2008年 プーケット旅行
2008年1月31日より2月9日までの10日間をプーケットへ旅行して、カタビービにあるクラブメッドで過しました。
一日目(中部国際空港からバンコック乗換えでプーケットへ夜の10時ころ到着)
昨年尋ねたプーケットのカタビーチはクラブメッドが大きくビーチ沿いの一等地を独占しており、他のホテルへ泊まると大きく回りこまないと浜辺へ出られないというのを経験していましたので、今回はクラブメッドを利用してみました。経験者2人から色々と情報を得て食事や飲み物、その他の軽食、ビールやワインなどのアルコール類を含め、さらに用意されているアクティビティー(シュノーケリング・ゴルフ・テニス・フィットネスなど)全てが無料で利用できるとの情報でしたので、宿泊費用は高いのですが割安につくとの計算で出かけて見ました。
例年は自分でホテルと航空券を別々に取り、勿論交通手段や食事なども都度探して利用していましたが、今回は全てを含んだクラブメッドのパック旅行という形になるのでその違いを検証してみます。

クラブメッドへ直接手配することも可能ですが、HISに親しくしている担当者がいるのでHISを通じてクラブメッドのパック旅行を手配しました。パンフレットにあるタリフとは違う割引の利用を考え付いてくれたので、8日分の旅行代金で10日の旅行が出来るというロングステイプランより更に大幅な割引を適用してくれた結果2名で一切込みのクラブメッド利用の10日間の旅行費用が38万円ほどで可能になりました。この料金は現地でであった日本人女性の二人組みと話をしたところ彼女達は4泊の旅行で一人24万で来ているという話しとの比較からも判るように特別ディスカウント料金であったようです。


さて、セントレア空港からの出発は順当でしたが、
 これは出発時の中部国際空港の様子です。全日空の国内便が飛び立とうとしていました。    

バンコックで乗り換えるプーケット便が1時間以上も遅れクラブメッドの送迎車も随分待ったのでしょうね、バスが遠方に駐車していた所為でなかなか連絡が付かずプーケットへ着いてから車が出るまでに30分も掛かり、日本人女性の案内嬢もど素人という感じが否めません、嫌な予感がしましたが矢張りこの予感が当たり、クラブメッドのイメージを悪くしています。

飛行機が遅れた所為でカタビーチのクラブメッド到着が遅くなり、ほぼ10時ころでしたので、夕食の心配をしていましたが何の案内もなく始めて利用する私達は困りました。レストランのシステムやその他の案内をすべきです。
仕方なく勝手にレストトランへ行くともう片付け中でしたが、今着いたばかりだと言って二人で大きなレストランを占領した形で遅い夕食を済ませました。部屋へ案内したG.O.がレストランへ案内をすべきですが、客の一人のような感じで部屋を案内しただけで引き上げてしまいました。気が利かない若いだけの韓国人のG.O.さんだったようです。文句を言いながら荷物を広げて使いやすく片付けてからシャワーを浴びて寝ました(^^♪。
G.O.(ジーオー)と言うのはクラブメッドだけの特別のシステムで世界中から集まった各国の若い人が客の案内係として、各種のアクティビティーの指導や引率を行ったり、レストランで客と一緒に食事をしながら客と一緒の言語で国際色を盛り上げるような役目を果たすホテルスタッフの仕事を行うシステムのようです。Gentle Oganizerの略語で、メンバーシップ制のホテルですので客はG.M.(ジーエム=Gentle Member)と言うようです。
良い面もありますが、小うるさい感じがする時もあります。海外へ来て日本語で用が足りると言うのも便利なようで、面白みに欠けるところもあり好き好きが分かれる所だと思われます。

