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2015年11月の日記

ZIPANG(ジパング)伝説
現在の世界地図で Japan (ジャパン=英語読み)と書かれる日本のことについてはモンゴル王朝(元)の時代にマルコポーロが Zipang としてイタリアで「東方見聞録」という旅行記を著したことから始まります。

なぜニホン/ニッポン(日本)がジパングになったかを考えるときに思い浮かんだ想定があります。

多分 元の国でも漢字が使われており 日本 と書かれていたと思われますが、読み方は ? です。

わが国でも ニホン:ニッポン と二つの呼び方があり、 一つずつの文字の読み方は 日 が 大和言葉では ひ であり、日付や太陽のことを指す言葉ですが、音読み即ち中国音読みでは ニチ と ジツ の二つになります。
本 のほうは 大和言葉では もと で、中心や根本を指す言葉ですが、音読みでは ホン と ポン ボン の3つがある。

漢音には北京語と地方語で読みが異なり、日:ニチ が北京語、日:ジツ が地方語(南朝語)の可能性が強い。司馬遼太郎の本では閩南語(ビンナン語)読みが二つ目の漢字発音として日本に伝わっているという。
(1番目として最初に伝わってきた南京中心の呉音であり、その呉音のなまったのビンナン語といえる。唐の時代になってから空海などが北京から持ち帰った発音が2番目となる。)

例として 正 は呉音では ショウ 北京語では セイ と読む。

日本という文字は日本人にとっては ニホンですが、文字の読み方としては ニチホン;ニッポンという系統の読みと、ジツホン;ジッポンと2系統の読み方があることになる。

元の時代は南宋を滅ぼしたモンゴルの帝国ですが、南宋では呉音が用いられていたので、日本という文字は ジッポン と読まれていたと推察される。

ここから ジッポン ZIPANG(ジパン) JAPAN と なったと考えられる。
なお、日本っ人の ウ の発音は世界的な標準から見ると ウォの発音に近く、 オ の発音も オゥ の発音になりやすく、英語の発音が悪いといわれるゆえんなので、ジッポンとジッパンは非常によく似た発音なのです。更にZipangの最後の G ですが Hongkong をホングコングとは言わないでホンコン、 Shanghai もシャングハイではなくシャンハイですから、Zipang はジパングではなく、ジパン というべきです。

ニッポンを NIPANG と書くつもりが、手書きの走り書きで N が傾いて Z に見えたという 想像もありますけどね (~~♪ 。

現代の北京語では 日本 は リーベン と発音され 台湾では ズーベン の違いがありますが、台湾は福建と隣り合わせでビンナン語の世界ですから 日 を ジツ と読むのが更になまっているのかも?
同じ漢字を使う台湾では北京語と並んでビンナン語も使われるので複雑です。日本人と書いてなんと発音するかと聞くと ズーベンレン だという。

タイでは ジープン と呼ばれます。ジャパンからきた言葉で無く、戦国時代からアユタヤ朝(シャム:サイアム)と山田長政との関係があり、シャンハイ付近からの中国移民も多かったので 日本(ジッポン) からの変化と考えられる。

音読みが中国の発音なのですが、日本に伝わった当時から見ると大幅に発音が変わっています。 北京とかいて 大和時代の読み方なら ホクキョウ のはずですが、麻雀が伝わった時代には ペイキン(ペキン)になり、いまでは ベイジン と変わってきています。 漢語の ニチホン:ニッポン ではなく、呉音の ジツホン:ジッポン がジャパンとなって生きていると言える。 

少し歴史を通して推察すると見えてくるものがありますねぇ (~~♪。
 

 
2015年11月13日(金)   No.351 (日記)

明日からタイ旅行
いよいよ明日セントレア空港からバンコクへ出発します。

パソコン持参なので、旅の様子は現地から書き込みする予定。

名鉄が乗り入れているので中部国際空港は本当に便利です。
電車のホームから搭乗口まで階段無しです。

ビジネスクラスを利用するので快適なフライトになるでしょう。

早朝出発で、到着は夕方ですが時差が2時間あるので実質的にはかなり長時間の行程になります。

帰着は30日の夜になる予定です。
2015年11月21日(土)   No.352 (日記)

バンコク旅行1日目
05:30に起きて支度をし、名鉄の朝倉駅までスーツケースとワイフを送り、再度自宅へ帰って車を置いてから歩きで朝倉駅まで歩きます。
20分弱で到着し、常滑のセントレア空港まで電車利用。
中華航空のビジネスクラスで台北を経由してバンコクへ向かいます。
搭乗機は少なくなっているボーイング747所謂ジャンボでした。
一列で10席がエコノミーシートですが、ビジネス席は5シートなので悠々と座れます。

台北でトランジット便がい時間ほど遅れたので、バンコク到着は17時ころになりました。
イミグレはビジネス席のお蔭でプレミアムレーン利用ですぐに済み、空港で昨年ハワイへ行った時の残りのドル200ドルほどをバーツに交換し、タクシー代やチップの資金とする。滞在費は別途10万円ほどをスーパーリッチ・シーロム店で交換する予定。
その後、タクシー待ちの行列が長くてずいぶん待たされました。
タクシーはメーター使用せずで500バーツという、前回550バーツほどかかっているのでO.K.

