チェンマイ/バンコク旅行記2009年10月〜11月 2009年10月30日〜11月7日の9日間、タイ国へ旅行をしました。

今年2回目のタイ旅行ですが、今回はチェンマイで行われるロイカトン祭りを見物に行くと言うのが大きな目的です。タイ全土で行われる仏教に関連したお祭りですが、チェンマイで行われるのが規模が大きく世界から観光客が押し寄せるとか言われているそうです。
チェンマイのホテルはネットのブログで見つけた個人の感想記事から Tawan Court Hotel のメルアドを得て5泊予約しました。ローカルなホテルでネット予約のサイトでは取り扱っておらず大変安い料金で取ることが出来ました。
バンコクでは市内の交通渋滞からBTS(スカイトレイン=高架鉄道)に接したホテル アジアホテルテル を2泊 HotelTravelにて予約しました。
チェンマイでは一泊食事無しで1,800円、バンコクでは朝食付きで一泊8,500円 それぞ2名分です。朝食は付いていませんがチェンマイの料金が格安ですので、長期滞在者向きだと思われます。

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10月30日

10:30のタイ航空でセントレア空港を出発しました。バンコックへ出発。
離陸時に飛行機の窓から見えた駐機中の超大型貨物機ドリームリフター(三菱が製造するアメリカ向け航空機の胴体部分を輸送するためのジャンボ改造機だという)を見つける。
バンコクのスワンナブーミ新空港へ午後到着、チェンマイ行きにトランジットして一時間少々でチェンマイ国際空港へ夕刻到着。タクシーでホテルへ向かう。
バンコックのような料金交渉もなく一律空港で案内している通りの120バーツでホテルへ。(1バーツ3円弱)

右の写真は宿泊したタワンコートホテルの様子。
ロイカトン祭りのための装飾が施されていた。
到着後はスーツケースを開けて荷物を出すも、部屋が狭く十分に広げるスペースがなく、セキュリティーボックスもないのでフロントへ貴重品を預けて、夕食と町の散策へ出る。近くの麺食堂でトッピングをオールミックスで頼むも2名分で82バーツ(240円)と安い。
ピン川に掛かるナワラット橋までお祭りの準備の様子を見に出ると、もう既にコムロイという熱気球風の灯篭揚げが道端で売られており、買って揚げる人がいた。
ホテルの直ぐそばのナワラット橋がチェンマイ中央部を縦断するピン川に掛っているので祭り見物には最適なホテルだと思う。
 
写真は橋の電飾・飾りつけと、コムロイ売り、買って揚げる人たちの様子。
ぼかしを掛けた女性は私の妻(^^♪
10月31日 
第二日目は朝起きてホテルの周りを散策する。
右は直ぐ隣の路地にぶら下がっていたバナナ。右側の一塊(20本ぐらい)が10バーツで売られている。
  
次いでアヌサーン市場まで歩き、そこで見つけた屋台でお粥を食べる。ワイフがポークの団子入り、私が海老入りを注文し、2個で70バーツでしたが味はかなり旨く、沢山の人が来ていた。
  
この日は前日打ち合わせたネットのマイフレと会う約束なので彼が泊まっているチェンマイプラザホテルを朝食後に訪ねる。
ワイフが人見知りをするタイプなので心配するも、素敵なご夫婦で知性・人柄とも安心して付き合える良い人として、良い巡り合いをしました。
しばしロビーで談話した後で昼食にと大城魚鰭(City Shark Fin)のフカヒレを食べに2組で出かける。前回の旅で美味しかったのでマイフレを誘っての再訪。帰路に見かけた露店でバナナを一房10バーツにて購入。

この後はチェンマイプラザ近くのアヌサーン市場を覗きに行きフルーツのシェイクを買って飲みましたが、マイフレご夫妻は氷が危険との認識で止めるという。
余り気にしない我々とは違って衛生管理に気を配っている様子。このあとで別れてそれぞれホテルへ帰る。
 
夕食は18:00に彼等が私達のホテルへ来てくれてナワラット橋の北方面ピン川左岸レストランへ歩く。

食後はトンラムヤイ市場まで歩いて行き、釈迦頭フルーツを買い、ソンテオでホテルへ帰りました。
ソンテオは市内何処へでも一人20バーツで行ってくれ便利な乗り物です。バンコクの様に事前に決めて置かないと問題が起こるということはありません。
写真はフカヒレスープ大鍋1,000バーツと野菜と椎茸のうま煮。その他2品
ほど注文して食べました。大変美味しくて満足、4名で1,500バーツほど。
バンコクの中華街にある、和成豊フカヒレ店と同じ系統の味で蟹肉と椎茸
の風味が利いており、パクティーとモヤシを振りかけて戴きました。 
    
