2012年11月 チェンマイ旅行 2012年11月26日〜12月7日の12日間、タイ国へ旅行をしました。
PageNo.1  11月26日〜28日 名古屋空港出発から始まるチェンマイ旅行の記録。
11月26日(月曜日)
当地の名鉄の駅から出発する時は雨模様でしたので、捨てても良い傘をさして駅へ行き、電車で空港へ向かいました。08:30頃当地の電車駅から乗車して空港ターミナルへ直結しているので大変便利です。そのままスーツケースを転がしてチェックインを済ませ、セキュリティーチェックを受けて空港の待合室へ向かいます。免税の煙草を2カートン買って飛行機へ乗り込みます。
飛行機はジャンボでしたが、この時期に行われるロイクラトン(灯篭流し)祭りが有名なので超満員でした。
バンコクで乗り換えてチェンマイへ向かいますが既に何度も来ているので迷うことなく、空港でタクシーを捕まえてスリウォンホテルへ向かう。
ホテル到着は20時ころでした。荷物を片付けて遅めの夕食に出ました。
ホテルのすぐ目の前にある、カレアナイトバザールにあるシーフードレストランのSILA・AATで定番のカニチャーハン、生ガキ、豆腐と野菜のスープ、飲み物としてココナツを注文しました。
飲み物として頼んだヤングココナツは青いヤシの実でご覧のように中に果汁が一杯詰まっており、1リットルほどの量があります。すこし甘くて青臭い香りもしますが、さわやかな飲み物でビールや酒を飲まない私たちにはピッタリで、水を頼むのとあまり違わない値段です。
11月27日(火曜日)
早朝05:30に目覚める。体内時計では2時間の時差があるので07:30(^_^)。

ホテルの朝食へ出かける。3Fにあり、FengFar Market という名前になっている。2名で5千円足らずで宿泊できるうえに無料でついている朝食なので豪華なものではありませんが、まずまずのバイキング方式レストランでタイ料理、中華風料理、欧米風の料理と並んでおり、フルーツとジュース類、コーヒー紅茶などもアルコール類以外は揃っていました。

朝食が済んだあと、散歩に出て近くの公園からワロロット市場の方へ歩き、フルーツとバナナの葉で巻いて蒸したソーセージ風のものを昼食用に買ってきて食べた。
名前を知ら無いフルーツでしたが、芋と栗を足した用の微妙な甘さとバサバサ感があり、果汁が全くない妙な果物。少し食べただけで捨てた(^_^)。
 
何度のも食べているバナナの葉でつつんで蒸したソーセージは大変おいしい食べ物で鶏肉や豚肉ベースの練り物を蒸しあげた食品です。
竹筒入りのおこわ飯も買ってきて食べました。
 



  


夜はロイクラトン祭りの初日としてナイトバザールどおりを提灯行列が通ります。観光客に地元の人たちも混ざって大混雑。ランタンパレードと呼ばれて人気の様でした。
通りへ出てホテルの向かい側にあるのがマクドナルドで、すぐ隣がバーガーキングとハンバーガー屋さんが2軒並んでいます。バーガーキングの後ろが2月の量で利用したロイヤルランナーホテルの夜景。両側に露店が一杯ならんでいる通りがナイトバザールと言われてチェンマイで一番賑やかな繁華街です。通りの正式の名前はチャンクラン通りと言います。

雨模様の中でドレスの長い裾を泥まみれにした女性たちには気の毒でしたが、沢山の若者が綺麗に着飾って参加しており、大勢の観客とまじりあってとても賑やかです。
地域ごとや、業界団体、企業ごとになどや、大学などが参加しており、地域全体が大規模に参加して盛り上がるお祭り行事として観光面でも大変有名になっています。




