思い出してみて特筆すべことを書き記して見ます。
まず台北へ到着したときのことですが、イミグレで大変時間がかかり、荷物を受け取りに回転台へ行ったとき、どこにも当該便(JL)の案内がなく、8レーンほど全部をうろうろ。遅く来たので当該便の受け渡しは終了し、次の便に変更されていたらしい。 結局一か所に纏められていたところから引き取りが出来ましたけど。 多くの人たちが自分の荷物はどこへ行ったのかと迷っていたでしょう(-_-#)
屋台飯などが結構美味しかったのが、印象にのこりました。 冰讃(ピンサン)というマンゴかき氷の店が特筆ものでした。 豆花は臺灣では有名はスイーツの一種で、豆腐プリンと言った感じの食べ物です。中華料理店で出る杏仁豆腐の杏仁抜きの感じで小豆や芋練、ピーナツなどをトッピングして食べますが、大変薄味なのが特徴です。 やはり行列ができる店というのが美味しいのは世界共通(^_^) 雙連駅付近はこうしたB級グルメの宝庫と言う感じでした。
通を自慢する人が勧める店より、一般的な有名店がやはり美味しい。 鼎泰豊、金龍庁などの飲茶、小龍包が癖がなくて口に合う。 まだまだ未経験が一杯あるので次回も楽しみです。
お茶を4万円近くも買って帰った(-_-#) 阿里山茶、梨山茶、蜜香烏龍、蜜香紅茶、阿里山金萓茶などの高いお茶から、普段飲みようの普及品の凍頂烏龍茶、翆玉や日月紅茶など多種大量に(^_^) 毎日朝から晩まで飲んでますが、種類が多いので飽きません。 飲み比べてみるとチェンマイで購入してきたタイ北部産の烏龍茶が台湾茶に劣らずに良いお茶だと評価できます。珠に固めてあるのも同じで臺灣では最も高価な高山茶と同じような香りと味がするものが、台湾のおよそ半額。
筆談だけで汽車に乗ったりバスに乗ったりで郊外へ小旅行へ出かけたことが新たな経験となる。次は台湾新幹線で台中などへの遠出も可能と理解できた。 このあたりは経験者にとっては特筆すべき話題ではないとおもわれますが、言葉が全く通じない旅行者の話としては多分出来ない行動かも。 英語が全くと言ってよいほど通じない世界があるとはいうことも珍しい。 一般的に観光旅行先の海外で片言英語で用を足してきたのだが、台湾ではそれが不可能、ローマ字読みもピンインとかで、一般的にチンタオ(青島のこと)と呼ばれる言葉を Qindao とローマ字でルビを振る。なんと発音するのだか、さっぱり(-_-#)。日本語も退化(笑)して 漢字で表現できない言葉が多くなっており、ハンバーグ、ステーキ、スパゲッチなどの料理名、マンゴ、バナナ、パインアップルなどを漢字でどのように書くのか、想像がつきません。外来語をカナ書きで取り入れて日本語化している言葉は山ほどありますが、台湾ではすべてを漢字で表します。もちろん発音から当て字にしたもの、意味から当て字をつけたものが混在しており、なるほどと頷けるものもあり、エェ〜ッというものもありですが結構面白い。(三明治 → サンドイッチ、 木瓜 → パパイア、 地瓜 → サツマイモ、 芒果 → マンゴー、 花生 → ピーナツ )
でも文字が書ける、読めるというだけで、およそ解決する\(~o~)/。
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政治問題は旅人にはタブー、日本人にとっては台湾=蒋介石のイメージがありますが、日本の支配者に変わって戦後大陸から渡ってきた更に良くない強権支配者であり、口にも出せないほど恐れられた嫌われ者という一面がある。蒋介石、蒋経国親子2世代にわたり、戦後50年にもわたり戒厳令下で台湾を強権統治してきたのです。 犬去りて豚来りぬ ← 台湾では有名な言葉ですが、犬は日本のこと、豚は蒋介石政権のことです。 国父とは孫文のことであり、本来清国を倒した中華民国成立の代表者ですが、台湾とはあまり関係がない人を立てています。台北にいっぱいある蒋介石の名前を冠した施設などは、民主記念館などと名前を変えて結びつきを無くす運動が盛んです。 中国本土との関係も微妙であり、親中国と反共活動がせめぎ合っているのです。 関わり合いを避けるように注意しましょう。
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