトロリーが無料で利用できるのもサービスとして付いております。ホテルの代金は税込みで2名一泊14,000円程で、セキュリティーボックスも完備されており無料で使えました。
第一日目(8月31日)
時差が大きく名古屋を8月31日夜のコンチネンタルエアーで出発し、当日の早朝にホノルルの空港へ到着するという変則のスケジュールになります。空港からはシャトルバスでラウンドトリップ15ドル、ワンウエイでは9ドルでしたので往復券を買ってホテルへ向かいました。各ホテルの入り口まで順に回ってくれます。
直ぐにチェックイン出来て15階の部屋へ入りバルコニーへ出ると山手に虹が出ていました。
なお、アメリカでは全国で禁煙運動が活発で公共の建物内、車両内などでは法律で禁煙とされましたので、室内は勿論ベランダやプールサイドなどホテル内は全面禁煙となっており、所謂喫煙室も撤去されてしまいました。ホテル入り口の外に置いてある灰皿スタンドを利用して道路で吸うしか方法がありません。殆ど禁煙状態で過しました。

ホテルの入り口 ホテル全景 部屋のバルコニーから見えた虹 15階の部屋から見下ろした道路の風景
ホテルの直ぐ前にあるFoodPantryというスーパーで水とグァバジュース、ミルクなどの飲み物とその他の食べ物などを買い込み冷蔵庫に収めてから、軽食で昼を済ませ一眠りした後で、従来のダイエーがドンキホーテに変わったということで訪れてみました。バスが走りまわっているのでABCストアでバスの案内を買って出かけました。
食料を調達する目的もあり、調理道具も揃っていることからステーキ肉を買って帰り、部屋で焼いて食べることにしました。その他マグロのサイコロ切りを醤油やオリーブオイルでまぶしたハワイ料理のポキ、焚いたご飯等やゆでピーナッツとかパパイアなどや、一週間の生活用品を買ったり見たりして回りました。
ザ・バスです。島内中2ドルで乗れます。 スーパーマーケット・ドンキホーテ
(旧 ダイエー)
名物のワイキキトロリー
第二日目(9月1日)
今日は無料のワイキキトロリーを利用してアラモアナショッピングセンターへ行きました。
ヒルトンハワイアンビレッジの開催するタイムシェアキャンペーン(ヒルトンホテルを共同使用するオーナーシップ)に捕まってしまい、ヒルトントンホテルまでタクシーで送られて説明を聞くことになりましたが、年間に1週間だけの使用権利が450万もすると聴いて諦めました。
ヒルトンハワイアンビレッジの中にあるショッピングアーケードを巡り、ビーチ側へ出て写真を撮ったりして後、タクシーに送られて宿泊ホテルへ帰りました。
無料トロリー車内 アラモアナ公園 アラモアナセンター 街中でよく見かけるリムジン ヒルトンホテル前に居た黒のリムジン
ヒルトンホテル中庭 ヒルトンホテルのプライベートビーチ
午後の3時半から現地エージェントのクリタさんにCOSTCO(コスコ)へ連れて行ってもらいました。
会員制のディスカウントショップで日本で言えば生協(CO-OP)みたいな店ですが、オアフ島に2箇所あり巨大な店で、日本にも数箇所出店しており、会員で無いと入れないのでホノルル在住のクリタさんに同行していただきました。
お土産用のマカデミアナッツのカートン入りと、コーヒーなどや、でかいビーチタオルなど、それぞれ数個ずつ買いました。
一般のスーパーマーケットより一段安い値段で買うことが出来ますが、パッケージの単位が大きいので、問題です。
パパイヤなどの生鮮フルーツもカートン売りとなります。アラスカ産のダンジネスクラブというでっかい蟹の冷凍も一匹買って帰りました。2ポンドありましたので1キロ近い大きな蟹で、ホテルへ持ち帰って夕食として食べましたが旨かった(^^♪、オーストラリアのマッドクラブと同じような味で、北洋産の水っぽいものとは違った濃厚な味わいです。
写真は撮っておりません。前回訪れたときは海外からの観光客には一日限定のパスを出してくれていましたので何度か訪ねて買い物をした覚えがあります。アメリカンチェリーが4ポンドパック(約2キロ入り)には参りましたが、食べてしまった記憶があります。
ホテルの隣にあるバイキングレストラン朝・昼・晩営業 向かい合わせにあるミラマーホテル 犯罪が多いのかパトカーを沢山見かけます。 夜になってからインターナショナルマーケットプレースを散歩しました ワイキキの海岸道路で見た路上パフォーマンス
第三日目(9月2日)
