マレーシアとシンガポール 2005年11月にマレーシヤ縦断列車旅行でシンガポールを訪れるというパック旅行に参加しました。
No.3(マラッカ)
  
第二日の午後にマラッカへ到着しました。クアラルンプールから車で2時間半ぐらいでしょうか。
馬六甲と漢字で書いてマラッカと呼ばせるようですが、マレー語ではMELAKAと書き発音もローマ字読みですので多分メラッカなのでしょう。
大昔から西洋の先進国が派遣を争った歴史があり、最初はポルトガル、次がオランダ、次いでイギリスが植民地を経営し、先の大戦で日本軍が英軍を降伏させて捕虜にした経緯があります。
 
イギリスの総督府が立派に残存しており、現在も州政府の建物として機能しているそうです。
 
次いでマラッカ市内のチャイナタウンにある仏教寺院やザビエルゆかりの古いキリスト教会、ポルトガル時代の砦跡などを巡りました。
中国寺院 ザビエルゆかりのキリスト教会 古いポルトガルの サンチャゴ要塞跡
  
次いでマラッカ第一のルネッサンスホテルに到着しチェックインしました。
  
夕食はホテル内の中華レストランで広東料理のコース料理を戴きました。クアラルンプール、マラッカを通じて唯一美味しかったと言える料理でした(^^♪。広東料理は日本にも普及しており慣れ親しんだ中華料理の味として味わうことが出来ます。10RM(300円)ほどのチップを渡し、ショッピングセンターの場所を聞いて食後に出かけましたが、何も買うようなものが無く、値段も想像以上であり、魅力がありませんでした。
  
第三日
朝食はバイキング方式で豪華なレストランでしたが、フルーツが期待したほど旨くなくてガッカリです。例によってかぼちゃ味(笑)のレッドパパイヤ、すっぱいパイナップル、甘くないスイカ、ハネジュウもどきのメロンなど、野菜風のフルーツばかり。
さて、9時にガイドが迎えに来て、タンビンというマレー鉄道の駅へ向かいことになりました。出発前にインドネシア産のグダングラムというタバコのことを訪ねましたら、売っている店へ案内してくれましたので、ワンカートン買い入れました。空港ではどこでも売っていないのでようやく手に入れたという感じです。
香草が入っているタバコとして有名ですが、バリ土産で貰う以外にはなかなか手に入りません。45RM(1500円)ほどでした。マレーシアでも禁煙が進んでいるようで喫煙者は大変少ないようです。
さて、タンビン駅でマレー鉄道に乗ってシンガポールへの旅が始まります。大幅にシンガポール到着がくれ4時間半の乗車時間が6時間ぐらいに延長しました。単線の列車旅行でしたが、一等車両とはいえ、大変な長時間で参りました。汽車で国境を越えるという経験をしてみたと言うところでしょう。
昼食はボックスランチと言うことで、ガイドから手渡された弁当でしたが不味くてしょうもないものでした(笑)。
シンガポールに入って直ぐに荷物検査のための入管専用の駅があり、チェックを受けて乗り直すことになりました。
その間に座席のほうは麻薬犬を連れても巡回があったようで、シートバックの新聞などがかき回されていた跡がありました。
写真に写っているのは到着するマレー鉄道の機関車。スーツケースを持っているのは2日間案内してくれた中国系のガイドの周さん。
列車の窓からジョホール水道を橋で渡る途中の風景です。国境を跨いでいる橋と言うことになります。


No.4(シンガポール編)