スマホが普及し、ブルートゥースによる無線機器が増えてきました。 スピーカー、ヘッドフォン(イヤフォン)、マウス、キーボード等をパソコン本体と配線無しで無線化する方法です。 今まで有った無線マウスなどは単一の装置で結ばれているので、無線のレシーバーをUSBソケットにいくつも差し込まなければいけません。 ブルートゥースは一つの送受信装置で同時に6〜8台の装置を駆動できるのが大きな特徴です。
最近のパソコンにはブルートゥースが備えられているようですが、少し前のPCには付いていないのでブルートゥースを使えるように図ってみました。
まずはUSBポートに差し込むブルートゥースアダプターというものを購入します。1,500円前後でしょうか。 Windows10ではブルートゥースがサポートされているので差し込むだけで使えるようになりますが、古いOSからアップデートしたW10ではうまくゆかない場合もあるようです。 我が家には3台のW7からアップデートしたW10PCがありますが、FijitsuのPCではアダプター付属のドライバーをインストールする必要がありました。
最初からW10のパソコンでは基本設計にブルートゥースの設定が組み込まれており、アダプターの接続と同時に設定窓にBluetoothが現れます。 イヤフォンなどのブルートゥース機器の電源を入れてから、設定のbluetoothをオンにすると周辺の機器を検索し、一覧の機器名が表示され、ペアリングの準備が出来ました との表示が出るので ペアリング をクリックすると無線が接続されます。
マウス、イヤフォン、スピーカー、スマホ などと無線で接続され一つのアダプターで6〜8個の機器を同時に作動させることが出来るので大変便利です。
スマホの場合はイヤフォンジャックを差し込めばどこへでも移動しながら音楽を聴くことが出来ますがパソコンの場合は無線で部屋の中を移動しながらでも可能になるので便利ですが、2時間程度で電池切れとなるので充電が必要になります。 持ち運び用の携帯型充電池を持っていることが必須になるので、購入しました。スマホを2回ほど充電できる能力のものが1,250円ほどでした。 イヤフォンの電池充電にも使えます。
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