チェンマイ旅行記 第3回目2010年1月〜2月 2010年1月29日〜2月8日の11日間のタイ国旅行記。
今回は3回目のチェンマイ旅行なのである程度の様子が判っており、従来のようなバンコクとの兼ね合いは止めにしてチェンマイ単独へ絞り込みました。
バンコクの交通渋滞は世界一と言われており、タクシーでの移動がままなりませんので今後は交通の状況が改善するまで暫く旅行先として選ぶことはなさそうです。

   PageNo.1   中部国際空港からバンコク経由でチェンマイへ。
1月29日
11:30の飛行機でバンコク向けて出発するため8時半ごろに家を出ました。
自家用車でスーツケース2個とワイフを近くの名鉄の朝倉駅へ運び、一旦自宅へ車を置きに帰ります。再度歩いて駅へ向かいました。
普通に歩いて約15分と行ったところでしょうか。6時間45分のフライトでバンコック到着、更に乗り換えてチェンマイまで1時間10分です。
タクシーでポンピンタワーホテルまで120バーツ。
なお、1バーツは日本にして3円弱。
時間が遅いので荷物を広げてから近くのフードコートKalareNightBazaarへ食事に出かけました。
牡蠣の卵とじ、ワンタン麺、串焼きなどで簡単に。
空港ターミナルから見える搭乗予定のタイ航空機 離陸直後の空港ターミナル遠景 空港付近の海岸、海面に見えるのは海苔網か
1月30日
時差が2時間ほどあり、どうしても早く目が覚めてしまう。
7時に起きればいいが、日本時間で言えば9時に相当する。
日の出の時間頃に目覚めてしまったので屋上へ上がる。
20階建てなので、屋上から市内全域が見渡せる。
ルーフトップのビアガーデンから周囲の写真を撮る。
遠くにドイステープの山並みも見えて見晴らしは最高だった。
ホテルの傍にはピン川という大河が流れている。
ホテルの南東側 リバーサイドホテルとピン川 ホテルの北東側足元
赤レンガ屋根が前回利用したTwanCourtHotel
すぐ東側にリバーサイドホテルが建っている。
北側ワローロット市場方面更に北方に市役所がある 北東寄り 大型の建物はFloralChiangMaiCondo 北方少し西寄り
西方向
後方はドイステープ山
西方向南寄り   大型のホテルが並ぶ、右がメリディアン、左がロイヤルランナーで、その影にメイピンホテルがある。
南方向
シャングリラホテルが見える
続いて朝食会場の様子。ビュッフェスタイルでバーミー(麺)が美味かった。
比較的安いホテルなので種類は多くなかったし、フルーツなども西瓜、パイナップル、パパイヤだけで少し寂しい状態だが、家では簡単なパン食なので比べれば豪華とも言える(^^♪。












ホテルの写真 ポンピンタワーホテルの様子
20階建ての建物で16階の中央の部屋を利用した。




朝食後はホテル近辺を散策、ホテルの駐車場で見た花の木、綺麗な花が咲いていた。
朝食レストラン・飲み物コーナー カレー炒め物コーナー パンコーナー
サラダコーナー フルーツコーナー
(少し寂しい)
テーブルの上はバーミ−
パンケーキ・サラダ・茹で野菜など。
ホテルの高層階の概要 プールサイドから見上げた写真 プールの様子
ホテル駐車場の花の木 ホテル玄関にあった置物 ロビーの様子
午前中はチェンマイ門までソンテオで出かけ、付近に点在する廃寺を4件ほど見る。
仏塔だけが石造りのためか、はたまた釈迦の骨が分骨されていると言う云われのためか取り壊されずに残っている。
チェンマイ市内には未だ沢山あるようですが、私有地の中にあったりで、今回はチェンマイ門付近の探索に留める。
チェンマイ門 廃止された古寺
チェンマイ門近くの寺の境内にて 廃止された古寺
昼に未だ行っていない郊外のBIG-Cへ昼食を兼ねて買い物に行く。
チェンマイ門近くで帰路の足の確保のためソンテオを交渉し、往復と待機時間を込みにして300バーツにて成立。
スーパーハイウエイの東南端に位置し、チェンマイ最大のショッピングセンターと言われるが、その後に訪ねたカルフール、マクロ、エアポートプラザなどの方が良いと感ずる。
有名なタイスキのチェーン店MKレストランでタイスキの昼食を摂る、適当なセット物で500バーツほど、美味い。プーケットのソンミーと同じ味だった。
ピリ辛のタレが少しの甘味と交じり合ってシャブシャブ風の食べ方に非常にマッチしているように思う。タイ各地にある有名なコカ・レストランとは好みの違いもあるがMKの方が美味い。
Big-Cでは特に買い物もなく、ホテルヘ帰る。一服してから夕刻となったので、ソンテオを利用してチェンマイ門まで出かけサタディーマーケットとして有名なウアライ通りを散策し、屋台の食べ物で夕食とする。銀製品やアクセサリー売りの屋台が沢山出ている。ワイフはアクセサリーを私はTシャツを購入する。