二日目以降クラブメッドの様子
10時から説明会があるので参加の依頼がありましたが我侭で団体行動が嫌いなことから無視しました。
とりあえずゴルフのミニコースがあることをホテルの外から昨年覗き見しているので、探しに行きましたところ道具・ボールなどは置きっぱなしになっており、いつでも好きなときに勝手にやれば良いという状況なので早速やってみました。敷地が広いのでピッチングとパターで回るミニコースと言っても馬鹿にならない面積が充てられており、手入れされたコースとグリーンがあります。9ホールの内1つだけパー4があり、他の8ホールはパー3のショートで構成されています。
10年ぶりぐらいのゴルフでしたが大変面白くつい夢中になって午前中に18ホール、夕方になってから又出かけて18ホールと楽しみました。ワイフもまずまずにやれるので朝と夕方の涼しい時間はゴルフ三昧ですごし、午後の暑い時間は日陰になる中庭で寝転んで過すというのを3日ほど続けたら、久しぶりのゴルフのやりすぎで右足に筋肉痛を起してしまいました(^^♪。

 大きな敷地があり南側の大きな面積をゴルフ場に充てています。
よく手入れされたコースとグリーンがり、バンカーも作ってあって楽しめるものでした。途中にテニスコートやスカッシュのコートもあり、バスケットコートもありました。すべていつでも好きに使えるようです。

次はプールとレストランを中心としたクラブメッドの様子です。
 ホテルの中心に大きなプールがあり、これを取り囲んだ状態でレストラン・バー・ブティック・ショー舞台などが取り巻いております。
プールサイドにはパラソルと寝椅子が沢山並べられており、日光浴をする人が沢山いましたが、日陰が少なくて涼しくないので結局一度も利用しませんでした。
 レストランは冷房が効いた屋内の部屋とオープンエアの部屋とがあります。また大家族連れ専用の6人椅子ばかりの部屋もあり、大きな面積を占めております。
朝食・昼食・夕食共ビュッフェ方式です

レストランは全てビュッフェ形式で好きなものを勝手に取ります。日本食や中華韓国料理のコーナーもありその他サラダ・フルーツ・ケーキ・飲み物など大変多才なものでした。一流シティーホテルのランチバイキングとは比較にならないほど種類・量とも十分で遥か上を行くものです。スコッチとシャンパン・カクテル以外、ビールとワインは無料で飲み放題のようです。
特に生ジュースのコーナーやフルーツ・ケーキなどは大変充実しておりました。殆どがヨーロッパからの白人客を満足させる為の料理でしたので、日本食や韓国・中華などはおざなりな物でした。一般的なタイ料理は全くと言っていいほど見られません。
生牡蠣も一日だけ提供されていましたが、町のシーフード専門店で出されるものとはまるで違う痩せたものでしたので手が出ません。
以前の旅行では地元のシーフード店で生牡蠣と活ロブスターの刺身やトムヤムスープを食べるのが贅沢でしたが、今回は味わえませんでした。
代わりに西洋料理は充実しており、各種のチーズやハム・ソーセージ、スモークサーモンなどが大量に出してあり、パンの種類の豊富さ、肉や野菜の料理も沢山あり、北欧風の料理が中心だったようです。ローストビーフとサラダも大量にそろえてありました。

       

大きな敷地のなかにコッテイジ風のホテルルームの群れが沢山あり、スイート・デラックス・スーペリアと言うようなクラス別けになっております。間には中庭があり、海へ向かって建てられているのがデラックスで、コの字の両翼がスーペリアです。
 ホテルルーム部分右にあるような渡り廊下で繋がりあっています。
沢山の建屋があり多くの宿泊客に対応出来るようです。
 部屋へ通ずるコンコースと中庭の様子です。
中庭には沢山の植栽があり、日陰も多いのでビーチに日陰がなくなる午後からはホテル内の庭の日陰で寝転んで過す人も結構居ました。
     