割り当てられた部屋は16階の角部屋で、西と南側が全面窓とベランダになっている最高の部屋でした。


食事は機中で2回も食べたので夕食は無しとした(^^)/。
ホテル地下のTOP'Sで水とマンゴスチンジュース、ザクロジュースなどを買い込み冷蔵庫に収納、屋台の果物屋さんで釈迦頭を2個購入し100バーツ払う。
ごごの10:30ごろですが、時差があり日本時間では24:30。
 眠くなったのでシャワーを浴びて爆睡(^^♪。
2015年11月22日(日)   No.353 (日記)

バンコク旅行2日目
朝の6時半ごろ目覚める、日本なら8時半です。
ホテルの周りを散歩し、バナナとお土産用のお菓子などを見つけて購入。
  

写真は私の好きなセニョリータバナナ、皮が薄くて甘い種類です。
1房わずか20バーツなので、75円ほど、日干しのドライバナナも購入。

10時ころにシーロムのスーパーリッチという両替店で10万円を両替。28,950バーツになる。2年前の4,000バーツになったころと比べると大幅な円安です。
シーロム通りのワットケークというインド寺院とシーロムビレッジショッピングセンターを訪れる。インド人のカシミア製品の店が多い。

一度ホテルへ帰り、一服後に昼食に中華街へ出かける。いつもの和成豊で定番のフカヒレ、カニチャーハン、魚フライの甘酢あんかけなどを食べる。
  

フカヒレスープに胡椒が効きすぎて少しだけ違和感があったが相変わらず美味しい。
中国茶の専門店を見つけて水仙茶、龍井茶、高山茶などを購入。
バスでホテルへ帰ってから近くのマッサージ店で足つぼマッサージを受ける。

最高のリラックスタイムですね(^^♪、一時間200バーツにチップ50バーツ。次回はアロママッサージ400バーツを試してみよう。
2015年11月23日(月)   No.354 (日記)

バンコク旅行3日め目
今朝も6時ころ目が覚める。

ホテルでの朝食後チャトチャック駅近くのオートーコー市場へ出かける。
グーグルマップで調べてからバスに乗ったのですがこのバスのルートにないと断られる。
止むを得ずルートを変更してサラディーンまでバスで行き、地下鉄に乗り換えて向かうも、出口が悪くて大きな道路の反対側へでる。以前一度行っただけなので景色に記憶がなく、迷うも何とか見つけ出す( `ー´)ノ。

お土産用のドライフルーツやワイフの好きなマンゴスティン、チェンライ産のお茶などを購入し、フードコートでチャーシュウ麺を食す、まずまず(^^♪。

オートーコー市場売り場の様子 鮮魚。フルーツなど
   


地下鉄と高架鉄道を利用してホテルへ帰り、シャワーを浴びてからホテルのレストランBlueSpiceにてアフタヌーンティを楽しんでから昨日行ったマッサージショップでアロママッサージをやってもらう。チップ込みで2名1,000バーツですが、1時間のアロマオイルマッサージが2名で3,500円、日本でやってもらったら倍以上するでしょう。
全裸でしてもらうので慣れないとちと恥ずかしいが、オイルで濡れてしまうのでこれが普通らしい。
高架鉄道サパーンタクシン駅から撮った宿泊しているホテルの写真



2015年11月24日(火)   No.356 (日記)

バンコク旅行4日目
今日は今回初めてチャオプラヤーエクスプレスを利用して、プラスメン砦とワンラン市場の見物に出かける。

ピンクラオ橋を超えた次の桟橋が砦のすぐ隣にある。古い時代のバンコク防衛の要塞で大砲が連なって川筋を睨んでいる。
真っ白に漆喰で固められたレンガつくりのポルトガル風の作り。
今ではバンコクを代表するデートスポットの一つらしい。
今夜のロイクラトン(灯篭流し)の代表的な場所にもなるとか。
  
