バンコク旅行記 (1) 2015年2月 2015年2月2日から9日まで7泊のバンコク旅行に出かけました。
 第1日 2月2日(月曜日)
朝09:50発の予定でセントレアへ向かう。

今回は少し贅沢をしてビジネスクラスを利用することにし、料金が大幅に安いのでキャセイパシフィックの香港経由便を予約した。
当日、セントレアのキャセイパシフィックへの搭乗窓口で欠航の案内がある。
整備不良だとの事。数多く航空便を利用してきたが初めての出来事なので驚きましたが、程なくJAL便のビジネスクラスへ変更ということでほっとする。もともとそちらのほうが良かったところですが、料金が倍もするのでわざわざ香港経由便を選んでいたところなので大歓迎(~~♪、バンコク到着時間もJALのほうが早いうえ、運賃差が2人分で30万円ほどもあるのが無料で利用できることになる。
機内サービスもさすが。 アンラッキー変じて幸運な出足で始まった旅となる。
先ずはドリンクの注文取りがあり、続いて前菜ですが、右の写真のオードブルで、カルパッチョ風の生ハムとローストビーフのサラダにオニオンスープとパンが出ます。
さすがにビジネスクラスはシートも良いけど食事も違う。

続いて左のメーンディッシュのビーフステーキが出てきました。


最後にコーヒーとプリンのデザート。中々豪華な機内食でした。

椅子が電動で フラットベッドになる仕様が付いており、窓も液晶で明るさの調整ができ、真っ暗にブラインドを下ろしたようにもなるという優れものでした。5-6年前にハワイへ行ったときは747ジャンボでしたが、ビジネス席も随分良くなっています。 又、空港のVIPラウンジが利用できるので飲み物や軽食も無料で摂れるので快適です。
バンコクとは2時間の時差がありますが、タイ時間の15時ごろにバンコク到着で、荷物を受け取った後空港の両替所で400US$(ハワイ旅行の残金)をタイバーツに交換12,344バーツとなる(直ぐにタクシーでホテルへ。ホテルは前回利用したバンラック地区のセンターポイントホテル。右図のドーム型建物。(画像はグーグルから拝借) → →

部屋の選択でリバービュウ(チャオプラヤー河に面した)を要請しましたが、一杯のため無理と言われ、17階のシティビュウを割り当てられました。
今回HOTELS.COMを通して予約しましたが、StayThailandのほうが融通が聞く様子。しかし、部屋は十分な広さと収納場所も多く、キッチン、電子レンジ、電気レンジ、調理器具、食器から、洗濯機、アイロン台なども用意されており、長期の滞在にもコンドミニアムとして使える機能を備えています。7泊で9万5千円ですから1泊あたり13,500円になる。
 荷物を整理してから夕食に出かけましたが、あいにく休みだったり、閉店してしまっていたりとネットで得た知識が過去情報であることを再確認(泣)。周りをぶらついて豚足ご飯の店をみつけてはいる。指差し注文で豚足うま煮乗せご飯2名分でたったの300円ですが、結構美味かった(~~♪。デザートにホテル階下に入っているロビンソンデパートでアイスクリームを購入、水やコカコーラも購入して部屋へ戻る。
ホテル内はWi-Fi完備で持参のパソコンも快適に動きました。
  
 第2日 2月10日(火曜日)

ホテルの周りがタイの開国時代(日本の明治・大正時代に相当)の歴史地区なので、見て回ることにしました。
経路を研究するとボートで一区遡ってから巡るのがよさそう。
乗ったチャオプラヤーボートが満席で切符売りが来る前に到着してしまったので、期せずして無賃乗船となる、一昨年のときも一度同じ経験があったので慣れたもの(~~♪。 オリエンタル桟橋で降船して歴史地区へ入る。古い時代の外国商社館や教会、付属のミッションスクール、大使館などが並んでいる。空き家になっているものも多く、倉庫跡などは一部消防などが利用している様子。
オリエンタルホテルはタイを代表するデラックスホテルですが、その他は保存状態が悪く崩れかけているものもある。
教会の大聖堂は修復中でしたが、隙間から覗くとステンドグラスが大変見事でしたが、中に入れなくて残念。