 玄関の奥に水槽があり、青いタイルに水が張られていました。
玄関に入り口に狛犬の彫り物が置いてあります。

G.O.(ジーオー=Gentle Organiser )という国際的な人を配置した案内係と現地の従業員との格差がありすぎて違和感を覚えました。即ち、一般の客と同じテーブルについて食事もするし、客室も同じように使っているようでしたし、チップ不要とのことなのでベッドチップも置きませんでしたが、現地従業員が部屋のメークアップや料理人、掃除婦、ガーデニング、運転手などで働いていますが、チップが入らない所為なのか態度が悪く、G.O.のみが客の案内をしている積りなのか、不愉快な感じがしました。これはクラブメッドだけのシステムのようですが客と同格で一緒に遊んでくれる案内係とでも言うのでしょうか、G.O.というシステムに何か違和感があります。
子供連れの欧米のファミリー向けのお子様預かり制度があり、いろいろのイベントで楽しませてくれるようですが、我々のようなアジア系の熟年者には無縁であり、利用できる部分だけ自由に使い、後は自分勝手にさせてくれる方が親切と感じる向きには集会やG.O.と一緒に英語の案内で遊ぶのは出来ません。
欧米人に限らず、中国系の人たちも子供連れのファミリー単位で大量に来ており、レストランも子供が走り回っていて煩いことこの上なしという感じでしょうか(^^♪。

クラブメッドの正面ゲートを出たところから写真を撮ってみました。
ゲートから出て近くに2軒のマッサージショップがあり、どちらも尋ねてみました。タイ式マッサージが250バーツ、オイルマッサージが300バーツでそれぞれ1時間の料金です。リラックスできて大変心地よいマッサージです。
クラブメッドのスパで同じことをやってもらえばおそらく5倍ぐらいは取れれるでしょうね。
 正面ゲートの様子        
 正面ゲートの左右の風景、非常に大きな敷地を占めており、無限に続くほど遠方まで塀と歩道でぐるっと囲まれています。右端の地図がカタビーチの全体ですからいかにクラブメッドが大きいか判ります。
昨年利用したホテルは右図のクラブメッドの向かい側にある Kata Country House でしたので、ビーチへ出るにはかなり遠回りになりました。

こちらは裏側(ビーチ側)の出入り口の様子です。
 ビーチ側のゲートとその左右です。
無限に続くような大きな敷地を使っておりカタビーチのおよそ3分の2をクラブメッドがふさいだ状態です。道路を挟んだビーチそのものはプライベートではなくパブリックですが、宿泊客用の無料の寝椅子とパラソルが並べられていました。ゲートの後に見える建物はプールを囲んだレストラン郡の一つです
 こちらはレストランから見えるビーチの様子です。
 ビーチ側から見たクラブメッドです。
午前中は道路沿いにある街路樹の日陰ができるので何日かをビーチで過し美しい海に入って泳ぎました。白い砂浜と青い海は日本では見られないものですし、海水も透明で大変美しい海です。

 カタビーチの海で撮った写真です。透明で綺麗な海水は大きな川の流れ込みが無く塩分濃度が高いので人間の身体は完全に水に浮きます。
金槌だったワイフも知らぬ間に水に浮んで遊んでいます。

ビーチの様子は上の画像からも判るように日陰が少なくて、午前中だけは木陰が出来ますが、午後からはパラソルだけでは暑くて居られません。クラブメッドの中庭の方が植栽が多くて日陰が沢山あるので、そちらで寝転んで読書をするのがベストかもしれません。3−4日を午後の数時間、中庭の日陰で読書で過しました。
シュノーケリングにも参加しましたが、案内は英語のみであり連れて行かれた場所がパトンビーチから直ぐのフリーダムビーチの入り口だったのには参りました。既に何度もボートをチャーターして訪れている場所であり、パトンビーチから行けば一日中遊べる白砂のビーチのある場所の沖合いで船から海へ入って周りの海底を見るだけのシュノーケリングでした。多少の珊瑚は見られましたが魚は殆ど見られず、往復2時間もかけて、シュノーケルの時間は20分足らずでは、わざわざカタビーチから行くところでは無いと思いました。
   下の画像はビーチの様子です。右端の写真はシュノーケリングへ出かけたときに船上からみたクラブメッドの遠景です。 
         