 写真は宿泊したスリウォンホテル。
ナイトバザールと言われる繁華街の中央にあり、両隣にル・メリディアンとロイヤル・プリンスという有名ホテルに挟まれています。一階にスターバックスとテラスカフェとしてル・ビストロが入ってました。
ホテルの朝食会場  近くの公園で見た樹木 
ワロロット市場の食品売り場    右側の赤いフルーツはランプータン
マンゴスティン  灯篭流し用の花飾り 
 花売り場  名も知れぬフルーツ バナナの葉で巻いて蒸したソーセージ 
ホテルの向かい側Mac  2月に利用したロイヤルランナーホテル   ランタンパレードの開始
色々の提灯山車のパレード  
チェンマイではこの形式の提灯が一般的らしく、飾り物としてよく見られます  
11月28日(水曜日)
今日はお寺巡りを計画し、少し離れた鄙びたお寺のワットウモーン、白い作りのスワンドーク寺院、市内のワットグーンムンコンを回ることにする。

朝食後ホテルの玄関で待機していた白タクと交渉し、午前中3時間のチャーターで500バーツ1,300円程度で話を付けて出発。ワットウモーンはスワンドーク門をでて西進し、チェンマイ大学を越えたあたりで左折・南進して5-6分のところにある古いお寺。崖の途中に洞窟のような回廊があり、ところどころに仏像がある。トンネルを抜けた台地に仏塔がある静かな寺院でした。
崖に洞窟を掘って作った寺院で大変珍しい作りでした。一般的なタイの寺が金ぴかの派手な色彩の物なので、静かで神秘的な雰囲気はとても珍しい感じがします。


仏塔のある台地には珍しい赤色・黄色の花が咲いていました。





洞窟の回廊の外側(入口)には新しく作られた本殿があり、金ぴかの仏像も安置されていましたが、こちらは最新のタイ様式で珍しくもありませんが美しく作られています。
地下トンネルの中に回廊があります  回廊の中の仏様 
トンネルの曲がり角に仏像が安置してある  
 地下回廊 トンネルを出ると仏塔 
トンネルを出た先にある仏塔のある台地にさいていた花  
 寺院の入口 ワットウモーン位置図 
ワットウモーン看板  本殿  本殿の仏像 
  次に訪ねたワットスワンドークは真っ白の石造りが有名な寺院で今回2度目でした。
真っ白な中に唯一金色の仏塔が映えます 
 3番目はワットムーングンコンです。
有名なワットプラシン(エメラルド仏像がある)の近くにありますが、すこし通りから引っ込んだ所にあり、あまり知られておりませんが、由緒ある古いお寺で大きな寝釈迦仏像があります。
古いチーク材で出来た寺で黒塗りの板壁建物が珍しく感じました。
寺院の庭園にはタイで沙羅双樹だといわれる砲丸木が植えられており、大型の奇妙な花をつけておりました。
タイの寺院ではよく見かけますし、かってオーストラリアでも見かけました。
インドの仏教でいう沙羅双樹は全く別物ですがなぜだかタイではこの木が沙羅双樹と信じられています。
こちらでは砲丸の実は見かけませんでしたが、それは別の寺院で後に見かけることになります。
この後は3時間チャーターの時間が
余っていたので、サンパコーイ市場へ送ってもらって車を開放しました。
市場でナマズや肉の串焼き、セニョリータバナナなどを買い込み、歩いて帰る路地の奥にあるLoveAtFirstBite(一口で病み付きになる)という手作りりケーキの店でケーキなどを買ってホテルへ帰りました。
ナマズと肉の串焼き  セニョリータバナナ  手作りキッシュ 
炭火焼で結構美味い  皮が薄くて甘い  バナナ一房より高い 
 夜はロイクラトン祭りの中日で、小型クラトンのパレードが行われますが、ワイフが食あたりを起こして寝込んでしまったので一人で写真を取に出ました。クラトンパレードは見過ごしてしまいましたが、沢山の人出があり、コムロイ(空へあげる熱気球風の灯篭)を楽しむ人で一杯でした。
コムロイ(熱風船)を空へ飛ばす人々  
アイロンブリッジの傍らで打ち上げ花火も