チェンマイ 旅行記     
2011年1月〜2月
2011年1月29日〜2月9日 中国正月と花祭りのチェンマイを訪問する旅行に行きました。
今回も前回同様中華航空を利用して台北とチェンマイを訪ねる計画を建てておりましたが、折からの中国正月(旧正月)で台北ーチェンマイ間の航空券が満席で取れず、やむを得ずタイ航空によるチェンマイのみの旅行になりました。
バンコク経由になりますが、バンコクの交通事情の悪さによりバンコクを訪ねることはやめにして、スワンナプーム空港にて即乗り換えてチェンマイへ向かいました。
                                     
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第1日 1月29日(土曜日)
名古屋のセントレア空港を午前11時の便で出発し、現地時間で18:30チェンマイへ到着。
19:00頃にチェンマイ空港を出てエアポートタクシーでポンピンタワーホテルへ向います。
タクシーステイションは2つあり、エアポートタクシーが出口へ向かって右側にあり、市内一律120バーツですが、タクシー乗り場はターミナルの出口へ向かって左端のためかなり歩きます。
もうひとつはTaxi-Meterと表示が出ているカウンターがありますが、こちらは行き先毎に料金が違うようで前々回は140バーツ、前回は150バーツと少し高いようですが乗り場は到着ゲート正面で大変近い。
前回、前々回とTaxi-Meterを利用しましたが、今回は120バーツのエアポートタクシーを利用する。
飛行機の窓から見たチェンマイ空港到着直前の夕日です。
ホテル到着後スーツケースを広げて荷物を整理した後夕食に出る。
直ぐ隣にあるHoneyGrilledChickenと書かれた店へ入る。
店の名前はLa-Own(ラ・オウン)、蜂蜜を塗りながら焼き上げたチキンが名物というも、前回訪問時に温め直しでパサパサだったので、今回はパスしてトムヤムクンと豚肉の野菜炒め、イカのピリ辛サラダを注文し、おこわ飯(StickyRice)と共に食べる。
サラダがものすごくホットで、生の唐辛子がいっぱい刻んで混ぜてある。
味は取り立てて評価するようなものではなくて、どこにでもあるタイ料理の店。客は少ないようでした。
西洋人の客がチキンの炭焼きでビールを飲んでいた。
アヌサーン市場を散策してホテルへ帰り就寝。
店の看板 店内の様子
豚肉の野菜炒めとオコワ トムヤムクン 烏賊入りスパイシーサラダ
第2日 1月30日(日曜日)
 
翌朝、屋上のレストランから写真を撮る。直ぐ前にリバーサイドホテルがあり、ピン川が見える。
リバーサイドホテルの直ぐ脇にロイクロ通りの橋、IronBridgeが見える。この橋は自動車の場合は東へ向かう一方通行で、西方向へはバイクのみであり、歩行者はどちら向けでも歩道があります。
朝食後にピン川に架かるIronBridgeを超えてリンピンスーパーを見て回り、更にその先にあるサンパコイ市場を回る。
セニョリータ種のモンキーバナナを40バーツで購入。先が細い種類や胴が太い種類はアップルバナナ系で少し酸気がありモッチリ感が強くてあまり好きではない。この形の物に限ります(^_^)。皮が薄くて甘味が非常に強いのが特徴です。
他にもマンゴと茹でピーナッツなどを購入。マンゴは大型の物2個で80バーツでした。 
サンパコイ市場を出て、ナワラット橋へ向かって帰る途中の左側に肉饅(サラパオ)の店が2軒並んでおり、向かって右側の店が有名なビクンパーニット(江桂泉餅家)でタイ人の客で行列ができるほどです。肉饅、シュウマイなどを買って帰りホテルで昼食がわりに食べる。2人分で100バーツもあれば十分という安さで、しかも美味しいので人気があるのでしょう。
相変わらず名物婆さんが元気で働いていました。
中国正月でもあり、7日までお休みになるらしく、食べたかったチマキはありませんでした。この店はチェンマイ訪問時には必ず立ち寄るお店になりそうです。
ホテル屋上レストランから見た早朝のピン川
ホテルの庭に咲いていた南国の花 サンパコイ市場でモンキーバナナを買う
人気の肉饅の店(江桂泉餅家) 肉饅
午後は部屋でゴロゴロしながら持参した文庫本を読んだり居眠りして過ごす。午後からは気温が上がり、外を歩くと汗だくになってしまうので、涼しいホテルの部屋で休息し、夕方陽が落ちてから出歩くのが良いようです。
以後毎日このパターンになってしまいました(^_^)。
本日は日曜日なのでターペー門から城郭内のチェディルアン寺院近くまでサンディーマーケットが開かられるので夕方から散策に出かけました。大変な人出があり、ワイフとはぐれてしまいそうな状態です。夕食は屋台の買い食いで済ます。
ターペー門から城郭内へ向かって開かれるサンディーマーケットの様子
第3日 1月31日(月曜日)