今日はバスでワイキキ水族館を訪れてみました。前に一度きたことがありますが、2度目の訪問です。
水族館を出た後でカピオラに公園を散歩し、レインボウフラワーの写真を撮り、午後からは再度アラモアナセンターへ出かけました。アラモアナセンターに隣り合って衣料品のロスドレス、生活雑貨のウォルマートなどのショップがあり、有名ブランドショップの高級店が入っているアラモアナセンターとあわせ、食品スーパーのドンキホーテも近くにある上、公園や大形のビーチもあるので、ワイキキ地区がホテルばかりで場所がなくなっている折から、今後はアラモアナ地区も観光リゾートとして発展してゆくような気もします。
アラモアナセンターのロングスドラッグでレブロンの化粧品などを、ウォルマートではTシャツや革靴を買いました。以後ワイキキでは買った革靴で歩き回りました。
ワイキキ水族館前オブジェ 入り口に立つ本人 熱帯の魚 くらげ スジ海老
カピオラニ公園のレインボーシャワーの木 アップです 珍しいゴールデンシャワーの花。
タイでは国の花として尊重されています。
帰りに利用した2両連結のバスです
第四日目(9月3日)
バス利用でチャイナタウンへ出かけ、ロングスドラッグのあるチャイナタウンの3つ目ぐらい噴水を越えたバス停で降り、香港飲茶の美心(メイサン)飯店で飲茶の昼飯を摂りました。点心をいくつかとスープ麺を食べて満腹になるほど食べましたがチップ込みで23ドルでしたので2人分の飲茶料理としては大変良心的です。海老や烏賊、魚類の鮮魚、豚肉、野菜類を上手くあしらった蒸し物や焼き物、揚げ物等の点心がメインですが、皿盛りやどんぶりのスープ類などの一般中華料理も揃っています。香港料理ということで癖がなく、日本人には大変美味しく感じられる味付けです。ワイキキに宿泊した人には行き辛いところかもしれないので、過去にも今回も日本人には出会っておりませんが、多少の白人と現地のハワイ人や中国系の人たちで大変賑わっております。
いつも満員なので12時過ぎは待たねばなりません。観光ガイドに載っているレジェンドレストランの飲茶料理より旨くて値段は半額でしょうか、THE BUSというバスルートガイドブックに載っている店です。チャイナタウンを一巡りしてマウナケアマーケットなどを覗いてみましたが、寂れており特に買いたいというものはありませんでした。
郊外型の大型ショッピングセンターーが増えているので街中の小さな店が立ち並ぶチャイナタウンも寂れてきているようです。少し歩いてチャイナタウンのロスドレスに寄り、Tシャツとジーンズを買って帰りました。
ホテルの15階の廊下から見下ろしたワイキキの町の夜景の写真を撮りました。
第五日目(9月4日)
今日は一日をワイケレアウトレットセンターへの買い物ツアーに充てました。
電話で現地のツアー会社へオーダーして一名往復8ドルで10:30ホテルピックアップ、帰りのピックアップを15:00として片道やく30分ほど、ショッピングの為の時間が4時間ほどと一日行程になります。
有名ブランドショップのアウトレット店が並んでおり、半額程度で多少流行おくれかもしれませんが安く買うことが出来ます。リーバイスのジーンズ、TUMIのバッグ、スケッチャーズの靴、バイタミン ワールドではサプリメントを別送便で注文、バナナリバプリックの婦人服、カルバンクラインでは帽子など沢山買い物をしました。土岐市に出来たプレミアムアウトレットセンターも同じチェルシーの経営です。ハワイで日本の観光客に人気が出たので日本へも進出してきた企業の一つです。COSTCOや、韓国焼肉のYUMMY KOREAN BBQなども同じようにハワイで日本人に人気が出たので、日本へ進出してきました。
数十軒のブランド店が出店しており、サンドウイッチの軽食で昼食を済ませ、一日中ショッピングで過しました。
アウトレット店ですので、在庫整理の放出品とか、旧型売れ残り商品とか、返品物、B級品が中心ですが、新品のブランド商品が半額程度で売られているので、衣料品・バッグ・靴などは大変お買い得でした。
サプリメントもVitamin Worldという全米一の店が出ており、大量に注文したので日本まで別送でオーダーして来ました。
ワイケレプレミアムアウトレットのミニチュア版が岐阜県土岐市にできたプレミアムアウトレットですので、小さいですがレイアウトや店の並び方などは良く似ています。
写真は撮っておりません。

