ハワイ旅行記 2012年6月
 ハワイ No.7    page01
2012年6月5日から6月15日まで9泊のホノルル旅行に出かけました。
 昨年,、一昨年とワイキキ西北端のプリンスホテルを利用しましたが、ワイキキ地区よりもアラモアナやワード方面、ダウンタウン・チャイナタウンなどを散策することが多くなっているので、今回はワイキキを離れてアラモアナホテルへ泊まることにしました。
添付した地図のように利用するホテルの位置が オハナワイキキウエスト → プリンスホテル → アラモアナホテル と ワイキキからアラモアナ方面へ移り変わっています。

(右の津図参照:地図には今回尋ねた タンタラスの丘 マノア滝 ダウンタウン チャイナタウンなどや、その他ポイントの位置関係が判るように文字を入れてある。) 
今回もネットを利用して計画し、ホテルは Hotels.com で予約、 飛行機は Jalのウエブサイトで オンライン予約、空港からホテルまでの送迎は Roberts Hawaii へ これもネットで予約し、それぞれクレディットカードにて決済にしました。
あと、現地でのツアーや行動は到着してから電話もしくは今回PC持参で行くのでネットオンライン予約の予定で出発した。

第1日目(6月5日 火曜日)
5日の夕刻に中部空港を出発し、ホノルルへ到着したのが同じ5日の10:30頃という変則時間になります。(時差が19時間ハワイのほうが遅い。)
 従来予約なしで乗れたRobertsHawaiiのシャトルバスが、公式指定を外れて別の指定された業者が大幅な値上げを行っているので、ネットで探したところ予約客専門のプライベート営業を行っていることがわかりましたので、ネットで予約して行く。(ホテルー空港間往復の料金が32ドルのところを20ドルにて利用できる。)

到着ロビーで黄色いユニフォームの案内人を見つけてプリントアウトして持っている予約ティケットを見せてホテルへ向かう。
 このままいくと12時ころに到着ですがチェックインタイムが15時となっており、部屋へ入れるか心配するもO.K。このホテルは初めての利用ですが、アラモアナ地区のランドマークとなっている高層ホテルで、レセプションで34階の部屋を割り振ってくれる。予約に利用したHotels.comがかなり有力な代理店らしい。部屋からの眺めは最高、ハワイではラナイと呼ぶバルコニーが全室についている。こうした高層ホテルでは事故対策としてベランダは無いのが普通なのにさすがハワイ。
部屋はプリンスホテルと比べると少し狭いのですが、ラナイがありそこにテーブル2脚と丸テーブルがあるので、そこも居住スペースと考えれば同等か。室内には収納スペースが沢山あり、衣服や生活用品の整理には充分、これはプリンスホテルより優れている。
さっそくバルコニーから周りの写真を撮る。

ラナイから正面がタンタラスの丘  左前方パンチボウル墓地公園  右方向 谷間がマノア地区 
スーツケースを開いて衣服などを備え付けの家具や引き出しへ収納した後で、遅めの昼食と日用品の買い出しに出かけ、ネットで評判のヨーグルストーリーというカフェへ寄る。レッドカーペットワッフルが有名。
クリームソーダ  レッドカーペッドワッフル  全部揃ったところ 

赤い色のワッフルが珍しい

チップ込みで20ドルほど
 この後でドンキホーテにより、お茶やコーヒー用の飲料水、フルーツ(マンゴ・パパイア・アメリカンチェリー)、朝食用のパン、ハム、チーズなどと、パパイヤ・マンゴ、アメリカンチェリーなどのフルーツ、本日の夕食用に山菜おこわを1パックと美味しいと評判のマグロのポケ(生マグロを角切りにして、ゴマ油、わさび醤油、ねぎのみじん切りなどで和えたハワイ風の食べ物)を1/2ポンドとサーモンのスパイシーポケ(同じくサーモンの生の角切りを唐辛子マヨネーズで和えたもの)を買い込みホテルへ帰る。
買ってきたアメリカンチェリーは、冷えていないので氷をもらって冷やして食べました。キロで700円ほどなので、日本よりは安い。。
夕食は夕日を見ながらラナイのテーブルでポケとおこわの夕食を食べる。
サーモンのスパイシーポケは初めて食べたのですが、案外いける味。
部屋のラナイから見た街の夜景写真です。
左側が部屋の右方下側、
右の写真が部屋の左方下方面、アラモアナセンター屋上駐車場の様子です。  
第2日目(6月6日 水曜日)
時差が大きいので脳内時間が現地時間に対応しませんので、早起きになってしまう。
昨晩ドンキホーテで買ってきたパン・ハム・パパイヤとグワバジュース、備え付けの紅茶・コーヒーなどの朝食を部屋のラナイで摂る。34階のベランダで食べる朝食は見晴らしもよくて美味い。

