日産ジュークに変えてから4年目ですが。ワイフが側面をガードレイルに当ててしまった。右側の前後ドアと後部フェンダーとトランクの側面など、大幅な損傷。 修理見積もりをしたら50万を超えるという。
修理して乗るか、買い換えるかの選択をすることになり、買い替えを念頭に日産・トヨタ・ホンダの販売店を訪ねる。
トヨタが最も条件がよく、次が日産、ホンダは最悪でしたが、対象車をトヨタではアクア/ビッツ、日産ではノート、ホンダではフィットハイブリッドとして検討しました。 トヨタのアクアは背が低くて乗り込みにくく、エンジンも発電専用と言う感じでレスポンスが悪く、日産ノートはスーパーチャージャー装着ではあるがエンジンが小さくで1.2Lなので、高速や上り坂では力不足と推察される。 アクアとフィットはそれぞれは1.5Lだが、フィットがもっとも力があり、モーターと合わせて137馬力。他社は100馬力前後なのでホンダが圧倒的に力がある。当然燃費も良くて国内最高レベルという。
試乗してみた結果もまずまず、出足ではアクセルワークに敏感ではないものの、モータースタートを採用しているのでやむを得ずかも。動き出してしまえば馬力があるだけ良く走る。
従来型のホンダハイブリッドはエンジンパワーを電気モーターでアシストする形式で、モーターのみでの走行は出来ない設計でしたが、今回のハイブリッドはダブルクラッチ構造で、エンジンの後ろに一つ電気モータープラス変速機の後ろに一つと二つのクラッチがあり、コンピューター制御で回転数を合わせてダイレクトに繋ぐ構造だという。電気モーターだけでの走行が可能で、全走行時の40%程度はエンジン停止の状態になるとか。(発進・減速時は勿論、巡航時もバッテリーが充電されていればモーター駆動のみに切り替わる。)
アクセルを強めに踏み込むとエンジンパワーに電気モーターの力が加わって急速に加速します。 ブレーキは軽く踏みつけた時は発電機を回す回収ブレーキで、強く踏むと通常のブレーキとの併用になり、エンジンブレーキは全く機能しません。アクセルを離した時点でエンジンは止まっているようです。 アクセルとブレーキペダルの踏み込み加減によって、全て電子制御する方式のようです。(ようです、というのは販売店のセールスもその機能をよく知らないようす。)
なお、アイドリングストップは勿論、オートクルーズで一定速での運転、車線踏み越し警報、エマージェンシーストップなどの安全装置も加えられているので、安心かも。
燃費は通常運転で25km/L程度らしいので今までのジュークと比べると2倍。
7月上旬の納車と言うから来るのが楽しみにしている。
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