台湾旅行記(No.1)2016年 12月  2016年12月 7日から14日まで7泊の台北旅行に出かけました。
   
 第1日 12月7日(水曜日)
 今回で8回目の台湾旅行に出かけました。
早朝家を出てセントレア空港へ車で出かけます。駐車料が高いですが(7,500円)荷物もあるうえ、名鉄電車の駅までの往復もあるので前回から電車利用をやめてしまいました。
おなじみのチャイナエア(中華航空)で台北の桃園国際空港までは3時間半のフライトです。
台北の空港は桃園空港第二ターミナルで、大手の航空会社はこちらを利用していて帰国時もこちらです。キャセイパシフィックやLCCは第一ターミナルのようです。
空港からホテルまではリムジンバスで向かいます。ホテルは前回と同じ三徳大飯店で、ほぼ一時間の行程。
台北 空港の窓から ターミナルを出たところ  市内へ向かうリムジンバス  三徳大飯店 
ホテルは14階のエクゼプティブデラックスという良い部屋を予約しました。一泊15,000円ほど。15~16階はスイートの高級な部屋らしい。
 
ホテルの部屋から真正面に圓山大飯店が見え写真を撮っていると、目の前に飛行機が飛んでくる!
 松山空港へ着陸する飛行機のようだ。圓山飯店と当ホテルの間に基隆川がありその河川敷の上を飛んで着陸する様子。





荷物を広げて整理をしてから近くの民権西路駅へ出かけ、悠遊カードという公共交通機関共通のプリペイドカードを2名分購入し、500元ずつチャージします。
このカードは地下鉄やバス、国鉄などの公共交通機関で利用できて、おまけけに地下鉄は2割引きだという上、コンビニの買い物にも使えるという優れもの。(右の写真)。
上下の文字を上下に重ね中央の横線を一本に省略した当て字がカードという文字らしい(^^♪。  地元の人たちも皆さん地下鉄やバスに乗るときは利用しているという。 
「このカードは滞在中大変便利に地下鉄を乗り回すのに利用できたうえ、帰国時の空港向けのバスにも利用できるので、残額を使い切らずに残して置き、次回訪台時にも活用するつもりです。」

駅の出口にある、老蔡水煎包という店で蒸饅を肉入りと野菜入りを購入し、食べながら延平夜市の探索に出かけ、粽や小豆入りのかき氷、愛玉・落花生かき氷などを食べてホテルへ帰りました。

夕食後にホテルへ帰ってからパソコンを開けて株式の様子を見て驚く!!! 11月初めに390万で仕込み、430万に値上がりしたら売りの注文を出しておいたのですが、大した期待も無く結果を見ると、あっと驚く、640万で売れている。250万の利益だ。寄付きから一気に値上がりして指値より大幅に高い値で売れるとは笑いが止まらない(^^♪。
この度の台北では多少贅沢をしようと思ったね(^^♪
  
 第2日 12月8日(木曜日)
 三徳大飯店は日本からの団体客で大賑わい、高校の修学旅行での利用も多く、高校が2つほどもダブって来ている。滞在中に日本の高校が5つも来着した。
修学旅行で海外とは贅沢だね(^^♪、低階層の安い部屋に滞在していたらさぞや喧しいことと思われます。ホテル近辺のコンビニが日本の高校生で溢れていました。

 朝食後に雙連の朝市を散策し、釈迦頭(台湾のフルーツ)を購入して戻ってから、大橋頭駅付近から始まる廸化街の北の端が古いレンガ造りが続く歴史保存地区になっているというので訪ねる。明治・大正時代に建てられたような連が作りの建物群が続き、改修中を勧めている様子が伺われる。改修済みの一部では開業している店舗やホテルもある。
2階が住居1階が店舗か  レンガの支柱が並ぶ  赤煉瓦作りのビル 
アーケードになっている  新築中のホテル  ずっと続く古い商店街 
赤煉瓦の廸化街商店街で最初に李亭香という手作り菓子の店でワイフの好きな菓子を購入し、百勝堂でマンゴーのドライフルーツ、永楽市場で夜食用の油飯などを購入、孤独のグルメで取り上げて紹介された原味魯肉飯という店へ昼食に入る。 魚丸米粉、乾麺、下水湯(砂肝スープ)、豚足などを食べる。店内にはTVドラマの撮影風景や、主人公:松重豊の顔写真が貼り付けられているも、店舗があまりにも露店風で、現地の庶民向けという感じで日本人観光客が訪れるには貧しい。 味はまずまずでしたが、2名分で4品食べて400円そこそこと安い。下水湯が砂肝のスープとは知らなければ食べられません(+_+)。
孤独のグルメで紹介された店   乾麺・下足湯・豚足 豚足 