今日はワイフの提案でチャンプアック門の少し西方向にある、ワットロークモーリーへ出かける。かなり歴史がある寺院で、古い仏塔(チェディ)もあり、建築物にも由緒があるらしく、天井の文様や、窓の掘り抜きなどに工夫が凝らされている。
金色の仏像も立派でした。
本堂へ上がる階段には龍が置かれていますが、ここでは龍の口がオウムの嘴のような形になっているのが特徴とか。


堀を隔てた内側にも別の寺院ワットモンテーンがあり、見学する。
入り口の仁王様 仏像のある本殿 本殿階段飾りの龍
仏塔 寺院の銘
千手観音堂 別殿 本殿の仏像
本殿の窓枠の彫刻 天井の文様
こちらは堀を隔てた城郭内にあるモンテーン寺院で、本殿もきらびやかですが美しい大仏が目立ちます。

この後は 近くにあるOTOP(OneTownOneProduct=一村一品活動)ショップが前回訪問時には休館していたので再度訪問するも、閉館になっていた。
ソンテオを利用してワロロット市場を見に行き、フルーツの釈迦頭を探すも、時期外れらしくてこちらも見当たらず。
ワットモンテーン 本殿入口
大仏様
ワロロットからターペー通りへ出る道にワイフのお気に入りの洋服屋”手染坊”があるので、2着ほど購入してからホテルへ帰る。
昼食はホテルの一筋北側、モスクのある通りへカオソイを食べに行く。2軒あるのでKhaoaoiIslamの方へ行き、シーフードカオソイとビーフサティーを食べる。サティーは美味いけれどカオソイが淡白すぎて今一という感じ。もう一軒のKhaosoiFengfahの方が美味いかも、次はそちらへ行くつもりになる。
午後は部屋で一服し、夕食はホテルの屋上レストランBueBatでビーフのBBQとサラダで2名540バーツ。夜景の写真を撮る。ナイトバザールの賑わいぶりが判ります。
その後ナイトバザールを冷やかして回る。ワイフがパキスタン人の店でカシミヤのマフラーとショールを購入。結構高い。
カオソイとサテーのセット シーフードカオソイ ビーフサテー
       
屋上レストランからの夜景  左から 西方向ー西南方向ー東北方向

第4日 2月1日(火曜日)