水の補給がないので買ってくるのですが1ガロン入りの飲料水が4ドルぐらい。なお、紅茶(リプトン)とライオンコーヒーのドリップパックは毎日補給されます。家からお茶(台湾茶)と茶器は持ってきてるのでコーヒーメーカーを利用して使う。
手製のハムとチーズのサンドイッチ  パパイアのの色が鮮やかです  ラナイのテーブル越しに見える風景 
朝食後はアラワイ運河沿いを散歩し、橋を渡ってプリンスホテルやヒルトンがある一角まで歩き、フォートデルシー公園にある陸軍博物館も参観する。古い時代には要塞としてハワイの守りに就いていた歴史があるようす。真珠湾奇襲で多くの犠牲者を出させた敵性国の日本人としてはあまり居心地の良いところではないので早々に退散する。
 この園地には軍関係者専用のホテルもあり、公園としてきれいに整備されている。ちょうどレインボウシャワーの花が満開。
ハワイでは白・黄色・ピンクの3種類が混じったような花が藤の花のように垂れ下がって咲くのでレインボーシャワーと名付けられている。白だけ、黄色だけの花の咲く木もある。黄色の場合にはタイの国の花とされているゴールデンシャワーと同類の花の木と想定される。

 アラモアナ側から運河越しに
見えるプリンスホテル
 正面から見上げるプリンスホテル
(昨年・一昨年と利用しました)
ヒルトンビレッジの海側ビーチ 
デルシー公園のレインボーシャワー  レインボーシャワーの大写し  デルシー公園から海を覗く 

折から昼に近かったので、バスでチャイナタウンへ移動し、飲茶のランチへ行く。
毎回立ち寄っている美心点心(Meisum Dimsum)で6点の蒸篭を取り、満腹、満足。チップ込みで30ドルほど、少しずつ高くなってきている。7−8数年前に初めて訪ねたころは半額ほどと記憶している。

バス代金はオアフ島内一律2.5ドルで、乗換券を貰えるので利用する。
基本は乗車時から2時間以内の利用、復路や途中下車にも利用できる。
この後、旨いと評判のチャーシュウ専門店ナムフォンで1/2ポンドほどチャーシューを買い、さらにチャイナタウンの最先端にあるオアフマーケットへマグロの刺身を買いに行く。最も高いマグロの部位でOily(トロでしょうか)ポンド23ドル、中トロといったところでハワイでは大変高い食材。通常の赤身の生マグロはポンド17ドルぐらいでしたので、日本よりは安いと思われる。同じマーケットでライチーの新鮮なものを見つけたので、ひと房買う。枝・葉がついていて取り立ての様子。ワイフの好物。
アラモアナへバスで帰りドンキホーテで白飯を買ってきてマグロの刺身ごはんと、昨夜の残り物のポケ、並びにチャーシュウなどで夕食とする。昨日と合わせマグロ尽くしで贅沢ですが少し飽きました(^_^)。ライチーは新鮮で水気が多く、とてもジューシーな味です、日本で食べる冷凍のものは皮が茶色ですが、鮮やかな赤色が新鮮なものです。
ナムフォンのチャーシュー  市場で購入したライチー  オアフマーケットの中トロマグロ 
チャイナタウンからホテルへ帰って一服後、夕刻から開催されるという、ニール・ブレイズデル・センターのファーマーズマーケットへ出かける。KCCで行われる土曜日朝市はキング・カメハメハのパレードのためパスすので、是非ともと出かける。
バスで6区目10分たらず。かってエルビスプレスリーのアロハ・フロム・ハワイという公演が全世界へ配信された舞台としても有名。
ホールの玄関口にはエルビスの若いころの銅像が記念に建てられており、周りの庭にはプルメリアの花が満開で香っていた。
夕方から2時間ぐらいの夕市だが、お目当てのハワイ島ヒロ産アワビの炭焼きを見つけて2オーダー(2人前)購入。
昨年のKCC朝市では中くらいの大きさ2個で一人前6ドルだったが、今回は小ぶりのもの3個で1オーダー7ドルと変わっている。
ナイフで半分ずつに切り分けてくれ一口サイズ。エルビスの銅像近くにベンチを見つけて美味しく食べる。