こちらは今夜行われる灯篭流し祭りに備えた屋台の売り物



帰路は国鉄駅のある右岸側の桟橋で降りてローカル市場のワンラン市場を見る。なんでも安いようですが特に買うものなしで、見物で終わる。
蒸し暑くて厳しいので、ワンラン市場を出たシリラート病院前のスウェッセンでアイスクリームを食べて一服してからホテルへ帰る。
部屋へ入る前に昼食をプラチャックでローストダックとチャーシュウの麺を摂り、いつものマッサージ屋さんへ寄ってマッサージをしてから、ワイフの希望で洋服屋さんでオーダーメイドの洋服3,300バーツを注文日本縁で12,000円ほどになる、ちと高い((+_+))。3日後に出来上がりという。

部屋で一服してから夕方行われる灯篭流しを見るためタクシン橋の上で待つもにわか雨が来たので一時避難して夕食を先に摂ることにする。
2015年11月25日(水)   No.357 (日記)

バンコク旅行4日目(2)
夕方にわか雨でタクシン橋の上から避難し、ホテル前のフカヒレの店へ夕食に戻る。
フカヒレ500バーツとカニチャーハン200バーツで定番のオーダー。フカヒレは中華街の和成豊よりも美味い、カニチャーハンはカニ肉は多いが味が少し濃いきらいがある。
  


ロイクラトンのイベントはントは部屋のベランダから見ることにした。
21:00頃から飾り船が川を下っていき、6〜7隻が電飾一杯でアジアティークリバーフロントの方へ下っていく。
21:30ごろからは川筋で花火が上がり始め窓の外すぐ側で沢山の花火が揚がりました。ホテルが角部屋だったのでベランダが部屋の2方向にあり、川下側と正面が目の前。タクシン橋の上よりも良かった(^^♪。
  
2015年11月26日(木)   No.358 (日記)

バンコク旅行5日目
今日は中華街の先にあるオールドサイアムとインド市場の見物に出かける。
バスの車掌に聞いてスムーズに行ける。
ワイフがレース編みの服を一着購入、インド市場でターブルクロースとカーテン生地を探すも適当なものがない。
改めて別のところで探すことにする。

昼飯はロビンソンデパート地下のMKレストランでタイスキ。相変わらず美味い。我が夫婦は小食なので400バーツほどで満腹。
いつものマッサージ店でアロマオイルマッサージを楽しむ、二人でチップ込みの1,000バーツ、贅沢なリラックスタイムを味わう(^^♪。

足痛が始まり腰椎の手術が完治していないことを確認(+_+)。速足で歩くなどで少し疲れたので、午後は部屋で休憩。
夕方ロビンソン裏の屋台でスキと称する鍋物をオーダー。
野菜と肉・魚類・レバー・卵などのごった煮という感じ。
辛いたれをつけて食べる。人気があり多くの人が寄っているので試してみた。
小型のコンロに木炭を燃やし、土鍋で食べる、まずまず。
2015年11月26日(木)   No.359 (日記)

バンコク旅行6日目
朝食後の散歩を兼ねて、チャオプラヤー渡船で向かい側へ渡ってみる。
フェリー代は片道3バーツで12円ほど、大変安い。
写真は対岸側の船着き場。

トンブリー側も大きな市街地になっており、マックスバリューの看板も見えるので入ってみる。ザクロジュースが売られていたので1L入りを購入、甘酸っぱくて美味い。100%ザクロジュースの表示があり、タイ語で読めないが絵がついているのでわかる(^^♪)。

この語はラーマ4世通りにあるBigCエキストラ(以前はフランス資本のカルフール)へバスで出かける。渋滞のため30分以上かかる。
広大な売り場があり、お目当ての菓子(ビッグサイズのメレンゲ=タイのカルフールでしか見たことがない)を4箱購入、ケーキなどや、昼食用の食品も購入する。フランス系のショッピングセンターなのでお洒落なものが多い。

午後はいつものマッサージ店でアロママッサージを一時間する。

夕食は大中魚翅でフカヒレと焼きそばを摂るも味が濃くて薄味好きな我々には持て余し気味。
エキスプレスボートの桟橋へ夕涼みに出かける。リバーサイド地区のホテルのシャトルボートの往復が賑やか。相変わらずアジアティークリバーフロントへ出かける人の行列がすごい。タイの若者のデートスポットにでもなっているのか?