朝食後の散歩の後、郊外の大型ショッピングセンターカルフールへ行く。トクトクで100バーツ。
一回りぶらついて、伊藤園のお茶を見つけたので1Lのボトルを2本買う。コンビニのお茶は甘いので困る。その他にもお菓子やシャツ類、お土産などをを買う。
昼食はロイヤルプリンセスホテルのジャスミンレストランで飲茶ランチを摂る。2名で10点ほど点心をオーダーし、370バーツ。ホテルのレストランとしてはサービスが悪い感じがするが、味は相変わらず美味いので良とする(^_^)。
夕方からもうひとつのショッピングセンター セントラルエアポートプラザへ出かけるも、見慣れたせいなのかあまり買い物はなかった。
地下の食材の店で多少の食品などを買い、パンティッププラザまでソンテオで帰る。回転タイスキの店に立ち寄るも満員で30分待ちとのこと、おまけに食べ放題と聞いて遠慮する。ホテルへ帰って有り合わせで夕食替わりとする。
飲茶の肉饅 デザートに取った玉子ケーキ
カスタード饅頭 カスタード饅頭を割ったところ

第5日 2月2日(水曜日)

今日はピン川左岸のレストラン街から東方向へ曲がってフローラルコンドの辺りを散策する。新たにサコーンレジデンスといサービスアパートも出来ており、すぐ隣にあるカフェで一服。バルコニー付きの広い部屋に見えます。ネットで調べた結果では1泊から借りられて1,300バーツほどらしい。
ナイトバザールの喧騒の場所と違って静かな環境のようです。
川沿いの道の一筋東側の道は人も少なく少し寂しいのですが更に歩いてナコーンピン橋の筋まで出て、リンピンコンド脇からピン川を超えて市役所南へ。ついでに川沿いに下ってワロロット市場まで歩く。
竹筒で焼き上げた餅(オコワに甘い味が付いているもので、小豆入り、黒米入り、粟入りのものなど3種類ほどある)や、バナナの葉で包んで蒸し上げた豚肉のソーセージ、タイ製の烏龍茶などを買う。

竹筒のオコワは少し甘い味がついており、半ばお菓子のようでもあり、ご飯としても食べられます。
蒸しソーセージは手作りですが思いの外に美味かった。ホテルへ帰って、此等で昼食としました。
散歩の途中で見つけたパンの実か?
竹筒のオコワとバナナの葉で包んで蒸したソーセージ
蒸しソ−セージは幾重にもバナナの葉で包んであり、防腐効果があるらしい
午後は部屋で一服し、夕方になってから、パンティットプラザの対角線方向にある、シーフードレストラン ウアンヘーハーを訪ねるも閉店しており、どうもやめてしまったらしい。やむを得ず、アヌサーンの海鮮レストランの一つチャンクラン通りから入って左側最初の店へ入る。The Best Seafood の看板が掛かっているところで、魚の唐揚げのチリソース掛けとカニ入りチャーハンを注文して食べました。
魚の唐揚げがカリカリに上がっており、チリソースがピリっと効いて大変うまかった。
魚はピンク色の川魚のようですが、淡白な味ですが臭みが無くて美味しいです。
アヌサーンの海鮮レストランにおける食事

第6日 2月3日(木曜日)

朝食後にホテルの廻りを散歩し、ゲストハウス等の安宿を見学するも、部屋が小さくて夫婦で滞在するには不足を感じます。路地から見える庭先に実っているバナナやココナツ椰子の実が見えるので写真に撮りました。

一度部屋に帰ってから3人の王様像など城郭内の見物に出かける。まずソンテオでターペー門まで行き、後は歩いて散策する。チェディルアン寺院のある交差点を右折し、暫く歩くと3人の王様の銅像と記念館があり、チェンマイ王朝創立に関わる記念念の広場となっている。

記念館の裏側を通り、ターペー門から続くラチャダムナン通りへでるので、ワットプラシンヘ向かって右折するとチェンマイ警察の本部がある。大きや椰子の植木があり、コンクリートの電柱のような色なので珍しい。

続いてワットプラシンの少し手前にワットシーケートという寺院があり、境内へ入るとタイで沙羅双樹と言われる砲丸木の木があり、花と実が同時に見られる。大変珍しく思う。
ホテル直ぐ側の川沿いゲストハウスへはいる路地沿いに見える植物
        