エルビスの銅像  プルメリアの花  ホウオウボクというらしい  ヒロ産アワビのBBQ 
これでホテルへ帰るもさらに夜になってから、ウォルマートとドンキホーテが24時間営業ということなので、9時ころになってから又見物がてら買い物に出かける。朝からどれだか歩いたのか張り切って動きすぎだ。旅の後半で腰堆からくる足の痛みが起きる原因となる。

第3日目(6月7日 木曜日)
本日はタンタラスの丘散策とマノア滝トレッキングのツアーに申し込んでいるので、ホテル脇のピックアップ場所に10分ほど早めに出るとすでに来ていました。既に日本人の客が8人乗っており、我々を入れて10人プラスドライバーと日本人女性ガイドで出かけます。
最初の目的地がタンタラスの丘で普通は夜景を見るポイントとして有名なのですが、朝のうちの景観も素晴らしいものがあります。海へ向かって左方向にはダイヤモンドヘッドの全景が浮かび上がり、正面がワイキキからホノルル市内が一望出来、右方面にはホノルルの港が見えます。
 ダイアモンドヘッド ワイキキ・アラモアナ方面  パンチボウル超えに見えるホノルル港 
この後丘から降りていき、谷間に開けた街マノアに入ります。街の一番奥から渓谷へ入り、徒歩一時間程度でマノア滝へ到達するトレイル(トレッキングコース)があります。岩石と泥濘で靴とズボンが汚れます。一般的にリゾートとしてのハワイからは想像がつかないほどの熱帯ジャングルを通ります。貿易風という風が東北方向からハワイへぶつかり、オアフ島北西部の山岳地帯で雨を降らせるので、毎日というくらいに雨が降る熱帯雨林と同じかも。雨を降らせたあとの乾いた空気が吹き降ろすのがワイキキということになるわけです。
珍しい植物や大木が一杯で、自然保護に力を入れているアメリカらしく倒木も搬出されていなくて、自然のサイクルが尊重されている様子。世界一という説明の巨大なシダの種類や珍しい花などの説明を女性ガイドから聞きながらゆっくりと登ってゆくのであまり疲れなくて滝に到着します。
巨木に囲まれたような小道を通り抜けてゆきます。  
火山台地に見られる気根樹木(バニヤンツリー)の間で記念撮影(マンダム夫妻)  
世界最大というシダ  巨大なゼンマイ  ハワイでは珍しい竹林 
 はるか先に滝が見えてきました 道端に咲く花(1)  道端に咲く花(2) 
こうして約一時間歩いて到着したのがマノア滝です。ハワイ諸島の中でも最も大きな落差があるといわれ、全長で60mありますが、滝壺から見上げる最後の段差は20mと言われます。
マノア滝  マンダム夫妻   滝を後にして降り始める
 滝が遠くなる 巨大シダが生い茂る道を下る  シダの葉の大写し 
マノア滝トレッキングを終えてアラモアナホテルへ到着したのは13時ころ。一服して着替えとシャワーを済ませて遅めの昼食に出る。ドンキホーテに入っているヤミーコリアンBBQで、ビーフバーベキューをオーダー、12ドルぐらいでハワイのランチとしては高いほうですが、2人分の量は十分にあり、ロースの焼肉が8枚ほど、ご飯が2盛り、付け合せのナムルが4品ついてますので若い人でも完食すれば大満腹間違いなし(^_^)。韓国焼肉では最も美味い店でしょうね、アラモアナセンターのフードコートにも店を開いています。
水やフルーツほか、今日の夕食材料をドンキホーテで買い求めて帰る。夕食は疲れたので部屋で簡単に済ます。

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