  次の画像はシュノーケリング参加時の水中写真、並びにカタビーチの海水浴場を回遊する小魚の群れを水中カメラで撮ったものです。
 大きなくらげがいました  海底の珊瑚 ワイフです  
     
 小魚の群れ   小魚の群れ(2) 小魚の群れ(3) 
     

クラブメッドは巨大な敷地を占有しており、おそらくカタビーチを開拓した先導者だったのでしょうね。
ガーデニングには力を入れており美しい庭園に囲まれた作りになっており、美しい花が色々と咲きそろっていました。
最後はホテルの中庭で見られる南国の花です。
         
         


8日目木曜日
本日は島の中央部(プーケットタウンとパトンビーチも中間点ぐらい)にあるセントラル・フェスティバルというデパートと、隣接しているビッグCというショッピングセンターの二つへ買い物に行きました。
どうせホテルで車を頼んだら高くなるのが判っていますので、門を出てからタクシーと交渉しました。セントラルで2時間の買い物を済ませてからビッグCへ移動し、そこで更に1時間待って貰ってからホテルへ帰るラウンドトリップで1,000バーツの約束をしました。2−3日前に白人グループがトクトクを交渉していましたがやはりプーケットタウンまで片道500バーツと言われていたのでそんなものかと思います。途中でガソリンスタンドの料金を見ましたが1リットル32バーツとなってましたのでタイとしての料金では随分高いなと感じました。
 最初にショッピングに寄ったのはセントラルというデパートです。まだ新しくて津波の後でできた大型のデパートです。有名なジムトンプソンンの店もNaRaYaの店も入ってます。
まず目に止まったNaRaYaでお土産とワイフ用の小物入れバッグを幾つか買い込みました。続いてジムトンプソンの店が入っているので訪れワイフがバッグや服などを見ましたが、バンコックの空港にも店があるので、ここでは見るだけで買い物はしませんでした。食品売り場でチリソースやドライフルーツを買ってその他をぶらぶらしている内に2時間が経過したのでタクシードライバーと約束した待ち合わせ場所へ行き、近くのビッグCへ移動します。
お気に入りのタイ特産のマナオ(小型のカボス)ジュースの瓶詰めや、ホットケチャップ(チリソース入りのケチャップ)などを大量に買い込んで来ました。大荷物を抱えてタクシーとの待ち合わせ場所へ行くと約束どおりに待っており{未だお金を払っていませんから当たり前かも(笑)}、スムーズに買い物を済ませてホテルへ帰りました。
タクシーやボートを拾って往復の約束で利用する時に、後払いでちゃんと待っていてくれるところなどは、タイの良さです。
ハワイだったらきっと先払いでしょう、パトンビーチからフリーダムビーチへの往復のボート料金も行きの到着時には払いませんので心配になるほどでした(^^♪。朝送ってもらい、夕方に迎えに来てもらって帰着時に支払うのです。
日本の観光地だったらどうなのでしょうか?金を払わずに逃げられてしまうという心配をするのが当たり前かもしれません。
以前はプーケットタウンまでショッピングに出かけたものですが、カタビーチはかなり離れているので大変なのと、クラブメッドが全食事・軽食・飲み物付きの宿泊制度なので、食品・食事・果物・飲み物などの買い物は不要ですので、便利なのか、楽しみが少ないと言うか、何時もと随分違います。
昨年出かけてフルーツを買った現地人向けの市場もホテルから歩いて10分程度のところにありますが、今回は買う必要がないので行きませんでした。