ターペー門入り口 3人の王様記念館 3人の王様銅像
チェンマイ警察署の前にある椰子の植木
砲丸木の花と実 砲丸木の花 沙羅双樹と言われている
続いて改めてワットプラシンを見学する。チェンマイ市内では最も格式のある寺院とされ、エメラルドの仏像があるという。
本殿には金色の仏像が安置してありますが、裏側にある別院には寝釈迦像があり、脇本殿には翡翠の仏像が飾られています。
かなりの大きさがあり、宝石としての価値に置いても相当なものだと驚きますが、特別な盗難対策などは見当たりませんでした。
バンコックのワットプラケオにも翡翠の仏像がありやはりエメラルド仏といわれています。



赤シャツ隊騒動の時にはこの寺院近くが彼らの本拠地となっていたようですが、現在は何等の動きも感じられません。



この後は近くにあるもう一つのチェンマイを代表する寺院であるワットチェディルアンも訪れました。
なんといっても名前の由来となっているチェディ(仏塔)が大型で目立ちます。
上部は一部崩れていますが、巨大な構造物で、階段部分の飾り付けの龍の彫り物も巨大な石造りでした。
寺院入り口 正面広場にある高僧像 本殿入り口階段飾り
本殿の仏像 別院にある寝釈迦像
脇殿のエメラルド仏像 翡翠の彫像と思われます
横方向から見た本殿 斜め前方からみた本殿
ワットチェディルアン仏塔 仏塔階段飾りの龍 龍近接撮影
この後ソンテオでワロロット市場へ廻ると、中華門から歩行者天国となっており、道の両側は屋台で埋め尽くされ、大変な賑わいです。
笹の葉で包んだチマキを買い、バナナの葉で包んだソーセージ、竹筒のご飯などを買い込み屋台を冷かしつつホテルへかえり、買ってきた食材で昼食としました。夜もワロロット付近の中華街へ出かけ屋台で焼きそば(パッタイ)等を買って食べる。
笹で巻いて蒸したチマキ 蒸しソーセージ 竹筒オコワ飯

第7日 2月4日(金曜日)

今日は友人夫婦と昼食の約束で昼前にホテルのロビーで会うことになっているので、午前中をリンピンスーパーからサンパコイ市場方面の散策に充てる。途中で洒落たホテルを見つけ覗く。3,000バーツほどでポンピンタワーの倍もする。リンピンスーパーとサンパコイ市場で少し買い物をしてホテルへ帰る。モンキーバナナも再度購入する。相変わらず甘くて美味しい。帰路のナワラットバシは花で飾られ、パレードの審査員席なども整備されて明日のパレードに備えていました。
サンパコイで購入した今回のバナナ 15バーツ
1月30日に購入したものより小振りでした。
ナワラット橋欄干の花飾り 橋の袂の飾り付け 知事官舎公園のパンの実

11時半ホテルへ帰ると友人夫婦が既に到着していました。一年ぶりの再会いなので、話が弾む。
昼食をジャスミンレストランの飲茶ですることにして出かける。
彼らが初めてということで点心のランチを食べる。
4人なので一人前が4ケ未満の点心は2人前ずつオーダーし、合せて20個ほどオーダーする。
相変わらず大変美味しくて、値段も高くない。
4人で腹いっぱい食べて700バーツでした。
一人日本円で500円ほどですが、これでも現地の人には高いのか?客は日本人が多いようでした。14時ころ明日の花祭りパレードを一緒に見る約束で彼ら夫婦と別れる。
夕刻まで部屋でくつろぎ、陽が落ちてからターペー門へ出かける。花車の山車などが組み立てを行っており、沢山の屋台も出て大変な賑わいぶり。

この後ワロロット中華街へ廻り、中国正月の賑わいを楽しみながら屋台のチマキや焼きそばなどで食事をする。座る場所が無くて立ち食い状況。
花祭りキャンギャル パレード用山車の展示 TV用のステージか

第8日 2月5日(土曜日)