第六日目(9月5日)
カピオラに公園の南端駐車場で毎週水曜日に行われるという直売青空市場を訪問してみました。
フルーツやトマト、野菜、魚などの生鮮食料がならべられており、マンゴ、パパイア、バナナなどを買いました。
カピオラに公園で休憩して買って来たバナナを食べましたが、アップルバナナという種類のもので始めて味わうバナナでした。名前のとうりに林檎のような味と香りがして甘酸っぱいもので美味しかったです。
その後歩いてワイキキのほうへ帰り、写真を撮りました。
青空市場の様子 写真を撮るマンダム
カピオラにパークから見たワイキキのホテル群 カピオラニビーチ ワイキキビーチ

第七日目(9月6日)
この日はホノルル美術館を訪ねてみました。
矢張りバスで降り場を間違えないように注意しながら訪ねてみました。ゴーギャンやゴッホの名画がガラスケースには入れないで展示してあります。ホノルル美術館のホームページから転載させて頂いた名画の数々を紹介いたします。ハワイへお尋ねの折には是非本物を鑑賞に訪れることをお勧めいたします。
ポール ゴ-ギャン バン ゴッホ ポール セザンヌ アンリ マチス ピカソ
モジリアニ トーマス イーキンス モネ ピサロ 葛飾北斎
美術館を出た後は再度バスにてチャイナタウンを訪ね美心レストランで飲茶のランチを食べました。
前回より何品かを余計に取り過ぎて満腹で余すくらいでした。シーフード ヌードル イン スープという海鮮汁麺が大変美味しかったことを覚えています。中国人が移住してやっているので正に本格的な香港飲茶料理ですので、お勧めです、勘定はチップ込みで30ドルでした。
ホテルへ帰ってからはスーツケースのパッキングを行い翌日の帰国に備え、またホテルのフロントにて翌日の空港への送迎バスの手配を頼みました。

第八日目(9月7日)
本日は名古屋へ向かって出発する日です。空港へのシャトルバスは10:15なので、ホテルをチェックアウトしました。ランドリーの料金を含めて870ドルぐらいでしたが、エージェントから5%のキャッシュバックを貰いましたので10万円を少しだけ切る金額でした。到着日に朝からチェックイン出来たこととあわせワイキキの15階に宿泊してダブルベッドが二つのキチネット付きの部屋が一泊15,000円足らずなので満足しました。
シャトルバスで空港へ向かい、13:30のコンチネンタル航空で8日の夕方日本着となります。時差の関係で就寝時間がずれるので体内時計と実際の時刻がなかなか合いません。時差ぼけの原因となります。
空港の様子と機内から見えた富士山の写真を載せてみます。