9日目金曜日
朝食を済ませてから荷物をパッキングし、午前11時にチェックアウトタイムが来ましたが空港へ向けての出発が18:30なので、それまでロッカールームに荷物を預けて、休憩室で本を読んだりスナックバーでコーフィーやレストランの食事も自由利用が出来ましたので大変便利でした。この日をショッピングに当てても良かったのですが、今一様子が不明でしたので前日に済ませてしまっていた所為で、この日は何もせずに夕方の出発時間までぶらぶらと過ごしました。
22:00頃にプーケット空港を出発し、バンコックで乗り換え翌土曜日2月9日朝(10日目に当たります)中部国際空港へ予定通りに帰ってきました。
プーケット〜バンコク間の飛行機が遅れたせいでバンコックでの買い物の時間がなく乗り継ぎの為にかなりの距離を歩いてタバコを買っただけで直ぐに名古屋行きのフライトに乗り込みました。

10日目土曜日
朝の7時半頃に中部国際空港へ到着し、荷物を受け取ってから名鉄電車で自宅まで帰ります。空港内まで電車が乗り入れているので大変便利です。空港のゲートから電車のプラットフォームまでスーツケースを転がしていけるような空港は世界にもなくて大変便利です。20分ほどで自宅最寄の駅へ到着します。
タイから出発してTシャツの上に長袖のシャツを羽織っただけで帰国しましたが、こちらでは雪が降る天候でしたので、あまりの気温の違いに寒くて震えます。

総括
何時もの旅行は出来るだけ安いホテルを利用して食事や飲み物は外部で調達する方法でしたので、飲料水を含めコンビニやスーパーのような店で飲み物や食品を買い込んだり、彼方此方のレストランを探して外食をしたり、青空マーケットなどを尋ねて珍しい果物などを買って食べるのが一つの楽しみでしたが、今回は全てが含まれたパック旅行の所為で、これらの買い物が不要になりました。
その分自分で選ぶことが出来なくなり、全てホテル用意したものの中から選択すると言うことになり、いままでの旅の楽しみの一部が無くなってしまったことになります。
また子供を預かって遊ばせる施設が完備している所為で子供連れの家族旅行や、自分で何もしないでも全てホテルが用意してくれているという便利さを求めるゲストには便利なのでしょうね、中国人の家族連れが大変多く、韓国人の若いカップルも目立ちました。
レストランでもそうした子供達の声がワンワンと反響している状態で、我々のような熟年夫婦が静かに自分の好みのバカンスのスタイルを作ろうとするには不向きです。クラブメッドの利用は今回限りになるかもしれません。
ローカルなホテルを利用して、タイ料理を食べ、あちこち巡り歩くのが楽しみでしたので、今回は一度もタイ料理を味わわずに終わってしまったことになります。特にあちらこちらのショッピングセンターなどにあるフードコートはタイ料理の全ての種類がファストフードとして選り取りで食べれますので楽しみなのですが、今回はホテルで一切の食事・飲み物が出るので、利用せずに終わってしまいました。
食の楽しみは世界中何処でも大きな要素を占めます。勿論旅行先に置いても同じですので、クラブメッドもそうした考えなのでしょう、豪華な感じの食材が豊富に又、多彩に飾り付けられており、全世界からの客に対応できるように用意しているわけですが、やはりそれぞれ個人の期待を満たすことは不可能かと思います。いずれにしてもカタビーチはパトンビーチのようには発展していないので、街へ出てもあまり沢山の店はありませんが、屋台の焼き鳥や、タイ式の麺類等で満足するわたしたち夫婦の場合には甘いケーキ類が大量に用意されたクラブメッドのバイキングは健康に良くないのを(食べなきゃいいのにね〜-笑-)実感した今回の旅行でした。
 なお、総費用については前年同時期に同期間同じプーケットのカタビーチへ旅行した時と比べると、一人当たり5万円ほど高くついており、飲食の量・質などと、ホテルの設備などの違いがあるので妥当なところかもしれませんが、宿泊した部屋そのものは古くてよくなかったというのが実感です。伝統のある地中海クラブを始めて利用するという期待がありましたが、確かにそれなりの良さもあったと思いますが、それぞれ個人の旅行スタイルもあるので、良いと思う人々も沢山居ると思う半面、我々のように自分の我侭で自由に行動したい向きには合わないところもあるという感じでしょうか。