そのご双連まで歩いて帰り、以前よく訪ねたマンゴアイスの店:冰讃を訪ねると顔を覚えられており、冬場は火鍋の店に変わっていてマンゴアイスは5月まで休みだと書き物で説明してくれる。
その後歩いてホテルまで帰る、10時ごろから15時まで相当な歩き回りの距離となり後日影響が出ることになると考えられるものの、どうしてもも毎回最初に張り切りすぎてしまう(+_+)。
一服後ホテルの近くにあるマッサージ屋さんへ出かける。90分で1,800元、およそ6,800円 2名で13,000円を超える。 内容はほぼ満足するも、タイマッサージの4倍ちかくもするのは高い。ま、株式で儲かっているので可とする(^^♪、贅沢の第一弾でした。。

 
第3日 12月9日(金曜日)
 ホテルでの朝食後贅沢第2弾として(^^♪ フロントで圓山大飯店 金龍寵でのコースランチを予約してもらう、窓際席が取れたので楽しみ。
とりあえず忠烈祠を参観して衛兵交代式を見てから圓山飯店へ向かおうと、ホテルからタクシーで出る。我々の旅行では珍しい、普段は公共交通を利用するのが常ですが、今日はタクシーで周ることとする。。
忠烈祠は日本でいえば靖国神社のようなもので、中華革命や国共内戦等で亡くなった英雄をまつる施設で陸海空の3軍が交代で衛兵を立てており、一時間ごとに交代をする式典が有名です。中正記念堂でも同じような衛兵交代式が見られますが、中正記念堂では堂内での衛兵交代に対し忠烈祠では正門から中門を経由して本殿まで行進しての交代式が見られます。
忠烈祠では本殿と、正門に衛兵が立っており両方共に交代するので、多くの人が見ることが可能です。
正門の衛兵  正門内側  中門 
 右本殿・奥脇殿 本殿  衛兵交代式 
この後、タクシーで圓山大飯店へ移動する。台北ではタクシーが安く、初乗りが250円ほどで電車の1区間程度走ってくれる。市内なら片道200元(日本円で750円)でほどんどカバーできるので、非常に安いと言えます。
予約時間まで少し早かったので圓山大飯店のロビー喫茶で休憩してから金龍寵レストランへ移動。
圓山大飯店正門内側  ホテル入口 赤じゅうたんのロビー 
ロビー喫茶で一服  ロビーのクリスマスツリー  金龍寵のモニュメント 
 ランチコースのメニュー  料理の数々 
店内の様子   窓からの眺め(101大楼の遠望) 高速道の向こうに松山空港がある
金龍寵レストランは何度も訪れていますが、豪華絢爛という言葉が当てはまる最高のレストランなので、雰囲気も味もサービスも満点、窓からの眺望が素晴らしくて、台北では最高のお食事処です。ランチしか利用していませんが値段も2名で7,000円ほど、リーゾナブルで高価とは感じませんでした。
台北へ来たらここでランチをするのが楽しみの一つです。誰に勧めても失望させない唯一のレストランでしょう。

昼食後はホテルをタクシーで出発し、圓山駅から地下鉄を利用して重慶北路の茶問屋へ向かう。
大橋頭駅で降りてまずカルフールをぶらつき、そのごすぐ隣にある林華泰茶行へ行く。
予め予定していたように、最上等のジャスミン茶や高山烏龍茶を合わせて4斤購入、4,600元なので17,000円ほどになった。
小さく珠になったジャスミン茶のことを訪ねたら、あれは台湾製ではなく中国製だと説明され購入するのを止めました。
1斤1,600元の高級ジャスミン茶はホテルで入れて飲んだり、水出し冷茶で試してみましたが、まさに最高で、わずかの茶葉で馥郁たる香り豊かなジャスミン茶が飲めました。
茶と同時に朝市で購入した釈迦頭を食べました。よく熟れていて崩れるほど柔らかくなっており最高の食べごろ。外観が綺麗な緑色のうちはまだ熟れていませんが、茶色いっぽくなって熟れてきたら食べごろです。英語でシュガーアップルというくらいに甘くて美味しい。ひとかけらずつ割って食べるかスプーンですくって食べます。 割って中身が見える画像を添付します。→→

夕方になったので、ホテルから手近な場所にある八方雲集という餃子屋さんへ出かけました。中華では餃子は蒸して食べるのが普通ですが、ここは珍しく鍋貼餃子(焼き餃子)の店です。
流行っている様子で普通の焼き餃子は売り切れだというので、韓式辛味餃子に変更し、酸辣湯も同じく売り切れとのことで代わりに魚丸スープを頼みました。魚丸スープは魚のすり身の団子汁ですが、この店ではスープに刻み海苔がいっぱい入っていて珍しいタイプでした。

餃子は春巻きのように細長く巻いた形で焼かれており、ニラの代わりにキムチを使った餡が入っており、びっくりするほど美味く、再度訪れたい店の一つと感じました。
なお、餃子を8個と、魚丸スープ2つをオーダーし、100元(380円)だったのには驚きました。安くて旨いので、客が多いのは当然という気がする。餃子の注文は個数を書いて渡す方式なので、私たち夫婦のように小食の客には非常に都合が良い。
後でネットを確認したところ八方雲集はチェーン店で台北市内にはたくさん店舗があるようです。

鍋貼餃子  海苔入り魚丸湯 

No.2へ続く