このところパワーポイントを利用するドキュメントを作成し、説明をする場が増えています。
20年以上も前にWindows98でやっていたことなので、簡単なことと引き受けましたが、Windows7なので、使い方が随分変わっています。 アニメーションなども簡単に追加できてとても便利になりました。
そこでプレゼンの現場でマイクでやっている説明も音声ファイルとしてスライドと一緒に再生させようとしてテストしてみました。
当時は1分しかできなかったサウンドレコーダーが4mbまで録音可に変わっているので、3分程度の音声録音には使えると思い音声ファイルを作ってみましたが、全く聞こえません。 録音デバイスからはマイク入力にチェックがついていますが、録音レベルの調整レベルが表示されていません。念のためマイク入力を選んでプロパティを開けたところで出てきました。マイクボリュームが最低になっており、マイクブーストも0でしたので、これでは音が録音されていないとおもわれ、マイクブーストのレベルを上げて、マイクボリュームを50%程度まであげたら、ようやく感度良く録音ができました。 PPTのスライドに挿入し、自動で再生開始に設定すると音声が始まります。
スライドが始まり、アニメーションで出てくる画像やテキストの説明文が出そろった後で音声が始まります。 音声ファイルの読み込みに少し時間がかかるようなので、長い説明だとファイル容量も大きくなり、音が出始めるタイミングが遅れるようです。アニメーションで出てくる画像などと同時に音声再生が始まってくれると良いのになぁ、と言うところと、録音した自分の声の再生音が良くないのであきらめました(^_^)。
いずれにしても久しぶりにサウンドレコーダーと超録を利用した音声ファイルの作成とパワーポイントに音声解説を自動再生で付け加えるという経験したことになります。
なお、サウンドレコーダーで録音した音声ファイルは .wma というWindows形式の圧縮ファイルにしかなりませんが、超録という無料のソフトを利用すれば無圧縮の .wab 形式や 一般的な音楽圧縮方式の .mp3 などを選ぶこともできるので、アナログ音源のレコードや、テープなどからライン・イン入力で音楽ファイルや、CDオーディオに変換することもできます。 ただしこうした音楽には著作権があるので、取り扱いには十分注意しましょう。
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