古いことわざなので若い人には意味が通じないかもしれません。 猟師が逃がしてしまった狸の皮を売ったらいくら儲かったはずと計算することを笑うことわざです。
前回旅行中に売れてしまった株式のことを書きましたが、39円で仕込んだ10万株を64円で売れたので1株25円の儲けが出ました。 その後の株価を追跡すると現在92円です。 前回売らずに今売れば1株53円の利益です、10万株ですので530万円(+_+)。 儲けそこなったとも言えますが、まさに獲らぬ狸のーーーーー(-_-)。
まだ上がると売らずにいるうちに下がり始めて売れなくなる。 もうこれ以上は下がらないだろうと買うとさらに下がり続けて売れなくなる。 こうしてことの繰り返しで大損をする、これが素人の株取引。 もう、はまだなり。 まだ、はもうなり。ともいいますので、売らずに持っていたら儲かっている現在売れるかどうか? まだまだ上がると期待して売れないかもしれません。
上がった株は下がる、下がった株は上がる、の繰り返しですから、またチャンスが来る、その時に備えて株式は短期間で現金化しておくことが原則。 年間数度の暴落が起きますので、株式で持っていれば売れずに下がってしまいますが、私のようにやっておればその時こそチャンスです。 回復が始まったときに仕入れ一定の利益が乗れば売却する、狙いの値幅を小さくすれば年間数度のチャンスをつかめます。
現在は自動車株が下がっているのでねらい目が出てくるかも。
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