Jalが駐機中 出発ロビーのショッピングアーケードの様子 日本へ近づいて見える富士山

旅行の総括
毎年冬季にプーケットへ旅行をしていますが、ハワイと比べてみて大きく違うのはエキゾティックな感じがあり、白人旅行者が多くてのんびりとリゾート暮らしを楽しめるところです。
ハワイは日本人がやたら多く、文化や暮らしぶり、生活様式など日本と変わりません。
空気の良いここと、雨の少ないことなどの気候が良いこと、交通が便利なこと、景色が良いことなどはハワイが良いのですが、あまりにも便利で都会的なのですね。ビーチで過す人はハワイを訪れる観光客の2割もいるでしょうか?
比べてプーケットはショッピングなどは特にありませんし、ビーチの椰子の葉陰で寝転んで文庫本でも読みながらのんびりと過し、体が熱くなれば海へ入って冷やし、マッサージへ寄って体をほぐし、食事は毎回レストランを巡って旨いものを捜し歩くぐらいが仕事(^^♪という、極楽生活です。
食材を買ってきて自分で調理をするなどのことは有り得ません。ハワイや日本で食材を買う値段よりもレストランで食事をする値段のほうが安いのです。1時間700円ほどでマッサージが受けられる国ですから。
上記の違いがありますので旅の目的により選択をすることが必要です。
日本人の観光客にはハワイが良いのでしょうね、アラモアナセンターへ行けば有名なデザイナーズブランドの店が並んでおり、百貨店も2店舗入っているという巨大なショッピングモールですし、食品スーパーやドラッグストアも入っています。コンドミニアムなどで自炊生活をするには最適な環境でもあり、勿論有名なレストランやホテルが林立し、特級、A級、B級それぞれの観光客のニーズに応えてくれる場所です。私達は勿論B級ですからホテルもバカンスの過し方も全てB級ですが、凄く快適に過せます。
各種のアクティビティーやツアーも沢山用意されており、お金次第で色々と楽しむことが出来ます。ビーチで日光浴や泳いだりするにはワイキキビーチ、アラモアナビーチ、ハナウマベイなどが有名ですし、ノースショアへ行けばサーフィンのメッカです。

プーケットは一部にはヨーロッパスタイルの超高級なホテルもありますが、どちらかと言えばヨーロッパのバカンスの地、地中海方面ではお金がかかりすぎるという理由で、一般の中産階級以下の(言って見れば我々夫婦と同じような)ヨーロッパ人が海を求めて訪れるリゾートでしょうか。

今回はキッチンの付いたコンドミニアム風のホテルを利用したことから部屋での食事が多く、レストラン訪問は大変少なくなってしまいました。
部屋で食べたものは軽食が多かったのは勿論ですが、パン・チーズ・ソーセージ等は日本より数段も美味しくて、レタス・トマトやパパイヤ・マンゴなどのフルーツも安くて旨かったうえ、夕食ではダンジネスクラブという蟹を一度、ビーフステーキを焼いて食べたのが2度、マグロ料理のポキを2度食べました。コーフィーメーカーが置いてあるので、ハワイのライオンコーフィーを買ってきてフィルターで漉して飲んだり、あまり外食にはお金を使わなかったように思います。
レストランは飲茶料理を2回と、SummyKoreanBBQのプレートランチを一回、昼飯として摂りましたが、後は全部軽食やフルーツツで済ませ、夕食は全部部屋で自分で料理して食べたことになります。
泊まったホテルの一階がChilis(チリーズ)で一軒於いた隣がperry's(ペリーズ)というB級有名レストランでしたが訪れることなく終わってしまいました(^^♪。
食事代で節約した分を買い物に費やしたという事になります。
実用品しか買いこんで居ませんがジーンズ、シャツ、靴、ぼうし、バッグ、お菓子、コーヒー、お土産品などを大量に買って帰ったということになりました。