ホテルの部屋から見えるディナークルーズ船の運航も派手なイルミネーションで飾られて賑やかです。
2015年11月27日(金)   No.360 (日記)

バンコク旅行7日目
今朝の散歩もトンブリー側へフェリーで渡って高架下の公園を一周。

ホテルへ帰ってから、BTSで少し遠方ですがBanChakまで途中乗り換えをして行く。スクンビットSOI93にあるジムトンプソンファクトリーショップへテーブルクロスにする生地と、カーテン用の生地を求める。
かなり高級品で2mと2.5m2種類合わせて1万円ほどですが、ジムトンプソンの銘柄なので安い方かも。
帰路はプルンチットで降りてOTOPショップを覗くも特に買うものなし、チェンライ産の茶を探しましたが高価すぎて手が出ず。チェンマイでは大量に出回っているのにバンコクではあまり見かけません。

午後はいつものマッサージ店が満員なので、すぐ隣にある別のマッサージ店へ入り、フットマッサージのあとMOZZAROへワイフ特注の洋服を受け取りに行く。

夕食はフェリーで対岸へ渡り、セナフェストにある、テキサス・スキへタイスキを食べに行く。MKレストランと同じように美味い。白菜、チンゲン菜、弓場などと、豚肉スライス、エビ、魚すり身団子などを注文、チップ込みで500バーツ、ピリ辛ソースで食べるシャブシャブですが、ポン酢やゴマダレで食べる日本のシャブシャブよりも美味しい。
  


フェリーですれ違った派手な電飾のディナークルーズ船
2015年11月28日(土)   No.361 (日記)

バンコク旅行8日目
今日が最後の滞在日です。
見残しのウイークエンドマーケットへBTSとMRを乗り継いで出かけました。
脊柱管狭窄の治療をしたはずなのが再発したというか完治してなかったということの様子。ぶらぶら歩きを続けていると左足が痛くなって腰を下ろしたくなる。毎日歩き回っているので普段とはずいぶん違うのもある。

あまり見るべきものもなく、市民のためよりタイ国内の観光客用の市場に化している感がする。道路を隔てたオートーコー市場の方が良質。
ホテルへ帰ってからロビンソンデパートのフードパークでシーフード焼きそばで昼食。
午後は新しいマッサージ店でアロマオイルマッサージを行う、柔らかい方法で満足。

午後は部屋でゆっくりと過ごす。
夕食はスーパーで買ってきた食材で簡単にすまし、荷物を片付けて帰国の準備。
スーツケースを小型化したので、お茶、ドライフルーツ、菓子類などのお土産などで満杯(~~♪。

2015年11月29日(日)   No.362 (日記)

バンコク旅行9日目(帰国日)
06:30起床、出発の支度をすまし、ホテルの朝食はパスする。
空港のVIPラウンジが利用できるので(ビジネス便のため)、朝食は空港でする。
タクシーをフロントで頼んで乗り込む。車は圧倒的にトヨタが多い。カローラクラスが主でもう一つ小さいクラスのViosも多く、セダン型が人気らしい。
日産、三菱、いすゞ、ホンダ、マツダと多くの日本車メーカーが進出している。クラウンに相当するクラスは少なくて、カムリが一番上等のクラスらしい。当ホテルに運転手付きで滞在している日本人の社長(支社長)の送迎車を毎朝見かける。イスズ・三菱など日本では見かけないクラスの自動車をよく見かける。ホンダもシティなどの小型車を生産している様子ですが、日本で多いハッチバック車は全くと言ってよいほど見かけません。
空港とホテル間のタクシーは往復ともメーターを使用せずに500バーツと言う。小一時間掛かり、高速料金も掛かるので承知する。会社に納めないでポケットに入れるのかな?(~~♪。
空港ではチャイナエアのラウンジを使用、飲茶の点心や飲み物ケーキ類などが提供されていた。

フライトは台北経由で乗り換えの度にコース料理が出て、合間合間にスナックと飲み物がでるという感じの食べ物攻め(~~♪。
  
こちらはデザート

22時ころ朝倉駅へ到着し、タクシーで帰宅。

今回の旅行はマッサージを楽しむ旅行になった。
フットマッサージが1時間250バーツ(900円)、全身アロマオイルマッサージが1時間500バーツ(1,800円)というのを毎日交互に行った。
パンツも脱いで全裸になり、腰部にタオルを掛けるだけなので、少し恥ずかしいがオイルで下着が濡れてしまうのでやむを得ないのでしょう。良い香りのするオイルで全身マッサージをされるのは大変気持ちが良い。最初は裏向いて背中側から始め、次は表向きに寝て方から足先まで一時間のマッサージです。
 
  
2015年11月30日(月)   No.363 (日記)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
2015年11月13日(金)
ZIPANG(ジパング)伝説
2015年11月21日(土)
明日からタイ旅行
2015年11月22日(日)
バンコク旅行1日目
2015年11月23日(月)
バンコク旅行2日目
2015年11月24日(火)
バンコク旅行3日め目
2015年11月25日(水)
バンコク旅行4日目
2015年11月26日(木)
バンコク旅行4日目(2)
バンコク旅行5日目
2015年11月27日(金)
バンコク旅行6日目
2015年11月28日(土)
バンコク旅行7日目
2015年11月29日(日)
バンコク旅行8日目
2015年11月30日(月)
バンコク旅行9日目(帰国日)


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