久しぶりに伊吹山山頂を散策しに出かけました。 新車ジュークの遠乗りも初めてのこと、トランスミッションがCVTという方式に変わっているのでドライブウエイの下りのエンジンブレーキの効きについても多少の心配がありました。 伊吹山ドライブウエイは結構勾配がきつく、従来方式のオートマチックミッションでも下りでは1速に落としても加速してしまう所があります。 CVTの場合は変速ギアがありませんからどうなるか?
まず登りはノーマルでは全く走らずで、ドライブモードをスポーツにすると3千回転付近を多用するので、良く走りました。 勾配がきつい所はローレンジキープで4,000回転程度で走ります。
ドライブウエイの途中で白い花が目につき車を止めて写真を撮りました。シロホタルブクロの花でした。
山頂下駐車場でバックドアを開放した様子を写真を撮りました。背景に養老山脈の山並みが写っているように相当標高が高い所です。 半袖では寒いくらいに涼しいですが、山頂までの歩きコースが急なので汗をかきます。春の花が終わって夏の花への端境期らしく、あまりきれいな花は見かけませんでした。
山頂お花畑にはニッコウキスゲや紅シモモツケの早咲きがみられ、一部春の花の咲き残りもありました。間もなくニッコウキスゲ、車ユリ、ホタルブクロ、キンポウゲなどが咲き乱れる夏山の始まりが期待されます。7月末にもう一度訪ねたいですね。
さてジュークの下りの調子はLレンジに入れて山頂下駐車場を降り始めましたがエンジンブレーキの効きが悪く加速していきますのでブレーキが必要となります。こんな調子ではブレーキが焼けると心配しましたが、以後はそれほどの急こう配は少なく、コーナー以外でブレーキが必要となるところは他にもう一か所だけで、LレンジとDレンジを切り替えながら下りました。 ハンドルのキレ、足周りの踏ん張りなどは特筆物というくらいしっかりしています。以前のアツテッツァに遜色を感じないほど急コーナーにも応えてくれました。パワーも1.5Lとしては優秀でしょうか。
車としては全長が小さく(4.135mm)幅が大きく(1,765mm)カローラの4,360x1,695 と比べると良く判ります。長さが20センチ以上も小さくて、幅は7センチ大きいことになります。3ナンバー車だったアルテッツァよりも幅広なので、車幅感覚が判りにくい上に着座位置が高い割には見通しが悪い欠点もあって慣れるのに時間がかかります。 ま、おとなしく乗っている分にはとくには問題はありませんけどね。
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