1月31日
今日は到着時のタクシーが紹介してくれた日本語を話すタクシードライバーを予約し郊外にある遺跡の村 ヴィアンクムカム を見物に出る。10箇所ぐらいの寺を中心とした古代遺跡を見物。
向かう道路にラワンの巨木が並木として植えられており、壮観です。
  
















ヴィアンクムカムはチェンマイ建設の更に古い時代の王都だったところがピン川の大氾濫で泥に埋まってしまい放棄された場所だと言われます。
近年になってから見つかって掘り出され、遺跡として保存整備されていると言う。
木造の部分は残っていませんが石造りの礎石部分や寺院に仏塔などが掘り出されて整備されていた。
遺跡群はばらばらに離れているので馬車で巡るのが名物らしいのですが、300バーツと言うのでパスし、ドライバーの案内するタクシーで見物して回る。
500バーツの約束でしたが、案内をしてくれた事に感謝しチップ込みで600バーツ渡す。


ヴィアンクムカムへ向かう途中のラワン並木
ヴィアンクムカムで発掘された遺跡群の様子
馬車で巡るのが有名
マンダム夫婦 チャーターしたピアさん
昼にホテルヘ帰るが、タクシー運転手にカオソイの店としてホテルのすぐ傍のソイにあるカーオソイ・イスラムと言う店を紹介されたので、訪れる。この店は以前から知っていましたがイスラム風のモスクがあるソイ(通路)にあるモスレムの店で女性従業員が全員スカーフで髪を覆っており少し違和感があって入りづらい店である。
今回初めて訪れたが、さすがイスラムの店として豚は使っておらず、串焼きにはマトンと鶏と牛を使う。珍しいので牛を頼み、シーフードカーオソイを注文。意外に美味いので驚く。カオソイ2杯とサティー(牛肉の串焼き)20本にミネラルウォーターで合わせて140バーツだった。
  
夕食にはピン川左岸のレストラン2軒目のグッドビューへ入る。前回も利用した店である。
生海老のナンプラー漬けと魚のから揚げチリソース掛けとご飯を摂る。魚のから揚げが絶品でした。  英語メニューではDeepFliedGrooperWithRedChilliSauceとなっている。
合わせて585バーツでした。安いと思われます。
料理が良く見えずにカメラのストロボが必要なほど店内を暗くする必要はないと思われます。ピン川沿いの店なので対岸の街明かりを見せるためなのでしょうか、レストラン内の暗さには疑問を感ずる。
所々にある天井からの吊り下げ電灯とテーブル上の蝋燭の灯りだけだった。

この後川沿いの道を遡り、橋を越えてワロロット市場でバナナ一房10バーツを買ってホテルヘ帰る。
カーオソイ・イスラムのシーフード麺と 牛の串焼き
ピン川の川岸にある グッドビュウ レストラン 店内の様子 
生海老ナンプラー から揚げチリソース掛け 蟹チャーハン
  
10バーツ(30円)のバナナ
続く