                               
ピン川左岸レストラン街  
リバーサイド、ザ・グッドビュー、ザ・ギャラリー と 3軒のレストランが有名
ですが、真ん中の ザ・グッドビュー へ入りました。川沿いの席は灯篭流し
祭りの見物には最適ですので既に予約済みでしたので、中央席に座り、ソ
ムタムサラダ(青パパイアのピリ辛サラダ)、魚のから揚げのピリ辛ソース
掛け、海老のすり身の揚げ団子(トートマンクン)、野菜炒めなどを4人で
食べ、全部で760バーツでした。昼食が豪華でしたので、余り食べなかっ
たのか、有名店でしたが高くはありません。味は大変良く、何度でも行き
たくなるお店です。欠点はムードを大事にしているのか店内が暗過ぎて
料理が映えなく美味しくないという感じがし、写真も撮りませんでした。 
11月1日
朝食はホテルのレストランでコーヒーとトーストで簡単に済まし、祭りの飾り付けが行われているのと合わせ歩行者天国が設定されていると言うターペー門へ出かけました。たいしたことはなく夜になってからの行事らしく、仕方なく門から旧市内へ入り暫く進むと前回訪れたチェディルアンという大きな寺院があり、入ると昨日会ったマイフレご夫妻と偶然に出会いました。
ワットチェディルアンは市内でも最も格式のある寺院で新築の仏塔と本殿を持ちながら、旧型のピラミッドのような寺院建築を併せ保存しています。
この後マイフレさんとは別のコースを取りチェンマイ門の方向へ向かいましたが、道を勘違いして大回りをしてしまいました(^^♪。途中にあったワット・プラシャオ・メンライという寺院の入り口に飾ってあった椰子の葉で編み上げた孔雀の灯篭流しようの飾り物が目につく。

午後からはソンテオを雇ってチェンマイ駅を見学に行き、写真を何枚か撮りました。駅舎は綺麗に整備されており、列車も停車しておりました。

その後高速道路沿いにあるMAKROというオランダ資本の会員制ショッピングセンターへ出かけました。勿論会員ではありませんがパスポートのコピーを見せれば一日限定のパスを発行してくれることを知っていたので。
ハワイで何度か行ったCOSTCOと同じ様なシステムで大きなパッケージで安く売られており、賑わって下ります。屋台や食堂の人たちが此処から仕入れているのかと思われるような感じです。肉売り場などが大きなパッケージで買いこんでいる人で大賑わいです。
お土産を探して歩き、ジャスミン茶があったので買いました。10箱が1パックになっており、屋台や市場の値段よりもかなり安いようです。
甘い物や、ピーナッツ、駄菓子類など皆10箱とかが1パックになっており何種類も友人達へのお土産に買いました。帰路のタクシーが此処では拾えずに、高速と市内への道が交わる交差点まであるいてからソンテオでホテルへ戻る。 
夕方にはもう一人の知り合いから電話が入り、小型のカトン(担ぐお神輿風の灯篭)行列があり、ターペー門から、ナイトバザールの通りを練り歩くので一緒に見物する、屋台の串焼などをつまみながら夕食とします。
沢山の若者達が上半身裸であったり、若い女性が裸足で行進するのを見る。物凄い人出と喧騒に驚きます。

右は行列の様子で下はナワラット橋近くのバザールと人出の様子。
バザール広場
野外ステージ
ピン川への灯篭流し
コムロイ揚げ
空に浮かぶコムロイの群れ
小型の灯篭飾り行列 神輿のように担ぐ
(大型の方は車両に飾り付けた山車スタイル)
11月2日
この日はチェンマイの市役所前の道路を開放して熱気球コンテストがあり、友人夫婦と共にソンテウで向かう。一名20バーツ。朝から大変な賑わいです。
上段はチェンマイ市役所の様子。
中・下段段は熱気球コンテストの様子。

大型のパンダ型熱気球は失敗して墜落。
ピン川では筏下り競争が行われた。
昼を迎えチェンマイ名物のカーオソイを食べにラムドアンの本店を探して出かける。
ホテルのフロントで聞きだしてソンテオの運転手に伝えるも自信無し(>_<)。
着いた店は必ずしも期待通りではなかったが、正に日本のうどんに似た麺を使っており、英語のメニューにはカレーヌードルと言う表示あり。
量が少ないので串焼のサティーをワイフと10本オーダーする。一本が3バーツと安く、カーオソイも一杯30バーツ。前回行った高速道路脇の店とはメニューが違いますが同じ様な名前の店が別系統で幾つもあるような感じ。味付けはきつくなくて食べ易いものの車を利用してやってくるほどなのかは??
王室のクイーンが食べにきた写真が飾ってある。
 
このは別れて我々はトンラムヤイ・ワローロット市場をぶらついてタイ産の烏龍茶とマンゴ・ロンガン等のドライフルーツをお土産用に買って帰る。
   ラムドアン本店の正面          カーオソイ(麺)とサティー(串焼)
市内に Fish Spa の看板を良く見かけたので、午後の一時をフィッシュ スパを試しに行って見た。
ドジョウの仲間と言われるトルコ原産のガラルファを飼っている水槽に足を入れて魚につつかせるというリラクシぜーションで、テラピーとしての効果もあり、魚が37度の温泉でも生息できると言うので、温泉療法にも活用されているらしい。
30分250バーツで試してきた。

ドジョウやはぜのように肌に吸いついて水で緩んだ角質や皮膚の汚れを吸い取ってくれるような仄かなくすぐったさと奇妙なピリピリ感があります。
右の写真のように魚がたかってきて肌をつつくので30分後にはすべすべの皮膚になっていました。

バンコクでは15分で200バーツだと言うからこちらでは安い。
夜はナワラット橋付近の賑わいを散策し、屋台で焼き鳥や烏賊焼などを買って食べる。一本10バーツ前後なので安い。大型山車のパレードは11月3日の夜なので、この日は大きな催しはない模様。
橋付近は花火を揚げる人、コムロイを揚げる人、川へ灯篭を流す人などでごった返している。
空一面にコムロイが飛んでいる。




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