今日はいよいよ花祭りのメインイベントである花車のパレードです。友人夫婦が9時半頃ホテルへ来て一緒に見物の予定でしたが、8時半にはパレードが動き出しており彼らは比較的遠方のホテルにいるので、間に合わなくなる恐れがあり、ターペー門へ直行するようにアドバイス。
我々はナワラット橋からターペー門へ歩きながら見物する。ナワラット橋袂でコンテストを経ての出発となるので、パレードが出発し終わるまで3時間以上も掛かり、ターペー門まで行くも友人夫婦とは巡りあえずで終わる。

パレードはチェンマイ大学のブラスバンドを先頭に、市庁舎の山車を先導に始まる。
各団体がチームで出場、中学校ぐらいから。地方の組織までの公共団体や、事業者の団体も出場し、盛大なお祭りとなっています。
右はパレードの様子です。

13時ころホテルへ帰り、隣筋のカオソイ屋Fengfahの方へ入る。Khaosoi Islam よりもやはりこちらの店の方が美味しいようです。 
午後は部屋で一服して再始動は夕方からとする。


 
花祭りのメーンイベント 花車山車のパレードの様子
陽が落ちてから夕食はフカヒレの大城魚翅へ出かける。マニナラコーンホテルの入り口へ向かって直ぐ右側にあるこの中華料理店はチェンマイ一のお気に入りです。フカヒレは小300バーツから大1,000バーツまでありますが、中の500バーツのものを注文し、烏賊のピリ辛炒めとご飯を注文して食べる。合計700バーツほど。チェンマイではもっとも料金の高い料理かもしれません。バンコクのヤワラー(中華街)の値段と同じですのでチェンマイでは高い方なのかあまり客が入っていないのが気になります。毎回定番として訪ねる店ですので同じ味と値段で継続してくれることを期待します。
夕食の後はソンテオを拾い、折から土曜日なのでサタディーマーケットが開かれているチェンマイ門付近をぶらついてからホテルへ帰る。
フカヒレスープ(中) 烏賊ピリ辛炒め ご飯とフカヒレ テーブル全景

第9日 2月6日(日曜日)

早起きをしてしまったのでホテルの屋上レストランヘ登り、周りを撮影しました。朝の7時少し前、ポンピンタワーホテル21階からの風景です。

東向きの写真はカメラレンズに朝日が当たり、逆光になるので、少し暗く写っています。
こうしてみると結構大きな街であり、なんども来ていますが僅かばかりの近辺だけを散策しただけということになりそう。
城郭に囲まれた旧市街の東側ピン川沿いの一帯がナイトバザールとして観光の中心なので、ホテルやレストラン、マーケット、商店などがこの一帯に集中しています。
シャツやジーンズのクリーニングは街の洗濯屋さんへ持ち込み致しますが、2回で合わせて3キロ頼み、200バーツほどでした。相変わらず引換証も料金の受取証もくれませんが顔を見て間違いなく洗濯物を引き渡してくれました。
午前中は花祭りの最後を飾り、主会場のブアックハート公園を見物にでかけました。たくさんの屋台が出ており、食べ物は勿論、蘭の花などを売っています。
真西方向ナイトバザール 西北方向 西南方向
南方向シャングリラホテル 北方向リンピンコンド 東南方向ピン川
真東方向リバーサイドH 東北方向ナワラット橋 北方向フローラルコンド
真北方向 ナワラット橋アップ ワロロット市場方向アップ
朝食の後、花祭りのメイン会場となっていたノンブアックハート公園を訪ねます。
蘭の花や盆栽風の植木市の屋台と食べ物の屋台がたくさん出ており、公園沿いの道路にはパレードを終えた花車の山車が並んでいました。

