2012年2月 バンコクーチェンマイ旅行 2012年1月26日〜2月9日の15日間、タイ国へ旅行をしました。
PageNo.3  チェンマイ 編02    1月29日午後バンコクからチェンマイへ移動してから帰国するまでの記録。
2月4日(土曜日)
 本日は今回の旅行の目玉行事・チェンマイ花祭りのパレードが行われます。毎回ナワラット橋手前からターペー門へかけて見物していましたが、今回はナワラット橋の上で見物することにしました。ロイクロ通りに掛かるアイロンブリッジを渡ってピン川左岸をナワラット橋の方へ移動。
 パレードのスタート前整列の場所に当たります。平成13年〜20年まではプーケットで、21年からはチェンマイで毎年花祭りの時期にタイ旅行をしており、今年は12回目に当たります。プーケットではオカマのお祭りみたいな感がありましたが、チェンマイでは水商売の参加は少なく、大学から中学校までや、公共団体、事業者、民族団体まで沢山の花山車と行列がパレードに加わり、かなり大規模のお祭りです。
 最初にお役人が乗った先導車から始まり、学校、公共団体、事業者団体などを含む各種団体などがド派手な宣伝車を帯同してパレードします。街宣車は発電機を掲載し、大音響のアンプ・スピーカーを通じて音楽や説明・宣伝などを鳴らします。(騒音に文句をつける野暮な人はいない様子。)
 モン族を代表とするタイに住む少数民族の人たちもそれぞれの民族衣装で参加しカラフルで美しい行列を繰り広げます。
 日本でも仏教(お釈迦様の誕生日)にちなんだ花祭りがあり、お地蔵様を水で洗ったりすることが知られていますが、タイでは水かけまつりは4月にタイ正月行事として別に行われています。



この後近くで見かけた南国の花と植物の実
   


  
 夕食はホテルのドアボーイが進めた「すし一番」と言う店へ行きましたが、タイ人が日本式を真似て経営しており味もさっぱりでした。
 寿司飯が不味くて、ネタもタイで手当したものらしく、日本の寿司とは比べられません、スーパーのパック寿司でももっと美味しいというのが評価でした。
 これで2人前700バーツは高すぎる(^^♪。
お役所が先頭 美人が旗持ちをするらしい 続いて花で飾りつけた山車
それぞれの民族衣装による参加 仏教の山車 見物客が一杯
当地名物唐傘 チェンマイ美人 大音響の宣伝車(山車とセット)
鼓笛隊 鳥・龍・魚などを模した山車 モン族衣装
トラクターが山車を牽引 龍か?鳥か? 各種の山車
花が一杯 モン族少年 少数民族 お寺関係
唐傘美人 鼓笛隊 民族衣装のパレード
名前知らずの綺麗な花 路傍の木の実
  
 この日は2月1日に検眼をして注文しておいたメガネを受け取りました。今使っているメガネが5年ほど経過しレンズに傷がついてきたので作り替えを計りました。
ホテル近くにBeautifulOpticalというタイでは大手のメガネチェーン店があり、まずまずの出来でした。最高のフレームを使い、遠近両用・乱視入りという難しいメガネをプラスチックレンズで8,500バーツで作ってもらいました。2万円ちょっとですので日本で作る60〜70%ぐらいでしょうか。検眼機やレンズ技術などは最新の機器を使っているので日本と同じレベルと考えられます。

 親しくなったドアボーイに話をするともっと安いところを紹介できたのに残念と言います。 ま、ピンからキリまであるので有名店のほうが安心できるので良しとしましょう(^^♪。
2月5日(日曜日)
 ワイフの風邪が酷くなり、出歩くのを控え部屋でくつろぐもホテルルームの掃除があり、10時前後は出ていないといけません。ターペー門まで歩いて散歩し、付近のターペー通りとチャイナタウンの中華門の間にあるワットサンファンという寺院を訪ねる。白い仏塔が珍しい。
 後はマッサージを受けて部屋で過ごす。
白い仏塔の寺院ワットサンファン
2月6日(月曜日)
 風邪が私にも感染してしまい、体調不良で部屋でのんびりと過ごす。ルームクリーニングの間はプールサイドへ避難したりで時間を過ごす。
 夕食は久しぶりに大城魚翅(City Shark Fin)へフカヒレを食べに出かける。やはりヤワラーの和成豊の方が美味いし量も多い。500バーツのフカヒレスープとご飯を頼みおじやにして食べる。ふかひれスープの雑炊である。大変美味くて贅沢(^^♪。後は烏龍茶を頼み、風邪で調子がわるいのでこれだけで済ます。
ふかひれスープ500バーツ パクティーともやしを入れて食べる
2月7日(火曜日) 
 近くのマッサージ屋さんが気に入って何度も出かける。
10泊のノチェンマイ滞在の間で5回ほど行く。
足・肩・背中のマッサージで一人1時間180バーツなので僅か450円、日本の10分の1。特に資格は無いようですが(^^♪。
 夕食はチェンマイ最初の夕食に入ったナームメーピンへ行く。全部で160バーツほど、レストランとしては安い。
ソーセージ盛り合わせ大 スープヌードル パッタイ(焼きそば)
2月8日(木曜日
今日はチェックアウトしてバンコク経由日本へ帰ることになる。買ってきて余っているマンゴーやチェンマイソーセージなどを食べて昼食を済ませると荷物をパックして帰国の準備。予約してあるタクシーが来るまで本を読んで暇をつぶす。夕刻17時にチェックアウトし、空港へ向かう。以前にも利用したことがある日本語を話すタクシードライバーだ。
バンコクのスワンナブーミ空港を経由し、00:05発のフライトで日本へ向かう。

2月9日(木曜日)
早朝にセントレア空港に到着し、名鉄電車で我が家へ帰るも、電車の網棚にリュックを置き忘れて慌てる。
駅の係員へ連絡、金山駅まで取りにいくというアホな事をした。荷物は無事に戻って来たのでよかったが、財布、キーホルダー、免許証、クレディットカード他のカード類などの貴重品が失われたら大変なことだった(>_<)。
総括
ネットで事前に調べておいた情報が結構役にたち、初めてのところへも余り迷わずに行くことが出来ました。
特に新たにできたばかりの空港鉄道(エアポートリンクレイル)の利用については、降りるべき駅の名前、駅から出てホテルへの道順など、ネット情報のおかげで大変スムーズに運びました。
新しいレストランもネットでの評判を参考に訪ねましたが、個人の好みもあって必ずしも美味しいと感じられないのはやむを得ないことでしょう。
 滞在中夫婦ともに風邪を引いてしまい、旅の最後の数日を無駄にしてしまったことが残念でもあり、厳寒の日本に帰ってきて更に悪化させてしまったのがよくない思い出になってしまいました。
どうせなら暖かくなるまで避寒に行くつもりで長期滞在するか、時期をずらすか、何れにしても温かいタイから厳寒期の日本へ戻ってくることには問題がある気がしました。
お土産に買ってきたドライマンゴはチェンマイでは非常に安いものですが、日本では好評なので次回には大量に買ってこようかと(^^♪。

(完)