夕刊紙に広告が載っていた浜名湖弁天島の開春楼のふぐ料理に吊られて一泊してきました。 東名高速の浜松西ICで降りて15分ぐらい、国道一号線にある、JR弁天島駅前にある観光旅館なのですが、経営者が変わってから観光旅館としては珍しいセルフサービスを取り入れた廉価営業をしている様子。 ネットで見てみると、布団を引くのもセルフ、タオルや歯ブラシなどのアメニティも有料というシステムにして安くしているようす。 フグのちり鍋、テッサ、唐揚げなどフグ尽くし料理付きで安い部屋利用で一人7,000円、最上階の広い部屋利用で10,000円となっておりました。
寝正月でしたのでさっそく申し込みを(高い方)して出かけました。 東名高速を走るのも久しぶりです。家を出てからほぼ1.5時間で到着、弁天島海浜公園沿いに建つ観光旅館に着き、9階の広い部屋へ案内されました。 入り口が6畳程度でバストイレ付き、3畳の控えの間の奥に12畳に床の間付きの大きな部屋があり、さらにサンルームのような窓際席に4人掛け応接セットがあるという6人から8人は宿泊できそうな大きな部屋でした。 まどからの景色が最高、浜名湖の今切口をまたぐ浜名大橋が正面に見えて、その手前に赤鳥居が海中に立っている。
温泉は湯量が豊富で、比較的ぬるい(41度)。 夕食のフグはダメ(^^♪、一人用の小鍋と固形燃料に旅館定食の一つ。 フグだけで一人前1万円はするので、想定通りかも。
夕暮れの日没が目の前で見られ、雄大な太陽が太平洋に沈んでいくのを完全に見届けることが出来ました。これで元を取れたような(^^ゞ。
翌朝窓から見えた朝日が当たる同じ風景
ホテルは古くて料理も大したことありませんでしたが、最上階の大きな部屋を夫婦で占拠し、窓からの眺めも最高でしたので、まずまずの一泊旅行でした。
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