この後はソンテオでワロロット市場へ行って、お土産になりそうなものを物色すると同時に昼食用の食品を買い込んでホテルへ帰る。
花市の様子
花車の山車の陳列
午後は例によりごろ寝で過ごし、陽が落ちてからアヌサーンマーケットの海鮮レストラン街へでかけました。
6軒ほど並んでいるのですが、前回とは別のPINPINというシーフードレストランへ入りました。
たくさんの西洋人観光客も入っており、写真メニューがあるので頼みやすい。魚の唐揚げチリソース掛けと、巻貝の炭火焼、それに蟹チャーハンを頼みました。
魚の唐揚げは付け合せが写真のように少し変わっていましたが、味はまずまず、巻貝の炭焼きは素材の味が生きており、蟹チャーハンもまずまず、合わせて500バーツほどでした。
食後のデザートもアヌサーン市場定番のフレッシュ苺のシェイク大を40バーツで買いナイトバザールを歩きながらホテルへ帰る。
魚の唐揚げ 巻貝の炭火焼 蟹肉入りチャーハン
第10日 2月7日(月曜日)

今日はチェンマイ最後の日で、夕方の18時チェックアウトの予定です。
朝食後に、お土産などを買いに再度郊外のカルフールを訪ねるためトクトクで100バーツで行く。
帰りの足の確保で待てるか?と交渉するも断られる。
タイスキのソース、お菓子や黒米などをお土産として買い、昼食をカルフールの一階にあるMKレストランで食べる。
単品で注文するのは面倒くさいので、野菜セットと肉類のセットをそれぞれ注文し、4人前程度あるので、ご飯や麺類はやめる。
甘めでピリ辛のソースで食べるタイスキは大好きですので、タレを一瓶買ったので日本へ帰国してからもタイスキを楽しめそう。
ホテルへの復路はソンテオのステーションが作られており、ワロロット付近として120バーツの料金表が掲げられていた。
午後は荷物をスーツケースへ仕舞い込み、フロントのセキュリティーボックスを空にする。
フロントへ空港送迎に手配を頼むと200バーツというのでやめる。(到着時は120バーツだった。)
カレアナイトバザールの駐車場にタクシーステイションがあるので予約に行く。チップ込みで150の約束。
18時にチェックアウトして予約したタクシーで空港へ向かう。日本へ大工として仕事に来ていたというドライバーで日本語がかなり話せるので次回のために電話番号と名前を貰っておきました。チェンライへ往復3,800バーツぐらいで行くというので、次回に利用出来るかも。
この後の飛行機便は順調でバンコック空港で乗り換えて名古屋へ向かい、朝の7時半頃にセントレアに到着しました。空港内から名鉄電車で住居地の駅まで帰れるので大変便利です。
肉、海老、烏賊、練り物等のセット 野菜盛り合わせ
揃ったところ タイスキの様子
総括;ー

今回の旅行はあちこち大きな移動をせずに徹底したのんびり滞在となりました。
ホテルは2名で5,000円程度と安いのですが、次回のために更に安いところを探して4箇所程部屋を見せてもらいました。
部屋が狭かったり、不便な場所にあるなど今ひとつ利用したポンピンタワーホテルに比べて気乗りがしません。
チャンプアック門北側や城郭北西角フワイケーオの北側には3,000円ぐらいで泊まれるサービスアパートやホテルがたくさん有るらしいのですが、知らない地域なので躊躇する部分があります。ま、実際にそこに泊まってみればそちら方面にも市街地は広がっているので別のレストランなどの店や見所があるとは思われますが、いずれにせよチェンマイ旅行をロイカトンの11月と花祭りの2月に固定的に決めているので、ナワラット橋から、ターペー門へ通ずるターペーロードに近いことが必要です。この意味ではどうしてもポンピンタワーが最適のようです。
花祭りはプーケットの時代も含めて既に10回以上も見たことになり、ちょうど旧正月ということで、中華航空の台北便が満席で利用できないという事情も判ったので、次回からの旅行スケジュールを考え直すのが良いのかもしれません。
冬の寒さをチェンマイで避寒するのが最高ですが、