近くにあったOPプレースという骨董品展示館やショッピングセンターも覗く。


古い時代の教会の大聖堂。メンテナンスの工事中だったのが残念。右は付属のミッションスクール 。
隙間から覗いた大聖堂のステンドグラスの様子 → →
   
  バス通りへ出てから、1番ルートのバスで中華街へ移動し、昼食とする。
ネットでみつけた陳再裕(タンジャイユウ)は失敗、まずくてサービス悪し。
400バーツのフカヒレがお茶碗程度の大きさで他と比べて信じられない量の少なさ。ネット情報ではお勧めと言う話がありましたが大きく外れました。ま、当たりも外れもあると言うことでしょう(-”-)ム!。
 昼食後にバスで中華街へ出かけ、新市場といわれる狭い路地の入り口に近いお茶屋さんへ入る。前回訪タイ時にお茶を購入した店です。
 ジャスミン茶の高級品を探していたのですが1Kg 30,000円のお茶といわれ、少しサンプルをもらいました。
 高山ウーロン茶を1Kgと龍珠茉莉花を500G購入し、最高級ジャスミン茶はホテルでサンプルを飲んでみてから購入することにした。
 部屋へ帰ってから貰ってきたサンプルを飲んでみると、殆ど全量が白豪銀針であり、小さい珠に丸めてある。小龍珠といわれるジャスミンの高級茶より更に小さい珠。すばらしい香と味がしたので改めて買いたいと思い、後に購入に行くことになる。
 第3日 2月11日(水曜日)   
 今日は先日見残した近くの寺で、大型の船の形をした寺院があるというので見に行く。 ヤンナワー寺院という名前でした。 日本の時代で言えば戦国時代でしょうか、アユタヤで大型の外洋船が作られていたという。日本の朱印船も中国のジャンク船か、もしくはタイ(当時はシャム)製だったと言われている。
偉大なタイの歴史の一部として寺院として残されている様子。倭寇として知られる海賊団の使用した船の一つでもあったと言われ、山田長政に関わる歴史もあり、日本とはいろいろとつながりがあった様子が伺われます。
 船の形をした寺院は以前サムイ島でも見たことがありました。
 下の写真は船体の中に作られた本尊と別館にある仏像です。
 この後はホテルへ帰って階下のロビンソンデパート地下食堂のMKレストランへはいって昼食。
タイでは有名なタイスキ(シャブシャブ)のレストランです。美味かった! かってプーケットでスァンミー(店の名前)のタイスキに出会って以来、好きになった料理です。
タイにおけるMKレストランは有名でタイ全国に店舗を展開しているタイスキの店です。チェンマイでも何度かいきました。
タイスキと言いますがすき焼きではなくてしゃぶしゃぶです。
少し甘くて、とても辛いたれを少量つけて食べます。
  
      
  午後はラチャダムリのスーパーリッチヘ両替にいく。空港で400ドルを両替したので追加で3万円ほどタイバーツへ。空港の両替店より 7%ほども交換率が良かった。
今後はホテルに比較的近いシーロム通りにあるスパーリッチを利用してみよう。
伊勢丹前でセールのテント村が出来ていたので夕食材料を買ってバスでホテルへ。
  
 帰国してから調べてみるとホテル近くのシーロム通りにもスーパーリッチ(両替店)があったので、次回チャンスがあったら利用してみよう。
 
今回の旅行では初めて公共バスを利用しました。 高架鉄道や地下鉄に比べて乗合船やバスの料金は非常に低く設定されているようです。日本や欧米諸国がコスト削減のためにワンマン運転や自動切符販売、自動改札などを採用していますが、タイではそちらのほうがコストが高いようです。
利用した公共交通機関の乗車(船)券  画像 →
左は公共バス:一律8バーツ(冷房無し)
中は運河交通乗合船:9バーツ
右はチャオプラヤー急行船:一律15バーツと廉く 車掌さんが料金を集めて回りますが、地下鉄等の自動改札の運賃と比べると1/3以下で非常に廉いと感じられます。